谷川岳
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2009年12月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線の切れた部分は東面をトラバースして回避。山頂からの下り以外ブッシュが顔を出し、稜線はすべりに適さない、帰りは狭い稜線のトレースが溝のようになっており一部板を担いだ。水上の道の駅特売のかりんとうまんじゅうが美味。 |
写真
感想
日本気象協会の登山ハイキング天気(ケータイ)と登山天気(PC)とウェザーニュースの登山情報をチェック、天皇誕生日に好天が約束されているのは谷川、苗場〜北関東のあたりのようで、雪の多そうな谷川岳に行くことに決定。風速も谷川岳山頂でたったの10mとの予報だった。朝5時半にロープウェイ駅に到着、7時の始発ロープウェイで天神平へ。天気は快晴。天神平で準備してひとり天神尾根を目指す。スキーを履いても、概ね膝までのラッセル。トラバースルートがあるようなのだがスキーでは尾根に登り返せるか心配で尾根上を目指す。かすかに残ったワカンのトレースあり。途中トレースが東斜面をトラバースし始めるのだがどんどん下っているので一旦引き返し、尾根をのぼりかえす。すると例の急に切れた部分に出た。以前4月に来たときはスキーを背負っておりたが、雪が不安定なので、少し戻りヤブをくだり先ほどのかすかなトレースに合流。そのままトラバースして熊穴沢避難小屋に出たところで後ろから3人組に追いつかれる。やっとラッセルから解放され、あとはトレースをたどる。山頂にたつと日本海側は曇天だった。山頂からの滑降、はじめはウインドパックされた波打つ斜面をすべり、肩から登山道脇を滑るが南面のため雪が意外に重い。
3人組は南面の雪原から沢に向かって滑っていったが、この時期の下流部の水流やブッシュの様子はどうだったのだろうか。
稜線は狭く、後から来たワカン隊のトレースが溝のようになって滑りにくい、なんとかだましながらスキーで降りてゆくが最後はスキーを担ぐ。避難小屋からはシールをつけてトラバース道を天神平に向かった。
天候に恵まれたが、この時期はあまりオススメとはいいがたい?
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