椛の湖からアーチェリー場跡
- GPS
- 02:54
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 333m
- 下り
- 348m
コースタイム
- 山行
- 2:38
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 2:54
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス | 家付近から ゆるやまJog |
写真
感想
4/14(金)自宅付近から 赤田沢経由で椛の湖へ登り、用水路沿いを上外洞のアーチェリー場跡へ降りて堀懸周りで ゆるJogした。
用水沿いから上外洞へ走るのは初めてだったが意外に近かった、外洞川に沿って降りていくとアーチェリー跡らしき場所を通るが建物や施設の痕跡はなかった、上外に降りてR256の中島辺りの山側に2本の石柱があったので登って行くと神明神社があり此処の観音堂に石仏が安置されていた、ガラス戸越しなので由緒書きもよく見えないが、帰ってから調べたら郷土史資料のふるさと坂下(昭和59年発刊)に『上外の観音堂の横に、頭上(おじょう)観音が建立されています』とある、
安永年間頃(一七八〇頃)上外の日外入り(ひがいり)という所に住んどらした お丈(じょう)というお方が祀りこんであるという。お丈さんは祈祷や占い、病の治療もする村人に慕われるシャーマンのような人だったという。
『お丈さんは高峰山観音様に三十三夜、丑満時(うしみつどき・午前二時)に経文を読み願をかけられました。
それは、一月の寒の入りから始められました。まず家の井戸で顔を洗い、白衣に身をまとい神鍋(かんなべ・現在、アーチェリー附近)でこりをとり(体を清める)、チンチンと鐘をたたきながら雪を踏んで高峰頂上へたどりつくと、すでに体は氷のようになっておりました。そんな寒さの中で、長い長い経文を読み、祈祷されました。』
自分が走ったコースの山つつじが咲いていた外洞川の淵で禊をされて高峰山に登っとらした…2本の石柱に誘われふらっと寄った神社の観音堂、何か不思議な体験をした気持ちになった。
他のweb資料には大学村の入り口から100メートルぐらいあがった左側の山道を登っていったところに頭上観音があると記述してある、今度行ってみよう。
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