車山高原パラグライダー練習

コースタイム
二日目:車山(避難小屋) -- なんか北の方にある山 -- 霧ヶ峰 -- 上諏訪駅 --(あずさ)-- 東京
天候 | 晴れ一時雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
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写真
感想
パラグライダー登山の練習のため車山高原に行った。そもそもパラグライダーの練習ができる場所なのかを確認すること、あわよくば練習すること、パラグライダー込みの登山装備重量に体が耐えられるか確認すること、辺りを目的としていたので特にどこをどう歩くというような計画はなく、車山高原を車山高原スキー場から霧ヶ峰スキー場まで適当にぶらぶら歩く感じになった。
結論パラグライダーの練習はできないことはないが予想以上に難しかった。
・立入禁止多すぎ
植生保護のため立ち入り禁止にされている区域が多い。一応車山の北の方に入れる場所はあった。
・植生がパラグライダーの生地に悪そう
高原全体は遠目に見ると草原なのだが実際はところどころ灌木が生えているし、草の組成も柔らかい芝生ではなくて短めの熊笹?みたいな茎の硬い植物が主でラインが引っかかりやすいし羽を傷つけそうなので立ち上げを繰り返すような練習は精神的にやりづらい。
・鹿の糞多すぎ(霧ヶ峰スキー場)
春で分解が遅いからかもしれないが霧ヶ峰スキー場の鹿の糞の量が以上だった。どのように2m四方の区画をとっても必ず糞が含まれてしまうくらいの密度だった。
夜は流行りのハンモック泊でも試してみるかと前日にハンモックとタープを購入。車山山頂から100mほど下ったところにある樹林帯でスリーシーズンシュラフ、夏山防寒着、ハンモックで野営しようとしたが気温が氷点下になり、さらに翌朝6時頃までに-9℃まで下がる予報だったので22時頃に野営を諦めて車山山頂の避難小屋に移動した。避難小屋の中は熱源があるわけではなさそうに見えたが外気より暖かかったので何か見えない熱源があったのかもしれない。とはいえ寒くてあまり眠れなかった。ネットの記録にはストーブが焚かれていたと書いてあったが今回は消えていた。
霧ヶ峰スキー場から上諏訪駅までは普通に道路を歩くと3時間くらいかかる。地図には霧ヶ峰グライダー滑走路脇からショートカットできそうな破線登山道が描かれていたのでそこを進んだところ、ただの山の急斜面で踏み跡は全くなく、運動靴だったので苦労した。結局足にダメージを食らった割に15分くらいしか短縮できなかった。
車山高原は写真の通り風光明媚で登山道もしっかり整備されているので普通にハイキングするには良い場所であった。
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