大杉谷渓谷(大台ケ原から桃ノ木山の家まで)

2014年10月29日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.3km
• 登り: 2,079m
• 下り: 2,064m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:20
• 休憩: 0:35
• 合計: 10:55

5:00 大台ケ原駐車場
6:30 6:30 大台ヶ原山
7:30 7:30 堂倉小屋
8:45 8:45 庄野ヶ浜
12:40 13:00 堂倉滝
13:40 13:40 粟谷小屋
15:15 15:30 大台ヶ原山
15:55 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大阪から
R163〜R24〜R169
大台ケ原ドライブウェイを経て
約3時間でした。
大台ケ原駐車場に駐車させていただきました。
駐車場にトイレあり。(有料1回100円目安)

コース状況／危険箇所等

【駐車場から日出ヶ岳へ】
整備の行き届いた遊歩道です。
途中にトイレはありません。

【日出ヶ岳から堂倉滝へ】
下調べでは堂倉滝までの間
道迷いの危険は無いように感じましたが
実際に歩いてみるとそうでもなさそうです。
全体的には整備の行き届いた登山道ですが
シャクナゲ平の周辺や粟谷小屋周辺などは
きちんと地図(地形)を確認しながら
歩かないと登山道を見失う可能性が
あるように感じました。
下り勾配がきついので
ちょっとしたスリップが
大きなアクシデントの引き金に
なりうることと
帰りの体力を見定めなければ
途中でのビバークを余儀なくされる
事になりかねないと言う事を
頭にいれておいたほうが良いです。

【堂倉滝から桃ノ木山の家へ】
秘境と言う名にふさわしく
とても雰囲気の良い渓谷です
そして
秘境と言うのにかかわらず
整備の行き届いた登山道です
コースの難易度は
季節や天候に大きく左右される
と思います。
降雨時と夜間は歩ける気がしません。

その他周辺情報

温泉、温泉にゆっくりつかれる
そんなプランを立てたい、、、

写真

10/29 5:00

星がたくさん
深夜到着ならではの
ご褒美かな

10/29 5:41

日の出待ち
この時間がいちばん
ゆっくりできる
も、もしかして、
遠くに見えるあの
わかりやすい形が
あの有名な、
日本一？
と思ったけど
違うみたい

10/29 6:21

今日の日の出

正木峠で日の出待ちが
お気に入り

朝日を受けて
輝く笹の葉

10/29 6:11

日出ヶ岳

10/29 6:31

山々の輪郭を
赤く染めて

10/29 6:32

大峰の山々も
おはようさんです

10/29 6:34

未踏の地へ

10/29 6:55

シャクナゲ平
ここまではほぼ
階段と落ち葉踏み

10/29 7:02

岩がゴロゴロ
しはじめたら
鎖場なども現れ

10/29 7:17

シャクナゲ坂の辺りは
ほぼ階段が整備されていました

10/29 7:21

避難小屋か
粟谷小屋か
分岐です

10/29 7:30

往路では避難小屋への
ルートをとりました
こちらの方が
道はわかりやすかった

10/29 7:31

案内図を見ると
つい写真を撮ってしまう

10/29 7:35

ここから再び
気を引き締めて

10/29 8:04

沢の音が近づいて来たら
堂倉滝はすぐです。
滝はチラッと見て
先を急ぎます

10/29 8:26

与八郎滝は
登山道からは
木々に遮られて
よく見えなかった

10/29 8:32

隠れ滝は
吊り橋から撮りたかったけど
怖くて怖くて、、、

りっぱな木の脇で

崩落地の手前は
広い河原になっていて
のんびり川面を眺めたり
水に触れたりできました

大きな岩の間に立っています
見えるかな、、、

こ、これを求めていたのダー！

10/29 9:13

七ツ釜滝も
ひとまずチラ見。
帰りにゆっくり
見るからね

10/29 9:41

桃ノ木山の家が
見えてきました

あこがれの
桃ノ木山の家に到着
この写真を撮りたかったので
とても嬉しい

中に入って休憩は500円
飲み物をいただけます。
珈琲/紅茶/お茶おかわり自由でした

10/29 10:43

登山道脇に
咲いていた花
いや、
咲いてはなかった、、

10/29 10:58

七ツ釜滝
立派な滝です
もう少し陽があたれば
もっと良いのに

10/29 10:59

七ツ釜滝をアップで

10/29 11:00

美しい滝でした

10/29 11:29

壁際を
歩くところは
意外と広かった

10/29 11:48

夏なら間違いなく
泳いだだろう

10/29 12:05

光滝
滝に陽の光が射すのは
いつ頃なのかを
調べてからくればよかった、、

10/29 12:32

チラリと見える滝もあり

10/29 12:35

吊り橋

10/29 12:37

堂倉吊り橋

10/29 12:41

堂倉滝

10/29 12:43

吊り橋から
堂倉滝を眺める

堂倉滝は
思ったよりも
迫力があります。

10/29 13:41

帰りは粟谷小屋ルート
こちらから登る方が
登山道の雰囲気は良いが
踏み跡が落ち葉に
隠れています。

10/29 13:50

テープもありますので
明るければ良いのですが

10/29 14:48

ミネコシに到着
日出ヶ岳まで
あとひと踏ん張り

10/29 15:00

陽が傾いてきました
秋の陽はつるべ落とし
早く！早く！

10/29 15:13

ここまで来れば
ひと安心です

10/29 15:14

山頂にタッチして

10/29 15:21

朝からよく頑張ったね

10/29 15:55

大台ケ原ビジターセンターに
無事到着です。

10/29 16:20

大台ケ原ドライブウェイ
ここを走るのも
楽しみの一つだったりします。

撮影機器：

EOS Kiss X50 CANON

iPhone 5s Apple

装備

備考

カメラのバッテリー充電をしっかりやる

感想

kiiro

汚れた衣服を脱ぎ
風呂で汗を流す
さっぱりしたら
昼間ベランダで干されたであろう
真っ白なシャツを着て居間へ
食卓に並べられた
白いご飯と
湯気のたつお味噌汁
それらを口にすれば
もう充分
満たされたお腹をさすり
あとは
文字通り夢の中へ

大きな欲を満たそうとすれば
それに見合う対価を必要と
するのだろう

あたりまえのように
目の前にある
しあわせの数々
それに気づくのに
どれほどの努力も要らないはず
だって
目の前にあるのだから
だのに
私ときたら
それに気づくために
こんなにも山奥まで
行ってしまわないと
いけないだなんて
おばかさん、、、

つ、疲れた、、、、