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Yamareco

記録ID: 5395807
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

未だアカヤシオが残っていると聞いてウノタワ・大持山・小持山(名郷BS→ウノタワ→大持山→小持山→シラジクボ→一の鳥居)

2023年04月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
11.8km
登り
1,127m
下り
914m

コースタイム

日帰り
山行
5:34
休憩
0:43
合計
6:17
9:18
43
10:01
29
10:30
79
11:49
12:05
27
12:32
15
12:47
12:52
8
13:00
13:08
15
大持山
13:23
13:27
28
13:55
14:05
32
14:37
19
14:56
26
15:35
レコを見ていたら、蕨山のアカヤシオは終わりに近づいてるけど、大持山方面は未だありそう、と言う事で、ウノタワから大持山を経て小持山へ行くルートを選びました。

あと、ウノタワ入口方向は今年の2月11日、雪の翌日に行ってつぼ足で参ってしまって入口で撤退したと言うのがあるので、今日はちゃんとそこから登ってみようかと。

記録を見てみたら、驚くべき事にウノタワ入口からウノタワに登ったのは8年前の9月19日にヤマノススメの舞台探訪で行った時が唯一でした。ひぇーびっくりだぜ。まあ名郷BSからウノタワ入口迄がやたらと長いんですよね。だから敬遠していた。
天候 曇りのち晴

昨日の天気予報では9時過ぎたら晴れて来るみたいな事を言っていたのに、名郷に到着しても曇ったままです。

とは言っても今日はウノタワから晴れたら良いので、お昼から晴れても大丈夫と広い心で居たらお昼から晴れました。まさにウノタワから晴れました。

私的には良しとします。

そして昨日迄よりガクンと気温が下がりました。
ある程度厚着して良かった。
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
飯能駅発8:11の飯03-2名郷行き
大大大混雑!
7:47のバスを見送って8:11ので良いよねと思っておっとり刀(誤用の方)でバス停に向かったら長蛇の列。7:47のバスには全員乗れませんでした。私より前には20人以上並んでいてさわらびの湯迄大混雑のバスで立って行くのは勘弁と、行き先変更を考えていました。

順番が来て乗ってみたら辛うじて席があったので計画通り名郷へ向かいます。


帰り
一の鳥居から秩父ハイヤー
以前からシラジクボと一の鳥居の間では電波が何となく入る区間があるなとは思っていたのですが、ドコモのサイト公認の電波が入るかも地図がありました。
https://www.docomo.ne.jp/area/mountains/individual/?id=bukousan
と言う事で、林道交差部付近で電話を試みます。あれ?駄目?
ちょっと下ってから試します。あ!繋がった!
と言う事で、そこからだと30分で一の鳥居に下山すると言うのは計算済みだったので10分余裕を見て15:40に来て貰う予約をしました。
ところがauのエリアマップを見てみたら一の鳥居は普通にカバーエリアなんですね。こればっかりはau優秀。実際に一の鳥居でタクシー会社に電話してる人が居ました。

横瀬駅発16:03の飯能行き
これ、以前は秩父鉄道からの直通のスジだったみたいですね。
4000系8両で来てびっくり。
当然先頭の方はガラガラだったのですが、それでも飯能が近づいたら大体席が埋まりました。流石、シーズン中と言うべきか。
それにしてもこのスジ、ノロノロだったなあ。東吾野で5分も停まるとか何なの。
コース状況/
危険箇所等
・名郷BS→ウノタワ入口→ウノタワ
ウノタワ入口迄の山中林道と横倉林道が長い長い。
ウノタワ入口から本格的な登山道となります。すぐさま結構な登り。この結構な斜度が最後まで続きます。

最初は沢沿いを進みますが、既に踏み跡が怪しくなっていて、どの辺を歩くのが良さそうかを探しながら進みます。

やがて沢を離れると曖昧な九十九折を繰り返して登って行きます。すると左手に苔むす岩が見えて来て、その横を登って行きます。

その後がまた辛い。何となくそれっぽい踏み跡があるのでそれを探しながら登ります。そうでないとズルズルな急登を登る事になるので踏み跡は大事です。

ある程度はピンクテープが目印になります。

・ウノタワ→大持山
秋の紅葉シーズンの時、一番の見応えのある区間ですが、それを逆に登ると結構な登りだったんだと気づきます。
まずウノタワからの登りがキツい。その後横倉山の尾根に出ると例の秋の紅葉ロードですが、秋に紅葉を見ながらゆるゆる下ってあっという間に終わっていた道が登りに使うとそれなりにあるなと言う感じです。
横倉山から一旦下ってから大持山めがけての登りがまたキツい。
大持山肩からは登りではあるものの、こちらはそんなにはきつくないです。

・大持山→小持山
通せんぼ岩とか雨乞岩とか、変化のある岩場があるので気持ち的には緊張しながら進めます。因みに古い登山詳細図の雨乞岩の位置は間違いの様で、新しい登山詳細図ではそこが通せんぼ岩になって、雨乞岩は少し先になります。
その後は小持山迄の登りがなかなかキツい。
もういい加減着いてよと言う感じでした。

・小持山→シラジクボ
小持山直下の下りがエグい。油断すると滑落しそうなので注意が要ります。
それをクリアすると緩いアップダウンとなります。地図の等高線が少し高くなってるので嫌な小ピークがあるかなと思ったのですが、緩いままでした。
最後に軽く下ってシラジクボとなります。

・シラジクボ→一の鳥居
こちらはかなり斜度が楽になります。一の鳥居めがけて一方的に下ります。
その他周辺情報 トイレは名郷BSと一の鳥居にあります。
一の鳥居、トイレが綺麗になったので自動販売機無かったっけ?と思ったのですが、無いですね。維持が大変だから設置しなかったかな。
9:18 今日はココから。
名郷BSをスタートします。
アクセスの欄で書きましたが、今日の名郷行きはどれも超満員で積み残し。したがって飯能駅を出発した時点で5分遅れ。
その後は満員で息苦しくてずっとうつむいて寝ていたので状況は分からないですが、さわらびの湯でごっそり乗客をおろして全員座った状態になったら回復運転に励んで、名郷着は定刻から1分遅れたか程度でした。
だからスタートは計画どおりに出来ました。
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9:18 今日はココから。
名郷BSをスタートします。
アクセスの欄で書きましたが、今日の名郷行きはどれも超満員で積み残し。したがって飯能駅を出発した時点で5分遅れ。
その後は満員で息苦しくてずっとうつむいて寝ていたので状況は分からないですが、さわらびの湯でごっそり乗客をおろして全員座った状態になったら回復運転に励んで、名郷着は定刻から1分遅れたか程度でした。
だからスタートは計画どおりに出来ました。
台風の豪雨で流された橋が新しくなって歓迎アーチが....な訳はなく、木が倒れかかって来ています。早晩道を塞ぎそう。
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台風の豪雨で流された橋が新しくなって歓迎アーチが....な訳はなく、木が倒れかかって来ています。早晩道を塞ぎそう。
おっと、こっちはモロにNTTの電話線に倒木が倒れかかって来ています。それこそいづれ断線させてしまいそう。
こんな事もあろうかと「電柱マニア」と言う本( https://bookmeter.com/books/16444446 )を買って読んでおいたので、引っ掛かってるのが電話線の方で、そしてどの電柱なのかと言う識別が出来るプレートも写真に収めて、帰宅してからNTT東日本に通報しました。
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おっと、こっちはモロにNTTの電話線に倒木が倒れかかって来ています。それこそいづれ断線させてしまいそう。
こんな事もあろうかと「電柱マニア」と言う本( https://bookmeter.com/books/16444446 )を買って読んでおいたので、引っ掛かってるのが電話線の方で、そしてどの電柱なのかと言う識別が出来るプレートも写真に収めて、帰宅してからNTT東日本に通報しました。
山中の妻坂峠への分岐のちょっと手前に、これ、アカヤシオ?
とても華やか。
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山中の妻坂峠への分岐のちょっと手前に、これ、アカヤシオ?
とても華やか。
10:30 コンニチハ、ウノタワ入口。二ヶ月ぶり。
あの時は雪で大変だった。今回歩いてよくもここまでつぼ足をしながら来られたものだと思いました。
あの時の記録を見返したら....たった14分違うだけじゃん。
2月の私、随分頑張ったな。
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10:30 コンニチハ、ウノタワ入口。二ヶ月ぶり。
あの時は雪で大変だった。今回歩いてよくもここまでつぼ足をしながら来られたものだと思いました。
あの時の記録を見返したら....たった14分違うだけじゃん。
2月の私、随分頑張ったな。
登り始めて、沢沿いに入ったら....あれ?こんなに厳しい、ルートファインディングを迫られる道でしたっけ?いや、8年ぶりなので。
登り始めて、沢沿いに入ったら....あれ?こんなに厳しい、ルートファインディングを迫られる道でしたっけ?いや、8年ぶりなので。
11:13 ウノタワ入口ルート名物の苔むす岩々。
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11:13 ウノタワ入口ルート名物の苔むす岩々。
ウノタワに着く....ああああ、この看板また倒れちゃったの?
何度か倒れては直されてるのに。
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ウノタワに着く....ああああ、この看板また倒れちゃったの?
何度か倒れては直されてるのに。
11:49 見よウノタワの空明けて、旭日高く輝けば、天地の正気(ry
ウノタワ到着とともに青空が出ました。
丁度正午近くなのでここでお昼にします。
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11:49 見よウノタワの空明けて、旭日高く輝けば、天地の正気(ry
ウノタワ到着とともに青空が出ました。
丁度正午近くなのでここでお昼にします。
誰かの忘れ物。
12:05 すっかり晴れました。大持山へ向かいます。
苔、茶色になるんだな。
12:05 すっかり晴れました。大持山へ向かいます。
苔、茶色になるんだな。
今回、結果的にはウノタワから先が一番アカヤシオが楽しめた気がします。
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今回、結果的にはウノタワから先が一番アカヤシオが楽しめた気がします。
この三つの葉が出てるのもアカヤシオなんですかね。
高等植物の分類はよく分かりませんが、この葉を見ると「ミツバツツジ」と言う名前が連想されます。
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この三つの葉が出てるのもアカヤシオなんですかね。
高等植物の分類はよく分かりませんが、この葉を見ると「ミツバツツジ」と言う名前が連想されます。
そして未だ蕾の木が沢山あったんです。沢山。
これならもう少し後にこの付近が紫色に染まるのでは?
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そして未だ蕾の木が沢山あったんです。沢山。
これならもう少し後にこの付近が紫色に染まるのでは?
12:32 横倉山です。横倉山尾根はここでおしまい。
12:32 横倉山です。横倉山尾根はここでおしまい。
大持山肩直前のアカヤシオ。
これが本日一番密度高く咲いていたかな。
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大持山肩直前のアカヤシオ。
これが本日一番密度高く咲いていたかな。
12:47 大持山肩に到着しました。
段々疲れるのが早くなってここで飲み物を軽く飲みます。
馬酔木が満開を過ぎた状態です。
12:47 大持山肩に到着しました。
段々疲れるのが早くなってここで飲み物を軽く飲みます。
馬酔木が満開を過ぎた状態です。
13:00 大持山肩から8分で大持山に到着しました。
ここでもちょっと一休み。
13:08に出発します。
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13:00 大持山肩から8分で大持山に到着しました。
ここでもちょっと一休み。
13:08に出発します。
13:14 これが通せんぼ岩?
正面突破しました。
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13:14 これが通せんぼ岩?
正面突破しました。
13:23 雨乞岩に到着です。
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13:23 雨乞岩に到着です。
13:55 小持山に到着しました。
ここでもミルクティーで休憩せざるを得ない。
ただ、この後は大体は下りなので少し気持ちが楽に。
14:05に出発します。
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13:55 小持山に到着しました。
ここでもミルクティーで休憩せざるを得ない。
ただ、この後は大体は下りなので少し気持ちが楽に。
14:05に出発します。
少し下って武甲山を臨みます。
正面のピンク色の木が気になったのですが、とうとう歩いてる途中では分からず。
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少し下って武甲山を臨みます。
正面のピンク色の木が気になったのですが、とうとう歩いてる途中では分からず。
14:37 シラジクボに到着です。
さああとは下るだけだ。
14:37 シラジクボに到着です。
さああとは下るだけだ。
15:35 一の鳥居にゴールイン。
電話を最初に試みた所では15:00だったので計算上の30分では来られなかった。
でも15:40で予約したから大丈夫。
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15:35 一の鳥居にゴールイン。
電話を最初に試みた所では15:00だったので計算上の30分では来られなかった。
でも15:40で予約したから大丈夫。

感想

もうちょっとアカヤシオ咲いてるかなと勝手に想像したのですが、こんなものでしょうか。でもウノタワから上がった所では蕾をつけた木が沢山あったので、あれが全部咲いたら見応えあるのでは?

ミツバツツジ?と思った木があったのでちょっと調べました。

アカヤシオ:Rhododendron pentaphyllum var. nikoense
nikoenseは日光のと言う意味です。
レンゲツツジ亜属 subg. Pentanthera の シロヤシオ節 sect. Sciadorhodion

対してミツバツツジ?と思った、そのミツバツツジですが、
ミツバツツジ:Rhododendron dilatatum
ツツジ亜属 subg. Tsutsusi の ミツバツツジ節 sect. Brachycalyx

亜属レベルでの差ですが、分類基準迄は調べてないので、どの辺が違うのか不明。
この二種だけの比較なら雄しべの数で分かるのか。数えなかったな。


一の鳥居到着前にログモグカフェをチラと見たのですがやはり休業してるみたいです。
3月までの休業と言う話でしたが....

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