娘と歩く東海道五十七次その2・墨染駅→淀宿

2023年04月16日(日) [日帰り]

• GPS: 03:44
• 距離: 10.5km
• 登り: 2m
• 下り: 44m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:32

距離 10.5km 登り 8m 下り 25m

9:18 京都京阪 黒染駅
9:44 伏見インクライン跡
10:35 11:05 伏見宿・京橋（昼食）
11:45 12:00 三栖閘門（見学)
12:48 国道1号宇治川大橋
13:50 ゴール地点

天候

晴れ 時々 曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

　
★スタート地点
京阪本線 墨染駅すぐ

★ゴール地点
京阪本線 淀駅すぐ
　　

コース状況／危険箇所等

　
街道歩きの集大成として娘との東海道五十三次を終え、
次なる目標として大坂までの五十七次を選びました。

既に2度歩いてる区間ではありますが、
娘と歩く街道は見るもの全てが新鮮に見えてくるもので、
レコでは楽しむ様子を中心に解説は少な目にしてあります。

ルート選定は分間延絵図並見取絵図（1806）を踏襲しました。
絵図でルートを精査し参考本などで補正する形にしました。

●この区間での注意点

市街地が中心なので車の交通量は多めです。
三栖閘門の先の橋が老朽化で通行禁止になっているので
大きく迂回する必要があります。

●飲食、トイレなど

大部分が町中なので特に問題はありませんが、
中書島駅前を過ぎると淀駅まで飲食店は少なめです。
また、トイレもこの区間では殆どなく、
三栖閘門資料館にあるぐらいのように思いました。

昼食は天気が良かったのでコンビニで弁当を購入して、
寺田屋付近の川沿いで座って頂きました。

●参考文献
五海道其外分間延絵図並見取絵図（1806） ほか多数
　　　

写真

4/16 8:35

折角なのでプレミアムカー。「ガチャガチャ2回分出来るで！」と言うと「高いわ！！」やって😂

4/16 9:17

淀宿へ出発っ！来週から京都競馬場が混み合うのでその前にいけてラッキーでした。

4/16 9:18

琵琶湖疎水と。街道歩きスタイルは小学生になっても変わりません〜

4/16 9:22

墨染寺。読み方は「すみぞめ」ではなく「ぼくせんじ」。墨染桜が有名な桜の隠れた名所とのことです。

4/16 9:26

時間帯によっては国道からずらっと車が連なるのですがこの時間は空いてました。墨染は京都インターから近く駐車場が安いのでパークアンドライドで何度か使ったことがあります。

4/16 9:30

かつて墨染には橦木町遊郭がありました。入口に二本の石碑が立っていて「志ゆもく町廊入口」と書かれてあります。

4/16 9:32

昔を偲ぶ石碑などはありましたが建物的なものや面影は皆無のようです。

4/16 9:37

甘味は街道歩きの楽しみ♪まだ殆ど歩いてないのに（笑

4/16 9:44

伏見インクライン跡。かつて国道24号の坂に蹴上にあるようなインクラインがあったそうです。

4/16 9:49

きちんと歩道を歩いてる。よしよし。

4/16 9:51

同じポーズで撮ってみたシリーズ！この辺りはこのようなタイプの飛び出し坊やを多く見かけました。

4/16 10:01

「なにこれ怖〜」「〇〇〇（次女の名前）に見せるから撮っておいて！」と撮らされました。

4/16 10:03

たん切地蔵さんに立ち寄り。まだ小さいから痰が絡むことはないでしょうが〜

4/16 10:03

京都は戦災や災害が少なかったからか古い建物が多く残っていて町歩きが楽しいですねぇ。

4/16 10:09

道標があると娘もテンションがあがります。「 左 ふねのり場」「右 京大津みち」

4/16 10:21

UFOが乗っかったようなアーケードにびっくり。

4/16 10:26

東海道五十七次 伏見宿。伏見城の城下町でもあった酒どころ。見どころ豊富！

4/16 10:27

同じポーズで撮ってみたシリーズ！飛び切りの笑顔で♪

4/16 10:31

ちなみにマスクは花粉症なのであまり外せません（涙

4/16 10:37

お昼は舟を眺めながらコンビニ飯。天気が良い日はこれが最高！

4/16 11:09

京橋。この近くに寺田屋があります。

4/16 11:12

中書島駅が奥に見えますが、ここで元遊郭街に少し寄り道しました。

4/16 11:14

伏見遊郭の面影ともいうべき遊郭風建築。たまらんですね。

4/16 11:19

そして昭和6年創業の新地湯では伏見の名水に入ることが出来ます。ただし日曜は休業。営業日は16時からなのでまた改めて訪問しようと思います。

4/16 11:37

今回の旅で娘は「プレミアムカー」という言葉を覚えました。私が子供のころは「テレビカー」と言ったものですが時代の流れでしょうか。

4/16 11:44

娘が米粒のよう（笑 お城のような三栖閘門は宇治川との水位を合わせるための設備で昭和4年に作られています。

4/16 11:46

資料館もあるのは嬉しかったです。この建物も年代ものです。

4/16 11:59

娘「ここに2人用の椅子があるで！」と喜んで座ってます。「とうちゃんも座りや」と言われましたが（汗

4/16 12:03

「跳び箱あるやん」と飛ぼうとするも失敗してました…

4/16 12:06

東海道五十七次 伏見港。京と大坂を結ぶ水運の拠点。三栖閘門と近鉄澱川橋梁のコラボが良い感じでした。

4/16 12:13

ガーン！渡る予定の橋が通行止め！！

4/16 12:16

予定外の藪漕ぎをしたりと迂回してなんとか乗り切りました。

4/16 12:21

こんなところも通ったり・・・。

4/16 12:31

大人なら橋の代わりに橋の下流にあった石飛して渡ることもできそうな感じでしたが無理はできません。

4/16 12:34

淀川まで49キロっ！

4/16 12:37

ひっつき虫の取り合いっこ。藪漕ぎのおかげで得た楽しいとき。

4/16 12:45

巨椋池の跡。何十年も風景が変わってないような。今後開発する計画はあるのですかねー。

4/16 12:47

この先の国道1号線を越えるには堤防下を通るか、階段を下りるか2つの迂回路があります。

この先の淀で宇治川、木津川、桂川と合流して淀川に変わります。

4/16 13:02

プレミアムカーに手を振る娘。今日はよく出会いました。

4/16 13:12

橙の大輪が薄曇りの京都競馬場に大きく咲いた！

4/16 13:33

駐車場の長いロープを見て「これ100人で大繩跳びできるやん！」まー、楽しそうだけども（笑

4/16 13:38

東海道五十七次 淀宿。城下町らしい道筋が続く三川合流の地。

4/16 13:38

懐かしいものと写真を撮る♪

4/16 13:44

淀小橋跡。かつての淀は水だらけで水に浮かんだような城下町でもありました。この小橋跡は元は広々とした川に架かっていた橋で水路に僅かな名残りが見れました。

4/16 13:49

淀駅。淀宿のメインは次回にて〜

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

装備

個人装備

ザック(1) 手ぬぐい(3) 日焼け止め(1) 帽子(1) 行動食(2) ペットボトル（500ml）(1) iPhone（充電器含む）(1) 折り畳み傘(1) ザックカバー(1)

感想

yaonyaosuke2

　
約1か月ぶりの東海道歩き。
この間に娘は小学生になりました。
前回の歩きからそう時間は経ってないものの、
小学生というだけで随分と成長した気がします。

たとえば、和菓子屋が遠くに見えたら、
「ちょっと腹が減ってきたわ〜」
と、いかにも店に寄れ的なニュアンスで言ってきます。
私も団子が好きなので結局は寄ることにしたのですが、
娘的にはシメシメといったところでしょう（笑

まぁ、このような悪だくみ(？)というのは
これはこれで旅を盛り上げる要素でもあります。

それはそうと、今回は大迂回がありました。
前は通れた筈の橋が老朽化で通れなかったのです。

「ルートしっかり調べとかなあかんやん」

と、至極まっとうなことを言いつつ、
「しゃあないなぁ」と。

おかげで東海道五十三次では出会えなかった
極上の藪漕ぎをを体験することになりましたが、
足についた「ひっつき虫」を2人で取り合ったりと
これはこれで良い思い出になりました。

なお、今回の街道歩きの記録は以下のブログでもまとめています。

パパとムスメの東海道五十七次・淀宿→京阪牧野駅
https://borabora.seesaa.net/article/500319882.html

　　　

コメント

京のスター

ヤオニャオスケさん、お久しぶりです。

とうとう我が町まで来られましたね(＠_＠;)

どの写真を見ても知ってる所だらけで、ワクワクして見させて貰いましたm(_ _)m。

もうすぐ完歩ですね!!

ホントに娘さんもご立派です!!

残り頑張って下さいね(^O^)／

yaonyaosuke2

京のスターさん
ありがとうございます。伏見エリアは楽しいところですね。またじっくり町歩き出来ればと思っております😊