羊蹄山〜喜茂別口から1050mまで
- GPS
- 02:40
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 792m
- 下り
- 791m
コースタイム
天候 | ガス〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年12月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
合宿四日目、最終日。評価☆☆☆☆
せっかく札幌でスキーするなら、ニセコ方面に行っておかないと、後できっと後悔するというわけで、羊蹄山。季節風の風下側がいいと、南東側の喜茂別(きもべつ)登山口から(全部で四か所の登山口がある)。
札幌から明け方の中山峠を越えて現地へ。ガスっているから中腹までしか山が見えないのだが、ドカーンと目の前にこんなに大きな山を毎日見ている現地の人は、プレッシャーがないんだろうか。ふもと標高300mから頂上1800mまで、富士山の五合目以上と同じくらいだ。
登山口の国道脇に先着3人パーティが出るところ。奥に昨日辺りのトレースも見える。人気ルートだなあ。10分くらい後から付いていく。
最初のうちはトドマツの植林地帯ですよという標識がある。けれど間もなくそれも終わって、明るいダケカンバの林になってくる。しかもコニーデ火山は順序良く高度があがるわけだから、能率がいい。1時間歩いて+300m登れる。
ガスっていたのだが、だんだん薄日が差してくる。日が出て樹林の影が積雪に出るようになると、なんだか春山っぽい感じになる。
傾斜がだんだん増してくるのも、コニーデ火山。高度1000m近くになってくると、かなり急傾斜になるのだが、元気な三人組は直登していく。等間隔で上に見えるが、追いつかない。一体どこまで傾斜がきつくなるのか。蝦夷富士は富士山よりも急傾斜だろう。高度1050mになったところでヤメにする。この1時間では+450m。見下ろす下界はかなり晴れてよく見える。真後ろに見える尻別岳1107mは、ルスツスキー場の方だが、これも上部がガスっているけど、同じくらいの高さになったというわけだ。用意して下ることにする。
雪は案外湿って重いのかなあ、ターンが難しい、しかも後傾姿勢で足が疲れる。少し滑った後、大胆にも沢筋に入ると、こちらの方が雪が安定している。しかも日が出てきた。登っていた時は曇りで気分が暗かったけど、日が差すとまるで違うフィールドみたいで、ダケカンバの疎林のノートラックを一人満喫。少しあとから別の三人組も登ってきた。最後だけ傾斜が落ちてきて、トラックに入って加速して戻る。2時間登ってこれだけ楽しめればいいか。
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