奥三角山


- GPS
- 04:12
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 624m
- 下り
- 603m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
曇小雪小風
前回は、事実上行動を開始してから山域を変更するというアクシデントが発生した。
今回はそんなことが無いようにド定番の三角山とした。
時間が早いためか、駐車場は半分くらい空いている。
うっすら積もった雪の上に多数の足跡が見える。
ツボ足・チェンスパよりアイゼンが多いようだ。
今日は少しルートを変更と思い四の坂へ向かう。
今日登った人はいないようで、ズボッた下りの足跡に今朝の雪が積もっている。
足跡自体はしっかりしているので、そのまま借用する。
途中で機械音?が聞こえてくる。
カメラをかまえて身体をずらすと、木の実を齧るエゾリスが見えた。
写真を撮るが、目が合った直後に逃げられた。
もう1・2枚撮りたかったが、残念。
三角山Pは写真のみで通過。
四阿でアイゼンを装着する。
三倉の下りは足跡の雪がそのまま固まっていて歩きづらい。
西大倉山への分岐を過ぎると足跡が減り、先行者は1名のみ。
その先行者も奥三角取り付きの前にスライドしたので、以後当分は山を独占だ。
直登コース取り付きからトラバースルートのピンテが見える。
冬のトラバースルートは行ったことがない。
遠回りだが、直登コースより随分と楽だ。
トラバースの最中に急に腹が減ってきた。
いわゆる「シャリバテ」ではない。
山へ行くときは朝食を取らないので、単純・純粋に腹が減っただけだ。
「孤独のグルメ」なら食堂を探して走るところだが、山の上では致し方ない。
我慢してPへ向かう。
今日の目標その1は奥三角山Pの風よけの雪壁を見ることだ。
立派な雪壁が作られており、早速朝食を広げる。
運動会のようなアナウンスが聞こえてくる。
宮の森だろうか?
※宮様杯ノーマルヒルだった。
フクロウポイントで生憎の降雪となった。
雪でカメラのAFがうまく作動しない。
もっとも、それ以前にカメラの腕前が無いだけかもしれないが・・(>_<)
大倉山の登りに入る前に、西大倉山へ向かうラッセル跡を見つける。
あまり利用されていないようで、けっこうズボるし、数メートル下の雪面には大きな亀裂が走っている。
下界と同じく、山も手抜きは禁物だ。
西大倉山のP標識を確認した後、数メートル先の「展望処」で一休み。
今日の目標その2はこの看板を確認することだ。
展望とは言うが奥三角と小別沢方向が見えるだけなので、看板倒れに思える。
帰路はトラバースを使用せず、大倉山(ベンチ)へ直登する。
三倉の下り分岐から山の手入口へ向かう。
今日の目標その3はこの辺にあるらしいクマゲラの巣を確認することだ。
それらしい木の穴は見つけたが、中身がいないので確認は出来なかった。
これは次回以降の宿題だ。
今日はあちこちで雪庇と雪面の亀裂を見た。
雪庇は先日の強風、亀裂は温度上昇によるものだろう。
季節はどんどん変わっている。
春が来る前に雪でもう少し遊びたい。
今日も山があった。
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