札幌岳1293m〜1050mまで
- GPS
- 06:10
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 710m
- 下り
- 708m
コースタイム
天候 | 晴れ〜雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
除雪は豊滝集落奥、高度350mの盤の沢の橋まで。 そこから林道終点、地形図711m地点までラッセル2時間。 夏道とは別に、さらに沢に沿って回り込んでから登行。 あとはどんどん登るのみだが、思ったよりも登りやすい。 天気が良ければ稜線までいけそう。 |
写真
感想
合宿三日目。評価☆☆☆
札幌市内から定山渓へ行く途中から入山。林道入口でPして、進んでいく。高度350mで、雪は少なくて30センチくらい。奥へ行くとだんだん増えてくる。ちょっと前に車が入ったわだちの形跡がある。林道は3・5キロの距離があるらしいが、2時間でその終点へ。そのあたりに出ると1mくらいの積雪。途中朝焼けで、目的の山が見えたような気がするが、よくわからない。
夏には登山道があるらしいが、冬には不明で、林道が終ると、その先崩壊したような林道跡を進んでいく。奥に出ると、開けた沢の合流点になっていて、傾斜が緩いところをどんどん上がっていく。けっこう雪も増えて、自由自在に登れるが、沢の流れは出ている。
さて地図上は急傾斜に見えるのだが、案外登りやすくて、夏道あたりを上がっていく。最初は尾根の右側であって、途中から左側の開けた斜面を登っていく。昼くらいまで登ろうと思っていたが、11時頃にだんだん風が強くなって、視界が100mくらいまで落ちて、雪が降ってきた。ダケカンバの枝が風でわさわさ鳴って、プレッシャーがある。天気がいいのは午前中だけと予報になっていたがその通り。後30分も登れば主稜線だというのに、風の強さに敗退。登りのトレースが消えたりすると、案外厄介になる。昨日に続いてまたしても途中まで。視界がきかなくて、本当に札幌岳の稜線直下まで来たのか不明である。冬って案外そんなもの。
さっそく下りることにする、慎重に。上部の斜面は楽しいだろうと5,6回ターンしたのだが、風でトレースが不明になっていて、止まって注意すると登りよりも少し下に滑り込んでしまった。焦る。そういうことをすると、たまに帰れなくなることがある。横に歩いてトレースに合流。
いったん尾根に戻って今度は左側に滑り込む。登りはブッシュが多かったから、下りは避けたい。これは失敗なく下で合流。後はトレースに忠実に林道まで出て、そこからはぶっ飛び。下りは毎度早いものだ。下も雪が降っていたが、札幌市内は薄日が差すこともあり。冬の天気は気まぐれ。
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