記録ID: 5289513
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原
【鈴鹿の尾根と谷を行く】鍋尻山〜リョウシ〜ナガサコ まだ見ぬ秘境と秘密の花園へ♪
2023年03月20日(月) [日帰り]
ベジ
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:06
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,496m
- 下り
- 1,496m
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| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
今回のルートは、妛原（あけんばら）集落〜鍋尻山間(レコ写真no.1〜10)と白谷橋〜リョウシ〜石岳に下っていく分岐点(レコ写真no.20〜37)の区間以外は、マイナールート及びバリルートになります。 一般的なルートを歩く登山とは異なりますので、初心者の方やバリルート・マイナールートが苦手な方には、決してお薦めは出来ません。 また、GPS等でのルーファイは必須です。 要注意箇所としましては・・・ ◎鍋尻山〜P709〜権現谷への着地点(レコ写真no.11〜18) P709〜権現谷への着地点間が今回の山行の核心部になります。 激下りに加え、とにかく滑りやすかったので、滑って滑落(転倒ではない)しないように必死でした。(この日のコンディションもあるとは思いますが) 木や岩など下っていく際に掴む手掛かりも思いのほか少なく、進む方向をその都度確認しながら慎重に下っていきました。 この区間を歩くことは、正直お薦め出来ません。 |
写真
駐車地から少し西側にある橋を渡り、対岸にある鍋尻山の取付きへ。
序盤は道もしっかりと付いているし、とても登りやすいのだが、この日は何故かとてもツルツルと滑りやすいコンデションだったので転倒しない様に注意しながら登っていった。
1
3/20 6:49
序盤は道もしっかりと付いているし、とても登りやすいのだが、この日は何故かとてもツルツルと滑りやすいコンデションだったので転倒しない様に注意しながら登っていった。
写真では多少険しそうに見えるが、全然楽しく登っていけるレベル。
ダケノ峠手前の急登。
方向だけ確認し、滑りやすい斜面を適当に登っていった。
方向だけ確認し、滑りやすい斜面を適当に登っていった。
鍋尻山から次の目的地リョウシの取付きまでは、鍋尻山山頂から西側へマイナールートとバリエーションルートを使いダイレクトにアクセスする事にする。
1
3/20 8:12
鍋尻山から次の目的地リョウシの取付きまでは、鍋尻山山頂から西側へマイナールートとバリエーションルートを使いダイレクトにアクセスする事にする。
P709まではマイナールート、ここから先はバリルートと言ってもいいだろう。
P709西北側の好展望地。
この先歩く、リョウシに向け登っていく尾根がよく見える。
この先歩く、リョウシに向け登っていく尾根がよく見える。
写真ではなかなか伝わらないが、ここはかなりの激下り。とにかく滑りやすいのに加え、掴むところが結構少なくて、想像以上に難儀する羽目に・・・。
2
3/20 8:26
写真ではなかなか伝わらないが、ここはかなりの激下り。
とにかく滑りやすいのに加え、掴むところが結構少なくて、想像以上に難儀する羽目に・・・。
とにかく滑りやすいのに加え、掴むところが結構少なくて、想像以上に難儀する羽目に・・・。
権現谷に無事に着地。
すぐ目の前にあるリョウシに向け登っていく尾根に取付きます。
すぐ目の前にあるリョウシに向け登っていく尾根に取付きます。
さっき下ってきた斜面。
離れて見てみると、大した斜面に見えないのが何とも悲しい・・・
離れて見てみると、大した斜面に見えないのが何とも悲しい・・・
皆さんのレコ等でもお馴染み、リョウシへの取り付き。ガレガレの急登が何ともイヤらしい。
なるべく落石させないように気を付けながら登っていきます。
2
3/20 9:30
皆さんのレコ等でもお馴染み、リョウシへの取り付き。
ガレガレの急登が何ともイヤらしい。
なるべく落石させないように気を付けながら登っていきます。
ガレガレの急登が何ともイヤらしい。
なるべく落石させないように気を付けながら登っていきます。
序盤のガレた急登さえ越えてしまえば、あとは楽しい尾根歩きが待っている。
コザトからは一旦、霊仙山に向かう尾根ルートに乗り、途中にある作業道でルートを外れ石岳に向け下っていきます。
コザトを出発し暫くの間は、とても快適な尾根歩きなのだが・・・
残置ワイヤーに一斗缶。
林業が盛んに行なわれていた頃の名残だろうか。
林業が盛んに行なわれていた頃の名残だろうか。
尾張Y-mobileさんの山名プレート。
鈴鹿300山で散々お世話になったなぁ。
鈴鹿300山で散々お世話になったなぁ。
何だこれは！メッチャ気持ちイイじゃないか！
ナガサコに向け登っていく道がもうパラダイスだった。
ナガサコに向け登っていく道がもうパラダイスだった。
ナガサコに到着。
ここは本当に素晴らしかった。
自分的には秘境と言っても差し支えないと思う。
ここは本当に素晴らしかった。
自分的には秘境と言っても差し支えないと思う。
何て事のないカルンフェルト地帯の急登だが、とにかく明るくて気持ちが良い。
シュリノサコに到着！
ここもナガサコに負けず劣らず素晴らしい所だ。
ここもナガサコに負けず劣らず素晴らしい所だ。
シュリノサコの少し上のあるこの場所も素晴らしい。
何だか古代の祭祀跡の様だ。
何だか古代の祭祀跡の様だ。
行者コバは広々としてなかなか気持ちの良い場所。ここからは、そのまま妛原まで真っ直ぐに下っていく尾根から外れ、右側から巻くように下っていく尾根に乗り換えます。
1
3/20 14:14
行者コバは広々としてなかなか気持ちの良い場所。
ここからは、そのまま妛原まで真っ直ぐに下っていく尾根から外れ、右側から巻くように下っていく尾根に乗り換えます。
ここからは、そのまま妛原まで真っ直ぐに下っていく尾根から外れ、右側から巻くように下っていく尾根に乗り換えます。
何だ、この快適さ、そして気持ち良さは！
この時期に、こんなにも美しい緑に囲まれて歩けるなんて望外の嬉しさだ。
この時期に、こんなにも美しい緑に囲まれて歩けるなんて望外の嬉しさだ。
撮影機器：
感想
いい意味で、お腹いっぱいになりました。
今回の山行の主な目的は三つ。
�〇�期的に終盤とはいえ、今季まだ見ぬ福寿草を愛でる。
�¬て�破の「ナガサコ」と「シュリノサコ」を歩く。
�Ｆ蘓�山東側斜面等、未踏破の区間を歩き赤線を繋ぐ。
これらの目的を全て達成できた上、春の陽気の中を気持ち良く歩くことが出来、本当に大満足でした。
福寿草は本当にもう終盤といった感じでしたが、可憐な姿で自分を出迎えてくれました。
しかし、今回の山行で一番印象に残ったのは「ナガサコ」と「シュリノサコ」の快適さ、気持ち良さでした。
まだ木々にが緑色に色付く前からこれだけ気持ちイイのですから、新緑や紅葉の時期に是非また訪れてみたいと思いました。
一部厳しい箇所もありましたが、福寿草と好展望に心癒され心のデトックスが出来た、本当に良い山行でした。
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