花瓶山・向山 〜花はよく知らないけれど〜


- GPS
- 03:59
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 491m
- 下り
- 481m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
栃木百名山のガイドブックにはコンパスが必要という記載があるが、ここ数年の整備と人気向上により、そこまで危険な状況ではなくなったと言える。それでも、道迷い防止と植生保護のために、足元はよく見て歩きたい。谷底と尾根上を行き来する道はいずれも急坂で、特に下りでの転倒に注意。 |
写真
感想
タイトルにもある通り、私は花に全く詳しくない。『鶏頭』というタイトルの曲を動物をテーマにしたプレイリストに入れようとしたことがあるほどに。そんな私ではあるが、この花瓶山に関しては、最大の売りである花の旬をしっかり待って訪れることにした(本来は4月に入ってからの予定だったので、若干フライングだが)。そして、実際歩く際には、目立っていると思った植物は片っ端から撮って行った。山行記録には、現地でちゃんとわかっていたもの以外原則としてキャプション無しで載せてあり、その知識の乏しさが一目瞭然となる仕様だ。わかる、わからないとは関係なく、花を探しながら歩く行為は、長く眺望の乏しいルートを辿る中で良いアクセントになってくれていたと思う。暑くなくて楽だからと言って、真冬のうちにさっさと歩いてしまわなかったのは正解だった。もちろん、ちゃんとわかっていればもっとずっと楽しかっただろうことは言うまでもないが。
一方、しまったと思ったことが一つ。予定よりそこそこ早く終われたと思っていたのだが、そこには思わぬ落とし穴が。太郎ブナが代替わりしていることは知っていたが、二世に会ったところで満足して引き返してしまった。その場所が初代よりもずいぶんと手前だったことを編集していて初めて知ったのだった。いずれ他の季節に行く機会でもあれば、改めて挨拶に伺いたい。
なお、私事ではあるが、この山行をもって栃木百名山の県央・県東エリアを踏破した。これまでに登った山と残りとを見比べれば、1/5を終えたなどとはとても思えないが、ひとつの節目であることには違いない。そして折しも季節は春、北西部の山を閉ざしていた雪が消えて行く季節だ。今後は同じ県内でもあまり近場とは言えない山が増えて行くことになるが、まったりと、しかし着実に攻略を進めて行ければと思う。
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