記録ID: 5264606
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ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜
栂の森で雪崩講習
2023年03月12日(日) [日帰り]
ゆー
その他8人
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 02:04
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 172m
- 下り
- 147m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ゴンドラ乗場に登山届けのポストあり。春のような陽気。ざらめ雪。融雪すすむ。 |
写真
感想
●雪崩講習に参加
前回参加の基礎講習が、事故が起きた後の救助の仕方に限られていたのに対して、今回は雪崩地形を理解し、事故に遭わないためにいかなるリスク低減行動を取るべきなのかを総合的に学ぶものでした。
1日目の座学と救助訓練に続いて、二日目は実際にフィールドに入り、積雪の不安定性を捉えるために様々な観察方法について理解し、訓練しました。
ゴンドラに乗ってる時から雪崩の痕跡に目を凝らし、方角は?斜度は?雲量は?気温は?日射の影響が雪面にどう影響するのか?どんな雪崩が予想できるか?と情報を集めることからスタート。
積雪観察ではスコップで雪面を掘り、まず層の厚さや固さを調べます。次にブロックを切り出し、スコップに乗せて下から叩いたり(バーフテスト)、上から叩いたり(コンプレッションテスト)しました。
どのような層構造をしていているか?湿り気、温度、結晶構造は・・・・。知らないことだらけでした。あいにく私が掘った北面の雪は安定していましたが、近くの南面では弱層が確認できたり、積雪の多様性を確認することができました。深い〜。。。
最後にグループマネジメントや捜索救助シナリオを実施して終了。
講習やってるのが怨めしい晴天の二日間でしたが、中身の濃い時間でした。春が来たが、復習せぬば。。。
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