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Yamareco

記録ID: 5239388
全員に公開
雪山ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

三田原山 (ゲレンデハイクで、カルデラ見物)

2023年03月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:13
距離
17.2km
登り
1,642m
下り
1,670m

コースタイム

日帰り
山行
8:20
休憩
0:35
合計
8:55
4:50
40
杉野沢駐車場
5:30
5:30
125
三田原第2高速リフト始点
9:25
9:30
40
カルデラ稜線
10:10
10:20
35
10:55
11:00
60
カルデラ稜線
13:15
13:15
30
三田原第2高速リフト始点
13:45
杉野沢駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス 駐車場: 杉野沢駐車場
コース状況/
危険箇所等
「杉野沢駐車場 から 三田原第3高速リフト山頂駅まで」 
・三田原ゾーンのゲレンデ(シーダコース→ パノラマゲレンデコース→ しゃくなげコース)を、スノーシューで行ったが、圧雪されていてスノーシューは全く不要だった。また朝方は雪がカチカチでとても登りやすかった。
「三田原第3高速リフト山頂駅 から 三田原山山頂」
・BCスキーヤーのトレースを使用させていただいた。朝方は雪がカチカチで、スノーシューなしでもトレースの上なら沈み込みなく歩けそうな感じだった。
4:50 杉野沢駐車場を出発し、とりあえず妙高高原線を進む。左手に黒姫山らしい影が見えてきたので、方角的には合っていそうだ。
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4:50 杉野沢駐車場を出発し、とりあえず妙高高原線を進む。左手に黒姫山らしい影が見えてきたので、方角的には合っていそうだ。
5:30 三田原第2高速リフトの始発駅前を通過。予定より早い。
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5:30 三田原第2高速リフトの始発駅前を通過。予定より早い。
少し明るくなってきたパノラマゲレンデ。
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少し明るくなってきたパノラマゲレンデ。
5:45 こんな朝早くから、幅100m以上もあるゲレンデを、圧接車が何度も往復して整地作業を進めている。
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5:45 こんな朝早くから、幅100m以上もあるゲレンデを、圧接車が何度も往復して整地作業を進めている。
雪面は締まっていて、スノーシューを脱ぎたくなるが、とりあえずこのまま行こう。ゲレンデ広くて長い、全然進んでいる気がしない。圧雪車になんどもすれ違う。
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雪面は締まっていて、スノーシューを脱ぎたくなるが、とりあえずこのまま行こう。ゲレンデ広くて長い、全然進んでいる気がしない。圧雪車になんどもすれ違う。
振り返ると、斑尾山と野尻湖。
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振り返ると、斑尾山と野尻湖。
薄いピンク色に染まりだした。右が赤倉山、左がこれから行く三田原山。
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薄いピンク色に染まりだした。右が赤倉山、左がこれから行く三田原山。
6:20 ご来光の瞬間。なかなかきれいじゃない。
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6:20 ご来光の瞬間。なかなかきれいじゃない。
黒姫山も少し染まり、
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黒姫山も少し染まり、
高妻山も少し染まる。
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高妻山も少し染まる。
6:35 やっと第2高速リフトの山頂駅を通過。
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6:35 やっと第2高速リフトの山頂駅を通過。
6:45 目の前に上級者向けスーパージャイアントコース、ここはとても登っていけそうもないので、
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6:45 目の前に上級者向けスーパージャイアントコース、ここはとても登っていけそうもないので、
左のパノラマコース連結コースに進む。
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左のパノラマコース連結コースに進む。
そして次は、またまた長いしゃくなげコース。
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そして次は、またまた長いしゃくなげコース。
登って振り返ると高妻山。今日はとてもごきげん良さそう。
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登って振り返ると高妻山。今日はとてもごきげん良さそう。
ここを登れば、第3高速リフトの山頂駅。
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ここを登れば、第3高速リフトの山頂駅。
7:35 第3高速リフト山頂駅に到着。10時営業開始なので、もちろん誰もいない。ここでゲレンデハイクは終わり、
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7:35 第3高速リフト山頂駅に到着。10時営業開始なので、もちろん誰もいない。ここでゲレンデハイクは終わり、
これからBCエリアに突入。
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これからBCエリアに突入。
高妻山に、「では行ってきます」。
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高妻山に、「では行ってきます」。
たくさんのトレースの中から、スノーシューで使いやすそうなものを利用させていただく。
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たくさんのトレースの中から、スノーシューで使いやすそうなものを利用させていただく。
右手には、赤倉山の白い尾根。
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右手には、赤倉山の白い尾根。
その後は、こんな感じの緩やかな斜面を、斜め一直線に登っていく。
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その後は、こんな感じの緩やかな斜面を、斜め一直線に登っていく。
青空がいい感じ。
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青空がいい感じ。
左手には、高妻山や北アルプスの絶景。
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左手には、高妻山や北アルプスの絶景。
「樹氷がついていれば・・・」、「スノーシューで、この歩きを続けると足首痛めるな・・・」とか独り言を言いながら。
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「樹氷がついていれば・・・」、「スノーシューで、この歩きを続けると足首痛めるな・・・」とか独り言を言いながら。
左手には、真っ白な金山、天狗原山が見えてきた。
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左手には、真っ白な金山、天狗原山が見えてきた。
そろそろカルデラ稜線かな? 9:25 とうとうカルデラ稜線に出た。
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そろそろカルデラ稜線かな? 9:25 とうとうカルデラ稜線に出た。
目の前に妙高山がど〜んと飛び出てきたが、期待していた真っ白なものではなく、チョコチップアイス風。美味しそうなので許してあげる。
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目の前に妙高山がど〜んと飛び出てきたが、期待していた真っ白なものではなく、チョコチップアイス風。美味しそうなので許してあげる。
振り返ると、高妻山、北アルプスがくっきり見えた。早く登ってきてよかった。
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振り返ると、高妻山、北アルプスがくっきり見えた。早く登ってきてよかった。
広い笹ヶ峰牧場、乙見湖も俯瞰できる。
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広い笹ヶ峰牧場、乙見湖も俯瞰できる。
カルデラ稜線には、なかなかの雪庇が張り出している。
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カルデラ稜線には、なかなかの雪庇が張り出している。
最初の高いところが山頂かな?
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最初の高いところが山頂かな?
雪庇に乗るのが怖くて、カルデラの底の方が撮れない。
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雪庇に乗るのが怖くて、カルデラの底の方が撮れない。
振り返る、
湯気のような噴煙が昇るのが見える、地獄谷かな?
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湯気のような噴煙が昇るのが見える、地獄谷かな?
火打山、焼山が見えるとこまで行こうと進む。
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火打山、焼山が見えるとこまで行こうと進む。
雪庇には乗らないように注意して進む。水平線らしいものも見える。
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雪庇には乗らないように注意して進む。水平線らしいものも見える。
振り返ると、雪庇がすごい
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振り返ると、雪庇がすごい
左手には、笹ヶ峰牧場、乙見湖がすぐ真下に。
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左手には、笹ヶ峰牧場、乙見湖がすぐ真下に。
たぶん、あの高いところが三田原山の山頂だ。ヤマレコマップで確認した。
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たぶん、あの高いところが三田原山の山頂だ。ヤマレコマップで確認した。
見たかった真っ白な火打山と焼山。
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見たかった真っ白な火打山と焼山。
もうすぐだ。
山頂の雪庇が大きくて、どこが山頂かわからない。向こう正面は神奈山かな? 右奥の白い山は、米山かな?
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山頂の雪庇が大きくて、どこが山頂かわからない。向こう正面は神奈山かな? 右奥の白い山は、米山かな?
10:10 広い山頂に到着。どこから雪庇なのかわからないので、怖くて先にいけない。標識はなさそう。
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10:10 広い山頂に到着。どこから雪庇なのかわからないので、怖くて先にいけない。標識はなさそう。
山頂からの西側には、真っ白な頸城の山。
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山頂からの西側には、真っ白な頸城の山。
火打山と焼山。
そして金山と天狗原山。雨飾山は、その陰になって見えない。
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そして金山と天狗原山。雨飾山は、その陰になって見えない。
南西には、高妻山。高妻山の右に見えるのは堂津岳。
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南西には、高妻山。高妻山の右に見えるのは堂津岳。
バックには、北アルプス。
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バックには、北アルプス。
西側の山々の先には、日本海。
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西側の山々の先には、日本海。
焼山ドームをズーム。
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焼山ドームをズーム。
そして火打山山頂部をズーム。まだシェプールはないみたい。
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そして火打山山頂部をズーム。まだシェプールはないみたい。
さらに高妻山山頂部をズーム。
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さらに高妻山山頂部をズーム。
北アルプスの白馬三山をズーム。
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北アルプスの白馬三山をズーム。
北アルプスの唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳をズーム。
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北アルプスの唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳をズーム。
さらに、北アルプスの爺ヶ岳から槍ヶ岳をズーム。
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さらに、北アルプスの爺ヶ岳から槍ヶ岳をズーム。
また北アルプスの槍ヶ岳、穂高岳、乗鞍岳をズーム。
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また北アルプスの槍ヶ岳、穂高岳、乗鞍岳をズーム。
高妻山の東側の佐渡山をズーム。
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高妻山の東側の佐渡山をズーム。
高妻山の西側の堂津岳をズーム。
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高妻山の西側の堂津岳をズーム。
その堂津岳の先の東山をズーム。
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その堂津岳の先の東山をズーム。
最後に、大渚山をズーム。
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最後に、大渚山をズーム。
山頂から、妙高山を撮ろうとしたが、雪庇が怖くて、これが精一杯。神奈山は全く見えない。
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山頂から、妙高山を撮ろうとしたが、雪庇が怖くて、これが精一杯。神奈山は全く見えない。
10分ほどいたが、笹ヶ峰から吹き上げてくる風が冷たいので、戻ることにした。
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10分ほどいたが、笹ヶ峰から吹き上げてくる風が冷たいので、戻ることにした。
溶岩ドームのてっぺん、火山のすごさが感じられる。
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溶岩ドームのてっぺん、火山のすごさが感じられる。
右手には、黒姫山。こちらから見ると、火口はこんな形。
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右手には、黒姫山。こちらから見ると、火口はこんな形。
赤倉山方面。
10:50 BCの方々もちらほら見えてきた。
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10:50 BCの方々もちらほら見えてきた。
美しいシェプールも。
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美しいシェプールも。
カルデラの底。自分も行って見たい。
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カルデラの底。自分も行って見たい。
10:55 カルデラの最初の地点に戻ってきた。
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10:55 カルデラの最初の地点に戻ってきた。
妙高山に登っているトレースも見える。(この写真ではわかりづらいが・・・)
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妙高山に登っているトレースも見える。(この写真ではわかりづらいが・・・)
11:00 下山開始。次々とBCのグループとすれ違う。たぶん100人はいる。スノーシューで下山しているので、不思議そうな目で見られるが、気にしない、気にしない。
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11:00 下山開始。次々とBCのグループとすれ違う。たぶん100人はいる。スノーシューで下山しているので、不思議そうな目で見られるが、気にしない、気にしない。
12:00 第3高速リフトの山頂駅に到着。スノーシューで、斜めトラバースを長く続けたので、右足がねんざ気味。スノーシューを脱ぎ、右足を開放する。
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12:00 第3高速リフトの山頂駅に到着。スノーシューで、斜めトラバースを長く続けたので、右足がねんざ気味。スノーシューを脱ぎ、右足を開放する。
あとは、再びゲレンデハイク。
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あとは、再びゲレンデハイク。
たくさんの若者グループ、子供連れ家族、美人さん、おやじ連中が、気持ち良さそうにビューン、ビューンと滑っていく。
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たくさんの若者グループ、子供連れ家族、美人さん、おやじ連中が、気持ち良さそうにビューン、ビューンと滑っていく。
このゲレンデは景色がいい。黒姫山、高妻山、斑尾山が見放題。
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このゲレンデは景色がいい。黒姫山、高妻山、斑尾山が見放題。
ぶつぶつ言いながら下山。「またスキーやりたいな、でもこの歳でこれからスキー道具一式揃えるのも気が引ける・・・」
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ぶつぶつ言いながら下山。「またスキーやりたいな、でもこの歳でこれからスキー道具一式揃えるのも気が引ける・・・」
13:15 第2高速リフト始点駅、すごい人の数。
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13:15 第2高速リフト始点駅、すごい人の数。
三田原山にお別れ。とても楽しい山行でした。
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三田原山にお別れ。とても楽しい山行でした。
斑尾山と野尻湖。ほんと景色がいい。
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斑尾山と野尻湖。ほんと景色がいい。
シーダラインを下って、
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シーダラインを下って、
最後に林間コース(フォレストライン)を下って、
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最後に林間コース(フォレストライン)を下って、
13:45 杉野沢駐車場に到着。無事下山、ありがとうございました。
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13:45 杉野沢駐車場に到着。無事下山、ありがとうございました。

感想

・妙高カルデラには、北側に神奈山、南側に赤倉山、そして西側に三田原山があります。2020年3月に神奈山に登り、そこから眺めた妙高がとてもきれいでしたので、いつか三田原山側からも眺めてみたいと考えていて、今年行きたい山の一つに入れていました。ただこの山は、BCの方々が行くところなので、ヤマレコにも歩きで参考になるレコはほぼなく、どうやって行くかが悩みどころ。
・計画段階で、リフトを使って楽に行くことを考えましたが、その場合リフトの営業開始時間(第3高速リフトは10時から)が遅いので、稜線に10時前に着くのは難しく、リフト利用は諦めました。(ちなみに「10時前」とは、自分の経験から、その頃までに到着していた方がくっきりした眺望の写真を撮れる確率が高いからです。)そうなるとスキー場駐車場からゲレンデを登っていくしかなく、今回のゲレンデハイクになりました。
・妙高山のカルデラ見物に行けたのは良かったのですが、期待していた真っ白な妙高山や、カルデラ内の景色は撮ってこれなかったので、ちょっと不満が残る山行となりました。でも、それ以外はいい山行でした。ありがとうございました。
・カルデラ内の景色を撮るには、やはりスキーが必要かもしれません。スキーがあれば、火打山、焼山、金山へも行けそうな気がして、BCスキーに憧れますが、始めるには道具を一式揃えなければならず、そしてお金をかけて揃えたところで、あと何年できるのかと考えると、気が引ける状態。歳を取ると、スノーシュー買うのにも勇気が必要だったけど、スキーとなるとそれ以上だね・・・・。

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