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Yamareco

記録ID: 526700
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ハイキング
大山・蒜山

大山(ケガして撤退)

2014年10月11日(土) [日帰り]
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fli-fla その他3人
GPS
--:--
距離
6.3km
登り
560m
下り
564m

コースタイム

日帰り
山行
3:50
休憩
1:20
合計
5:10
9:00
9:00
30
9:30
9:40
30
10:10
10:20
30
10:50
11:20
0
休憩
11:20
11:20
60
12:20
12:50
30
13:20
13:20
40
14:00
14:00
10
14:10
ゴール地点
天候 快晴!一日強風
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大山環状道路、三の沢向かいに文殊堂駐車場があります。
この時期9時頃では大抵満車。二の沢までの間に広い路肩があり駐車スペースになります。
コース状況/
危険箇所等
文殊谷…枯れ沢の道。苔むした石が多く滑りやすい。微妙に踏み跡が別れてわかりづらい箇所もあるが、沢沿いに進めばOK。

文殊越〜鳥越峠…テープも要所にありわかりやすい。鳥越峠直下は滑りやすい急登。
石も多く落石注意。木の枝出っ張っているので脛と頭を何度かぶつけました。

鳥越峠〜駒鳥小屋…鳥越峠直下はロープ場。長いロープなので振られやすい。
駒鳥小屋手前の石が滑りやすく、危ない。
今回、ここでケガ人が出てしまい撤退しました。

ここらには登山ポストがありません。
その他周辺情報 桝水原のソフトクリームや天空リフトなど。
トイレは鍵掛峠・奥大山休暇村にあります。
文殊堂駐車場は満車。
少し先の広い路肩に駐車。
2014年10月11日 08:56撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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10/11 8:56
文殊堂駐車場は満車。
少し先の広い路肩に駐車。
三の沢。
空気がクリアで南壁がくっきり。
はやくあそこへ、と気がはやる。
2014年10月11日 09:03撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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10/11 9:03
三の沢。
空気がクリアで南壁がくっきり。
はやくあそこへ、と気がはやる。
文殊谷の入り口。
2014年10月11日 09:02撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
10/11 9:02
文殊谷の入り口。
15分ほどで文鳥水。
コップがある。かわいいの。
うーん、と考えてやっぱ飲むのやめた。
2014年10月11日 09:17撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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10/11 9:17
15分ほどで文鳥水。
コップがある。かわいいの。
うーん、と考えてやっぱ飲むのやめた。
文殊越へ向かう。
2014年10月11日 09:19撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
10/11 9:19
文殊越へ向かう。
読めん!と思ったら、留めが外れて上下逆さまだった。
文殊越。
2014年10月11日 09:37撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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10/11 9:37
読めん!と思ったら、留めが外れて上下逆さまだった。
文殊越。
ここは分岐。
文殊越だと勘違いしていました。
谷だし。

2014年10月11日 09:42撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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10/11 9:42
ここは分岐。
文殊越だと勘違いしていました。
谷だし。

鳥越峠へ向かいます。
2014年10月11日 09:45撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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10/11 9:45
鳥越峠へ向かいます。
ブナの森は新緑のように鮮やかで
2014年10月11日 09:47撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
10/11 9:47
ブナの森は新緑のように鮮やかで
青空に映える。
2014年10月11日 09:47撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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10/11 9:47
青空に映える。
2014年10月11日 09:50撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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10/11 9:50
鳥越峠着。
直進し駒鳥小屋へ。
2014年10月11日 10:14撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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10/11 10:14
鳥越峠着。
直進し駒鳥小屋へ。
駒鳥小屋直前でアクシデント。
相方が頭部負傷してしまいました。
ガーゼ・タオルで押さえて止血しているところ。
ここで撤退を決める。
2014年10月11日 11:17撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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10/11 11:17
駒鳥小屋直前でアクシデント。
相方が頭部負傷してしまいました。
ガーゼ・タオルで押さえて止血しているところ。
ここで撤退を決める。
止血の間、同行者は駒鳥小屋見学。
2014年10月11日 11:22撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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10/11 11:22
止血の間、同行者は駒鳥小屋見学。
地獄谷へ降下。
2014年10月11日 11:27撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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10/11 11:27
地獄谷へ降下。
ちょっとだけ地獄谷も。
同行者一名、股関節イタイねんと白状。
2014年10月11日 11:28撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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10/11 11:28
ちょっとだけ地獄谷も。
同行者一名、股関節イタイねんと白状。
とりあえず止血できて落ち着く。
出血に恐怖を感じたり、こんなことでと悔しかったり、同行者に申し訳ないなど、複雑な心境。
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とりあえず止血できて落ち着く。
出血に恐怖を感じたり、こんなことでと悔しかったり、同行者に申し訳ないなど、複雑な心境。
鳥越峠まで戻ってきた。
烏方面へちょっと行くと槍の穂先が見えました。
台風の影響か、ここでも風がかなり強い。
2014年10月11日 12:36撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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10/11 12:36
鳥越峠まで戻ってきた。
烏方面へちょっと行くと槍の穂先が見えました。
台風の影響か、ここでも風がかなり強い。
南側は毛無山のあたりでしょうか。
とんがりは金ヶ谷山?
2014年10月11日 12:48撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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10/11 12:48
南側は毛無山のあたりでしょうか。
とんがりは金ヶ谷山?
やっとの思いで帰還。
大山は終日全開でうらめしいけど、
ここまで戻れたことに感謝。
2014年10月11日 14:17撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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10/11 14:17
やっとの思いで帰還。
大山は終日全開でうらめしいけど、
ここまで戻れたことに感謝。
豪円寺キャンプ場P。
置きっぱなしで忘れそうだった車を回収。
2014年10月11日 14:45撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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10/11 14:45
豪円寺キャンプ場P。
置きっぱなしで忘れそうだった車を回収。
地元に帰って救急へ。
18:00 無事確認。
2014年10月11日 18:03撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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10/11 18:03
地元に帰って救急へ。
18:00 無事確認。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ ヘルメット ロープ

感想

一向平〜地獄谷〜文殊谷を計画していました。
ところが向かっている最中で見た青空に映える大山南壁の全開の姿に予定変更。
この日は友人が一緒なのでせっかくだから縦走しようということで豪円寺キャンプ場へ車をデポ。
文殊堂〜振子沢〜ユートピア〜中の原を歩くことにしました。

予定変更が裏目だったか、悪いことばかりです…。

まず私は風邪で喉がイガイガ絶不調。せき込みがちでなかなか歩くペースも悪くしんどい日でした。
途中エスケープができないので、怪我には細心の注意を!など同行者には確認していたのですが、相方(妻)にはしっかり伝えていませんでした。
どちらにしても縦断横断予定でしたので、水・食料・装備など多くなり荷物が重い。

駒鳥小屋への道で事故は起きてしまいました。
ここは苔むした石ばかりの枯れ沢のような道。
先々週にも歩いてるので記憶に新しく、滑ることもわかっていました。
滑落というようなものでなく、ちょっと腰を落とした状態で一、二段ズルッといった程度のことでした。
相方が、前かがみになった時にザックが重みで重心が頭の方へいったようです。
コンと打っただけでしたが、出血してしまいました。
こんなに!?という出血量。あわててタオル・ガーゼで圧迫止血。

頭部のケガなので心配していたのですが、
しばらくしても相方の様子に悪い兆候は見られなかったので、自力下山することに決めました。
まあまあ中間あたりなので、進むか戻るか迷いましたが、登高差を考えるとやはり戻ることにしました。

この日50mキリン沢で滑落した(!)という、通りがかったキノコ採りの方と、ベテランの同行者がかけてくれた言葉で相方はパニックにならずにすんだのだと思います。
様子を見ながら歩きはじめましたが、それ以上の出血もなく、吐き気やめまい、内部の頭痛もありませんでした。運がよかっただけです。

相方の荷物を担いでいくのも、風邪の体調不良ではなかなかきついものがあり、これが2人だけだったらどうするかなど短い時間に色々考えながら歩きました。
いざという時根性は出せるけど、体力というか十分な余力も必要だ。

一方、もう一人の同行者は事故の後、股関節が痛くて歩けないと。
相方を気遣って「今日は無理だったんだよ」と、なんと心優しい!と見直したのですが、結局ほんとに歩けなくて、彼の荷物を病人の私が担いで降りることに。(`A´)
彼もかなり痛みが出てたようでした。

地元に帰って念のため救急で手当てを受け、無事を確認。

駒鳥小屋へ降りる道は危険箇所ではあるけれど難所という認識はなく、まったくの油断でした。
一歩間違えれば惨事になってたと思うと、相方・同行者には申し訳なかったです。
この記事は反省文。無事だったので反省の意味で記録しています。
山は危険、あらためて再確認させられた山行でした。
みなさまもお気をつけ下さい。

それにしても、この日の大山はきれいだったなぁ。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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