ヌク沢左俣
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 1,100m
- 下り
- 1,086m
コースタイム
天候 | 曇(わずかに一時晴れ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1. 前夜泊:道の駅 みとみ - トイレあり - 自販機あり - 屋根があるところにテント張れます 2. 温泉:まきおか花かげの湯(利用料:700円ぐらいだったような...) http://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/sight/tour/spa/hanakage.html 3. 食事:談合坂SA |
ファイル |
非公開
5315.xls
計画書
(更新時刻:2011/09/27 05:00) |
写真
感想
今年の秋の沢第1弾ということで、
紅葉の名所西沢渓谷近くの人気の沢、ヌク沢西股へ。
時期が少し早かったこともあり、
紅葉はほんのわずかに色づく程度で、まだまだといった感じ。
ヌク沢の由来は、「温(ぬく)」沢からきているそうな。
しかし、水はチベタくて全然温くないし、
レベル的にも決して(初級者の自分にとって)
ヌルかったわけではありません。
ですが、きれいなナメあり、お楽しみの大滝の登攀ありと、
たいへん満足の沢山行でした。また行きたいですね(できれば夏に)。
ここからは詳細。
入渓すると待っているのが、5つの堰堤。
堰堤の端の道がないところを高巻きして越えていきます。
この高巻きは急だし結構高く巻かなければならずちょっと大変。
岩や木を手がかりに慎重に登ります。足場は緩いので注意が必要。
最後の5つ目の堰堤ぐらいになるとまた巻くのかとうんざりしてきます。
途中、堰堤に気をとられ別の沢に入りそうになりますが、
haruさんの読図に助けられ、そしてtoritoriさんのナイス対応により、
別の沢に迷い込まず、当初計画していたルートを進めました。
自分は沢を読み違え、別の沢筋に行こうとしてました。
いつも思いますが、沢の読図は難しいです。
後半に待っているメインの大滝(三の滝)は、高さがあり迫力満点。
写真ではすごく切り立ってるように見えますが、
階段状だったり、ガバが多め。
ただ、登りやすそうなところは水量が多く、
そういうところを登ろうとすると、
プチシャワークライミング状態になります(秋なのに!)。
登り終えるころには全身びしょぬれに。
最後の方は自棄になりながらも何とか登る。
水の冷たいと次第に手の感覚がなくなってくるので、
少し怖い。沢用の手袋が欲しくなりました。
大滝は下段(100m)、中段(80m)、上段(80m)から
構成されていて、全部で4ピッチ(あれ?3ピッチだっけ?)。
みんな寒さに震えながらも何とか登りきりました。
ちなみに、1ピッチ目でtoritoriさんが折角作ってくれた
お助け紐を後続のcnagaさんに引き継げずという失態を。
...そもそも失態したことすら気づいてなかったし。
すみません。
大滝が終わったあたりから左脇の尾根筋に向けツメます。
緩やかなのぼりのはずが、結構ばてました。
もしかしたら寒さで体力が奪われていたのかも。
尾根筋についたときにハラペコ状態だったので、
もしかしたらガス欠状態だったのかも。とか。
下りは、新丸新道を行き、途中から徳ちゃん新道へ。
適度な緩いくだり。新しいアプローチシューズは滑らず最高でした。
テニスシューズとはまったく違います。
夏の大田切本谷に引き続き、今回も楽しい沢でした。
toritoriさんをはじめ、
同行いただいた沢ガールのお二人haruさん、cnagaさん、
どうもありがとうございました。
またご一緒させてください。
コメント
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ヌク沢&大滝登攀おつかれさまでした〜
写真を見る限り、結構倒木が多そうですね。台風の
落し物でしょうか。
ところで、登攀途中に見つけてビックリした「何か」
って何でしょう。熊の落し物とか ?
?察しがいいですね!まぁ、そんな感じのものです
先日の台風の影響か、けっこう倒木があり荒れてました。
大きな木が沢を横断する形で倒れていたり、ところどころ通過するのも大変でした。
今度あったら教えてね。
アプローチシューズちゃんと買えてよかったね
ナンだぁ
ウーン( ̄0 ̄)
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