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無雪期ピークハント/縦走
屋久島
屋久島満喫旅(淀川口〜黒味岳〜宮之浦岳 縄文杉〜白谷雲水峡)
2014年10月17日(金) 〜
2014年10月20日(月)

天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
飛行機
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コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は基本的に整備されていましたが、 けっこうトイレは考えておかないといけないかも。 山中のトイレは2種類あって、 ひとつは普通に用をたせる一般的なトイレ。 もうひとつはトイレブースといって 自分で携帯トイレを持参して トイレブース内で携帯トイレに 用をたすという形式のもの。 山中でちょっと失礼…というのはNGなので ルート上のトイレ及びトイレブースの 位置を確認しておくことが必要になります。 |
その他周辺情報 | 今回のテーマは「屋久島の自然を満喫する」でした。 感覚として下山してからも、同じくらい楽しめます。 歩いて・自転車で・レンタカーで・バスで、、、 いろんなアプローチがあると思いますが、 日程に余裕があれば是非、島の周遊を 組込むことをオススメします。 ちょっとわけあって^^; 1日フリーパスのバスで移動しましたが、 個人的にはバスの運転手さんの仕事ぶりが 印象的でした。 バスガイドとして色々と紹介してくれたり 通学の小学生達の監視役をしていたり 誰に頼まれるわけでもなく(多分)、 普通のこととしてやっているところが 何か良かったですね。 |
写真
屋久島に到着。バスで安房(あんぼう)まで行って買い出し後、タクシーで淀川登山口まで移動の予定。淀川登山口はグレートトラバースの田中陽希さんが最初の山である宮之浦岳へのとりつきとしてスタートしていますね。
淀川小屋。収容40人。2段ベッド。床の固さと冷気は想像以上。しっかりとしたマットの用意が必要。水場あり(淀川から直接)。トイレ及びブースあり。明日のルートへ少し行くと淀川にかかる橋があり川が最高にキレイ。朝は暗いからその日のうちに。
新高塚小屋。収容60人。2段ベッド。やはり固く冷たい床。ここは複数方向から集合する場所なので早めの到着が吉。土日の縦走の場合、真面目に考えるとテントの用意が必要。ガイドさん達がヤケニ大きいザックを背負ってるのはテントとごちそうを入れてるからなのだ。写真手前の木道にテンバ。水場あり。トイレ及びブースあり。この小屋では百名山を3回終了しているというご夫婦と一緒だった。奥さん曰く「私は一回で十分!」いやいや一回でも十分すごいですから(笑
縄文杉。やっとたどりついた〜。人間でもある、長老的な雰囲気を持っている。でも万一の倒壊に備えて手前側のデッキは撤去されたとのこと。生ある者の宿命とはいえ感傷的な気持ちになる。
島南西部、西部林道手前にある大川の滝(おおこのたき)。落差88Mほどもあるとか。『ひかりのあめふるしま屋久島』(田口ランディ)、読んでみよう。15:15分発空港行きの最終バスに乗る。さらば屋久島!また来る日まで。
おみやげ。三岳はまろやかで飲みやすい。タンカンのジャム。あご(トビウオ)だし。直近の台風でポンカンとタンカン、かなりのダメージのようだ。南側のハイビスカスの花などもほとんど散ってしまったとか。購入は島南東の「ぽんたん館」。おみやげの種類が豊富。生産者の方々が野菜類を持ち込んでいて、直売所が集まった感じ。張り紙などの掲示板も機能していて、コミュニティセンター的な役割も担っている。好きな場所。
ひと月に35日雨が降る。晴れの週間天気を信用しないわけではないが、防水保革クリームを多目に塗っての入山。走りはしないけど膝痛対策で取り入れたトレランシューズに慣れ始めた脚にはかなり重かった。軽量山行に傾いていたが自炊を含め余裕を持った山歩きの魅力を再発見。いろんな意味で密度の濃い山行だった。誘っていただいたHさんに本当に感謝。
装備
個人装備 |
ザック:ストラトス24
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備考 | 避難小屋の利用。 今回はこれが一つのポイントでした。 九州だし2千M未満ということで、 厚く着込んでシュラフカバーと テントマットで対応出来ると考えていました。 しかし予想以上に夜は冷え込み初日はほぼ眠れず、、、。 2日目はHさんにザックをお借りし、 自分のと合わせ臨時のマットとしました。 しっかりとしたマットは必須でした。 |
感想
まだ世界遺産に登録される前の
白神山地を歩いたことがあります。
その時はあまり感じませんでしたが
一週間以上自分達のパーティー員以外
誰にも会わず山中で過ごした経験は
自然に対して強い印象を自分の中に残しました。
時を経て屋久島を歩けたことは
点と点が繋がったような感があり
じわっとした充実感があります。
きっと今回の経験も後で振り返った時
大きな点になっていると思います。
そしてこの点がまたどこかに
つながって行くといい。
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中身の濃い4日間だったね。また次回が楽しみです。よろしく!
何か安心感があり、いろいろと忘れ物をしてしまい申し訳ありません。^^;
山のチカラはやはり自分で考えてこそ、、、個人ワンもがんばってみたいと思います!
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