南八甲田 猿倉岳〜乗鞍岳 スキー指導標巡り

コースタイム
感想
泉さんから電話あり、昨日は北八甲田へ行ったが、何か物足りないとのこと。それでは、と猿倉岳コース、乗鞍岳コースに誘う。今まで猿倉温泉から、我々は、ほとんど登り降りしたことがないので、新鮮である。それでも猿倉温泉から入山する人は多いと見うけられて、トレースはしばしばあった。又、テープも所々に付けられている。猿倉温泉は、昨年ロッジが三棟建ったため、駐車場が狭くなり、利用者以外駐車出来ない状況になってしまった。なんとかしてくれないことには、我々は入山出来なくなるのではと不安である。
登山口からすぐ沢が二又に分かれるが、その中尾根に登るのが猿倉岳コースで△の標識が見える。番号はなく、猿倉岳コースと黒字で記されている。少し広いゆるいブナとトド松の尾根沿いに登るとトド松林となり、その中に△がある。前回、見えやすく枝を払っておいた。この林を抜けると、急坂である。二又の右の沢の源頭ともなっている。
この坂を登ると、ゆるい広々とした斜面で、猿倉岳の南東尾根へと向うことになる。トド松がまばらに生えていて、この中に△が二枚あるのだが、ルートがズレていて探せないまま、猿倉岳まで登ってしまう。スキー指導標が下降用に取り付けられているため、登りには、全く見つけられないのである。今冬四度ばかり登ったが、毎回、見つけられなかった。山頂から、△をたどって、つけなおしながら四枚をつけなおすともう10時半頃となる。ここから再度△どおりに猿倉岳に登って昼食とする。スキーツアーのパーティーやツボ足のパーティーも来ていた。昨日と違い、今日は、下が晴れていて上がガスである。不思議なものだ。ガスの晴れを待つが待ち切れず、ガスの中を滑降。矢櫃沢へ。ここから一ノ沢を経て乗鞍岳山頂へ。次第にガスも晴れ出す。昨年泉さんに拾ってもらった△1を写真に撮る。
時間も三時。滑降に移る。泉さんどんどん飛ばすが、私は、ヨロタが疲れて転倒の連続。矢櫃沢から、旧道沿いに△51、△52、△53、△54ここから旧道を外れて行くのだが△61、△62は外してしまい、やっと西側に△65を確認してから急斜面を滑降して△77を目指したがこれも少し外す。他のスキーヤーはトレースをたどってどんどん滑って行く。△77から再度急斜面を滑って平らとなりその後80番、90番台の番号となり、猿倉温泉へ△99で到着。アルバイトのあった山行にご一緒してもらいありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する