ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5316204
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

花瓶山・向山 〜花はよく知らないけれど〜

2023年03月31日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 茨城県 栃木県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:59
距離
10.1km
登り
491m
下り
481m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:41
休憩
0:17
合計
3:58
距離 10.1km 登り 494m 下り 491m
7:36
35
8:11
84
9:35
9:36
17
9:53
10:09
34
10:43
51
11:34
0
11:34
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
Googleマップはうつぼ沢出合まで正しく案内しないので注意。r13からの入り口にある小さな看板を見逃さずに進入し、舗装が途切れる手前にある駐車場を通過して狭い砂利道をさらに進むと、分岐部に広いスペースがあり、ゲートの前は避けて7〜8台ほど駐車可能。トイレはうつぼ沢出合に無く、手前の駐車場には仮設トイレが一つあるが、おすすめはr13沿いの「芭蕉の里くろばねパーキング」。
コース状況/
危険箇所等
栃木百名山のガイドブックにはコンパスが必要という記載があるが、ここ数年の整備と人気向上により、そこまで危険な状況ではなくなったと言える。それでも、道迷い防止と植生保護のために、足元はよく見て歩きたい。谷底と尾根上を行き来する道はいずれも急坂で、特に下りでの転倒に注意。
うつぼ沢出合より山行開始。
2023年03月31日 07:35撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 7:35
うつぼ沢出合より山行開始。
今回は向山側から行くということで、右の道へ入っていく。
2023年03月31日 07:36撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 7:36
今回は向山側から行くということで、右の道へ入っていく。
車道を少し歩けば、すぐに登山道が分岐する。
2023年03月31日 07:38撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 7:38
車道を少し歩けば、すぐに登山道が分岐する。
ものの数分でさっそく現れる、急坂とイワウチワの大群落。
2023年03月31日 07:41撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 7:41
ものの数分でさっそく現れる、急坂とイワウチワの大群落。
いろんな意味で足元に注意が必要な道だ。
2023年03月31日 07:44撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 7:44
いろんな意味で足元に注意が必要な道だ。
踏み跡ははっきりしているが、やや植物がせり出して来ているか。
2023年03月31日 07:48撮影 by  SO-52A, Sony
1
3/31 7:48
踏み跡ははっきりしているが、やや植物がせり出して来ているか。
赤い実。
2023年03月31日 07:48撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 7:48
赤い実。
作業道と交差して、尾根へ上がっていく。
2023年03月31日 07:58撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 7:58
作業道と交差して、尾根へ上がっていく。
木々に覆われた尾根の上をもう一登りで、
2023年03月31日 08:04撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 8:04
木々に覆われた尾根の上をもう一登りで、
開始から30分ちょっとで向山に到着。
2023年03月31日 08:07撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 8:07
開始から30分ちょっとで向山に到着。
ここからは、写真のような風景の中アップダウンを繰り返す。
2023年03月31日 08:09撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 8:09
ここからは、写真のような風景の中アップダウンを繰り返す。
植物が豊富な山だが獣もいるらしい。
2023年03月31日 08:12撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 8:12
植物が豊富な山だが獣もいるらしい。
小規模ながらここにもイワウチワ。
2023年03月31日 08:14撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 8:14
小規模ながらここにもイワウチワ。
ここで分岐が登場。地図を見る限りどちらもよく歩かれているようなので、楽に流され迂回路へ。
2023年03月31日 08:21撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 8:21
ここで分岐が登場。地図を見る限りどちらもよく歩かれているようなので、楽に流され迂回路へ。
こんな感じの巻き道で、アップダウンを20mぐらい抑えられた。
2023年03月31日 08:25撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 8:25
こんな感じの巻き道で、アップダウンを20mぐらい抑えられた。
ただ、北側の一部が少々藪っぽいか。
2023年03月31日 08:28撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 8:28
ただ、北側の一部が少々藪っぽいか。
何はともあれ本通りへ合流し、更に進む。「カタクリ群生地」の文言に期待が高まる。
2023年03月31日 08:29撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 8:29
何はともあれ本通りへ合流し、更に進む。「カタクリ群生地」の文言に期待が高まる。
迂回できたのは先ほどのところぐらいで、大体は律儀にピークを踏ませるようになっている。
2023年03月31日 08:34撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 8:34
迂回できたのは先ほどのところぐらいで、大体は律儀にピークを踏ませるようになっている。
精神的に少々つらい区間だが、ときおり巨木が現れ、目を楽しませてくれる。
2023年03月31日 08:44撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 8:44
精神的に少々つらい区間だが、ときおり巨木が現れ、目を楽しませてくれる。
そうこうしている間に、カタクリ群生地へ到着。まだ少々早いようだが、
2023年03月31日 09:03撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 9:03
そうこうしている間に、カタクリ群生地へ到着。まだ少々早いようだが、
咲いているものもあった。
2023年03月31日 09:03撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 9:03
咲いているものもあった。
やがて道は東へ向きを変えながらやや下り、
2023年03月31日 09:16撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 9:16
やがて道は東へ向きを変えながらやや下り、
狭い尾根を抜け、
2023年03月31日 09:19撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 9:19
狭い尾根を抜け、
また登り返す。
2023年03月31日 09:20撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 9:20
また登り返す。
ようやく県境尾根に到着。
2023年03月31日 09:25撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 9:25
ようやく県境尾根に到着。
目指す花瓶山山頂までもう少し。
2023年03月31日 09:26撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 9:26
目指す花瓶山山頂までもう少し。
この辺りには栗の木があるようだ。
2023年03月31日 09:26撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 9:26
この辺りには栗の木があるようだ。
少し進むと、右側に伐採地。
2023年03月31日 09:27撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 9:27
少し進むと、右側に伐採地。
足元にはまたカタクリ。日当たりが良いからか、よく咲いていた。
2023年03月31日 09:29撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 9:29
足元にはまたカタクリ。日当たりが良いからか、よく咲いていた。
そしてついに…
2023年03月31日 09:31撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 9:31
そしてついに…
山頂に到着。向山から実に長い尾根歩きだった。
2023年03月31日 09:32撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 9:32
山頂に到着。向山から実に長い尾根歩きだった。
これにて、栃木百名山の県央・県東エリアを踏破。ただ、この山行はまだ半分以上残っているので、喜ぶのはそこそこにして気合いを入れ直す。
2023年03月31日 09:33撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 9:33
これにて、栃木百名山の県央・県東エリアを踏破。ただ、この山行はまだ半分以上残っているので、喜ぶのはそこそこにして気合いを入れ直す。
眺望はあまりない。伐採で見通しが良くなっていても、見えるのは隣近所の山ばかり。
2023年03月31日 09:33撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 9:33
眺望はあまりない。伐採で見通しが良くなっていても、見えるのは隣近所の山ばかり。
休憩を終え、前進を再開。分岐からまずは太郎ブナを目指す。
2023年03月31日 09:40撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 9:40
休憩を終え、前進を再開。分岐からまずは太郎ブナを目指す。
倒木を乗り越えながら下っていく。
2023年03月31日 09:43撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 9:43
倒木を乗り越えながら下っていく。
ここにもまたカタクリ。
2023年03月31日 09:44撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 9:44
ここにもまたカタクリ。
やがて目の前に、大規模な伐採地が現れる。
2023年03月31日 09:46撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 9:46
やがて目の前に、大規模な伐採地が現れる。
壮観だが、やはりあまり遠くの山までは見えていない。
2023年03月31日 09:51撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 9:51
壮観だが、やはりあまり遠くの山までは見えていない。
黄色い実。
2023年03月31日 09:49撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 9:49
黄色い実。
ピンクの新芽。
2023年03月31日 09:50撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 9:50
ピンクの新芽。
特徴的な立ち姿の次郎ブナ。
2023年03月31日 09:54撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 9:54
特徴的な立ち姿の次郎ブナ。
こんな所にもイワウチワ。本当に油断ならない。
2023年03月31日 09:55撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 9:55
こんな所にもイワウチワ。本当に油断ならない。
薄紫の新芽。
2023年03月31日 09:58撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 9:58
薄紫の新芽。
赤いトゲトゲしたやつ。
2023年03月31日 09:59撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 9:59
赤いトゲトゲしたやつ。
やや急な斜面を登ると、
2023年03月31日 10:00撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:00
やや急な斜面を登ると、
茨城県側も大規模に伐採されている。
2023年03月31日 10:01撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:01
茨城県側も大規模に伐採されている。
そして太郎ブナ二世とご対面。次郎や初代のように育つには時間が掛かりそうだ。
2023年03月31日 10:03撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:03
そして太郎ブナ二世とご対面。次郎や初代のように育つには時間が掛かりそうだ。
で、その初代はまだ先だったようなのだが、ここまでと言われてしまっては、ねえ。
2023年03月31日 10:03撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:03
で、その初代はまだ先だったようなのだが、ここまでと言われてしまっては、ねえ。
目標未達のままとは知らないまま、引き返す。
2023年03月31日 10:03撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:03
目標未達のままとは知らないまま、引き返す。
伐採済みの斜面を歩いて横着したつもりだったが、イバラが目立ち、実際楽だったかは何とも…。
2023年03月31日 10:05撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:05
伐採済みの斜面を歩いて横着したつもりだったが、イバラが目立ち、実際楽だったかは何とも…。
登り返しでは倒木の邪魔さが一層際立つ。
2023年03月31日 10:17撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:17
登り返しでは倒木の邪魔さが一層際立つ。
分岐まで戻ってきたので、いよいよ下山に掛かる。
2023年03月31日 10:20撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:20
分岐まで戻ってきたので、いよいよ下山に掛かる。
直後は、結構な急坂。
2023年03月31日 10:20撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:20
直後は、結構な急坂。
下から見上げるとこんな感じで、非常に滑りやすかった。
2023年03月31日 10:23撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:23
下から見上げるとこんな感じで、非常に滑りやすかった。
その後は多少マシな道になり、花瓶沢の谷底へと下っていく。
2023年03月31日 10:23撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:23
その後は多少マシな道になり、花瓶沢の谷底へと下っていく。
谷底は石が転がり、これはこれで歩きにくい道。
2023年03月31日 10:26撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:26
谷底は石が転がり、これはこれで歩きにくい道。
小さな白い花。
2023年03月31日 10:28撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:28
小さな白い花。
さらに小さい白い花。
2023年03月31日 10:28撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:28
さらに小さい白い花。
花瓶沢から林道沿いにかけてアジサイがたくさん見られた。見頃の時期に訪れるとこれも結構すごそうだ。絶対暑いけど。
2023年03月31日 10:29撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:29
花瓶沢から林道沿いにかけてアジサイがたくさん見られた。見頃の時期に訪れるとこれも結構すごそうだ。絶対暑いけど。
シダ植物。
2023年03月31日 10:30撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:30
シダ植物。
まさに花道、となるのだろう。
2023年03月31日 10:32撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:32
まさに花道、となるのだろう。
広場に出てきた。ここまで車で来られれば、すぐに登頂は出来るのだろうが。
2023年03月31日 10:37撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:37
広場に出てきた。ここまで車で来られれば、すぐに登頂は出来るのだろうが。
「ざー」が地元流らしい。
2023年03月31日 10:38撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:38
「ざー」が地元流らしい。
広場を抜けて間もなく林道へ合流。上にも道が見える。
2023年03月31日 10:42撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:42
広場を抜けて間もなく林道へ合流。上にも道が見える。
下り始めてすぐ、上の道と合流。かなり新しい道で、今なお奥地へ向かって開発が続いているようだ。
2023年03月31日 10:45撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:45
下り始めてすぐ、上の道と合流。かなり新しい道で、今なお奥地へ向かって開発が続いているようだ。
逆から来た場合は、とくに案内なく右側へ進むことになる。
2023年03月31日 10:46撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:46
逆から来た場合は、とくに案内なく右側へ進むことになる。
少し進むと、対岸にミツマタのちょっとした群落。
2023年03月31日 10:50撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:50
少し進むと、対岸にミツマタのちょっとした群落。
鶏足山から一ヶ月ちょっとで、ようやく咲いているミツマタに会えた。
2023年03月31日 10:51撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:51
鶏足山から一ヶ月ちょっとで、ようやく咲いているミツマタに会えた。
何が貴重で何が違うかなどわからないので、もう花と見れば撮っている。
2023年03月31日 10:55撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:55
何が貴重で何が違うかなどわからないので、もう花と見れば撮っている。
2023年03月31日 10:56撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:56
2023年03月31日 10:56撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:56
2023年03月31日 10:57撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:57
2023年03月31日 10:57撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:57
分かるのはふきのとうぐらいのものだ。
2023年03月31日 10:58撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 10:58
分かるのはふきのとうぐらいのものだ。
川を渡る時に、何やら妙な音が…
2023年03月31日 11:00撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 11:00
川を渡る時に、何やら妙な音が…
あなた方でしたか。
2023年03月31日 11:00撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 11:00
あなた方でしたか。
2023年03月31日 11:07撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 11:07
またカエルの鳴き声。今度はどこから?
2023年03月31日 11:12撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 11:12
またカエルの鳴き声。今度はどこから?
足元の溝の中…
2023年03月31日 11:13撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 11:13
足元の溝の中…
だけではなかった!
2023年03月31日 11:14撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 11:14
だけではなかった!
悲壮感あふれる砂防ダム。
2023年03月31日 11:20撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 11:20
悲壮感あふれる砂防ダム。
る。
2023年03月31日 11:25撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 11:25
る。
林道沿いでもカタクリ。
2023年03月31日 11:26撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 11:26
林道沿いでもカタクリ。
何の花か分かれば、きっとこれ以上に楽しかった。
2023年03月31日 11:27撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 11:27
何の花か分かれば、きっとこれ以上に楽しかった。
尾根の登山道も長かったが、谷の林道もやっぱり長い。見るべきものが色々あってもまだ長い。
2023年03月31日 11:33撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 11:33
尾根の登山道も長かったが、谷の林道もやっぱり長い。見るべきものが色々あってもまだ長い。
それでも歩き続けていればいずれは終わるもので、うつぼ沢出合へ無事帰還。例によって例のごとく満車になっている。
2023年03月31日 11:34撮影 by  SO-52A, Sony
3/31 11:34
それでも歩き続けていればいずれは終わるもので、うつぼ沢出合へ無事帰還。例によって例のごとく満車になっている。
撮影機器:

感想

タイトルにもある通り、私は花に全く詳しくない。『鶏頭』というタイトルの曲を動物をテーマにしたプレイリストに入れようとしたことがあるほどに。そんな私ではあるが、この花瓶山に関しては、最大の売りである花の旬をしっかり待って訪れることにした(本来は4月に入ってからの予定だったので、若干フライングだが)。そして、実際歩く際には、目立っていると思った植物は片っ端から撮って行った。山行記録には、現地でちゃんとわかっていたもの以外原則としてキャプション無しで載せてあり、その知識の乏しさが一目瞭然となる仕様だ。わかる、わからないとは関係なく、花を探しながら歩く行為は、長く眺望の乏しいルートを辿る中で良いアクセントになってくれていたと思う。暑くなくて楽だからと言って、真冬のうちにさっさと歩いてしまわなかったのは正解だった。もちろん、ちゃんとわかっていればもっとずっと楽しかっただろうことは言うまでもないが。
一方、しまったと思ったことが一つ。予定よりそこそこ早く終われたと思っていたのだが、そこには思わぬ落とし穴が。太郎ブナが代替わりしていることは知っていたが、二世に会ったところで満足して引き返してしまった。その場所が初代よりもずいぶんと手前だったことを編集していて初めて知ったのだった。いずれ他の季節に行く機会でもあれば、改めて挨拶に伺いたい。

なお、私事ではあるが、この山行をもって栃木百名山の県央・県東エリアを踏破した。これまでに登った山と残りとを見比べれば、1/5を終えたなどとはとても思えないが、ひとつの節目であることには違いない。そして折しも季節は春、北西部の山を閉ざしていた雪が消えて行く季節だ。今後は同じ県内でもあまり近場とは言えない山が増えて行くことになるが、まったりと、しかし着実に攻略を進めて行ければと思う。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:86人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら