国立科学博物館筑波実験植物園
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- GPS
- 03:12
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 2m
- 下り
- 2m
コースタイム
- 山行
- 3:13
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:13
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://tbg.kahaku.go.jp/ |
その他周辺情報 | ベッカライ・ブロートツァイト ハード系サンドウィッチが有名(?)なパン屋さん。 9時Openですが、肝心のサンドウィッチは10時から。 でも、油断して午後に行くと売切れというパターンも…。 ココでサンドウィッチをゲットして、植物園の中にあるベンチ席で頂くのがいいかも! 〒305-0005 つくば市天久保2−10−20 9:00〜15:00 (休.日月) ニューミラ インド料理店です。 植物園から徒歩で行けちゃいます。 11:00〜23:00。平日は15:00〜17:00昼休憩になります。 |
写真
滋賀県〜九州にしか咲いていない日本固有種。コレが見たかった。時間が早いのか?日影だからかな?まだ殆どの花が開いていませんでしたが、開き掛けが数輪。時間を置いて、また観に来よう!
ちなみに舗装されたコース側には数輪咲いていました。スマホで撮れる距離じゃなかったけど…。
最初まったく気付かなかったんですが、近くにいたご夫婦が木の写真を撮っていて、何の変哲もない木を?と思ったら薄緑の花が沢山!あのご夫婦いなかったら見逃してました。流石人生の大先輩!
左上・右上の青…ヒスイ色(?)の花(?)は本日インパクトNo1の「ヒスイカズラ」。花にはマルビジンとサポナリンという物質が含まれ、コレが混ざると紫色になる。でもヒスイカズラの花びらの細胞はアルカリ性のためヒスイ色になる…そうです。ちなみに自生地ではコウモリが受粉するそうです。というか人工物に見えますよねぇ〜。
コレ全部食虫植物です。
左上はハエトリソウ。根本のトゲトゲ葉っぱのイメージはありますが、花咲くんですね。
右上はムシトリスミレ。こう見えて立派な食虫植物。
下3枚と右中はウツボカズラ。食虫植物の代表格ですね。
黄色・紅・白の3色。イメージは黄色ですよね。
一番に春を告げるという意味で「福告ぐ草(フクツグソウ)」という名前が江戸時代に使われていた。その後、ゴロが悪いことから、おめでたい「寿」と差し替えられ「福寿草」になったそうです。ちなみに花言葉は「幸せを招く、永久の幸福」。
だからかな?「福寿草」という歌も色々な人が歌ってますよね。大御所小林幸子や、ボカロ先駆者初音ミク。私は和楽器バンドの「福寿草」が一番ですね。
感想
本日は「筑波実験植物園」へ。
目的は「ユキワリイチゲ」。残念ながら関東では見ることができない花の1つだ。調べたり聞いたりした結果、本州の滋賀県〜九州。日本固有種。そして多年草。見るには旅に出るしかないのか?いや、こんな時こそ植物園でしょう!筑波実験植物園に咲いていることも分かったのでレッツゴー!ということで来た次第です。
大人320円の入園料を支払い、受付の人にユキワリイチゲの場所を聞き、岩礫地植物(山地性)「早春の林床」を目指す。池の畔だ。途中、シナミザクラ(カラミザクラ)や三椏(ミツマタ)の花を眺め…ちなみに三椏の香りは大好物です。三椏の香水があったら買います!というか芳香剤が欲しいです。癒されるだろうなぁ〜。
岩礫地植物(山地性)に到着し、大本命「ユキワリイチゲ」を探す。すぐに見つかり…数輪しか花が開いてない。10:30、ちょっと時間が早かったらしい。オオミスミソウ(白)の方は花開いていたので時間をおいてもう一度見に来よう!
ちなみに「ユキワリイチゲ」は「雪割一華」。「雪割」は早春植物を、「一華」は一茎に一輪の花を咲かせるという意味があるらしい。花言葉は「幸せになる」。うん、見れて幸せです。ちゃんと開らいた花が見られれば、もっと幸せでしょう。開花するまで、他を色々見て回りましょう。お散歩です!
端から端まで歩いてみよう。暖温帯落葉広葉樹林を散策していると「カタクリ」発見!1輪だけですが…何か嬉しい!沢山咲いているより1輪の方がテンション上がるの不思議ですよね。貴重感かな?カタクリなど下向きに咲く花は撮影が大変です。
そのまま外周を歩いていると自然史標本棟を発見!入ってみると…短い通路。そしてガラス張りの向こうには沢山の標本…骨・骨・骨。クジラとか色々な骨が飾ってあるけど、クジラや恐竜の骨ってロマンあるよねぇ〜。
さて、温室に行ってみよう。
まずは熱帯資源植物温室へ。入った瞬間ムワッとした湿度に汗が噴き出す。バナナにカカオなど南国モノに色々な花々。熱帯の花って赤が多いイメージなのは私だけでしょうか?ちなみに「スターバーストブッシュ」が一番キレイだったかな!クルッとしていて可愛い。
次は多目的温室。ここも熱いが熱帯資源植物温室に比べれば全然涼しい。コケ類が沢山あって「ハイゴケ」が可愛い!
次は水生植物温室。ココもやっぱり少しムワァとする。水辺の花は白が基本なのかな?可愛いけど…サクッと通過。
サバンナ温室はサボテンが多くを占めるエリア。サボテンのトゲ、トゲトゲの木。何か痛そうなモノばかりです。それでもサボテンの花や不思議な形の花。
さぁ次は熱帯雨林温室。うん、ココもムワッとした湿度で…汗が。ココの一番インパクトは「ヒスイカズラ」でしょう。人工物としか思えない毒々しい色。ヒスイ色というよりチョコミント。アレは強烈です。他にも食虫植物や白や赤などの花々。不思議と木々には目が向きません…。
サバンナ温室の外、車道近くには「春の小路」と名付けられたエリアが。クリスマスローズや福寿草などが咲いていました。その福寿草、黄・赤(オレンジ?)・白の3種類が咲いていました。他にも緑もあるらしいですが…。福寿草は一番に春を告げるという意味で「福告ぐ草(フクツグソウ)」という名前が江戸時代に使われ、 その後、ゴロが悪いことから、おめでたい「寿」と差し替えられ「福寿草」になったそうです。
さぁ「ユキワリイチゲ」を見に行こう!昼になったらキレイに花開いていました。い
いねぇ〜。でも「ユキワリイチゲ」の隣にあった「福寿草」は開いていませんでした。やっぱり日当たりですね。
その後、色々なコースを歩き…気付けば8キロ。いやぁ〜歩いたなぁ〜(笑)。
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