四阿山は寒かった。。。

2014年11月03日(月) [日帰り]

• GPS: 04:22
• 距離: 9.7km
• 登り: 810m
• 下り: 821m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:16
• 休憩: 0:04
• 合計: 4:20

9:20 菅平牧場
10:14 10:14 小四阿
10:45 10:46 中四阿
11:21 11:22 四阿山・根子岳分岐
11:39 11:40 四阿山
11:48 11:48 四阿山・根子岳分岐
12:18 12:18 中四阿
12:51 12:52 小四阿
13:40 ゴール地点

天候

晴れのち霧　下山中晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

中四阿から上はもう冬です。しっかりと冬装備を。
ぬかるみも多いのでスパッツは必須です。

写真

9時20分菅平牧場の脇を通って出発します。
いい天気です。

15分ほど歩いたところで大明神沢を渡ります。
きれいな川です。水が冷たい。この時期は気持ち良いのを通り越していますが、やっぱり手を入れてみたくなります。

途中まではいい天気でした。
頼むから頂上まで天気でいて欲しい。

さわやかな空です。

という願いもむなしく、やっぱり雲がかかってきました。

中四阿を過ぎたあたりから急に寒くなってきました。
笹の葉も凍り付いています。

木の枝にも氷。

樹氷。このあたりからかなり風も強くなってきました。
周りはすっかり霧に覆われています。
この時は、薄手のハードシェル、Warm長袖アンダー、長袖Tシャツ、コットンマフラー、フリース手袋、帽子。

四阿山の山腹。
山頂に向かう木道にも雪がついていました。
こんなところで滑ってコケたら洒落にならないので登りも下りも、かなり慎重に歩きました。

山頂直下の枝には雪が付いていました。

この写真モノクロみたいに見えるけどカラー写真なんです。

11時30分　四阿山の頂上に到着しました。
中四阿を過ぎてから4組くらいの登山者とすれ違いましたが、頂上には誰もいませんでした。
寒くて休憩なんてしてられないので、フリースを追加して即下山開始です。

相変わらずの霧。まだ風もあったのでハードシェルのフードをかぶって歩きました。

ホントは根子岳を回るつもりで出発したのですが、根子岳は霧の中なので、どうしようかしばし思案。
この霧なら無理してもなぁと思ってそのまま下山することにしました。

しばらくして振り返ると・・・。
あれっ　晴れてるジャン。まぁこんなもんです。

初めて山で鳥の撮影に成功。

回りの山を見渡すとどの山も雲がかかってるみたいですね。
中南信のほうはどうだったのかなぁ。

行きは出発が遅れたので写真も撮らずに登って行ってしまったので帰りは写真を撮りながら下ります。
この頃はポカポカ陽気でアンダーとTシャツでOKでした。

白樺の木も青空に映えてきれいです。

13時40分　無事に登山口に戻りました。
休憩もしなかったので4時間20分の早旅でした。
菅平牧場の売店はまだ営業していたのでお決まりのソフトクリーム。

牧場内は火気の使用が禁止（国立公園内だし）なので、駐車場に戻ってコーヒーを沸かしてのんびりしました。
なんていっても結局休憩なしで往復しちゃったし、おなかもペコペコです。

感想

Gatti

前日の天気予報では長野県北信地方は曇りの予報だったので、明日もジムに行ってトレーニングかなぁと思って寝坊を決め込んでいたら、なんと翌朝は快晴。
既に8時近かったのですが、速攻でザックに荷物を詰め込んでとりあえず目的地を決めないまま出発。
走りながら、一時間程度で登山口に到着するところを考えて、四阿山（その時は四阿山-根子岳の予定だった）に決定。

9時10分頃菅平牧場の駐車場到着。車は20台ほどでした。
夏は賑わう山も11月になるとグッと少なくなります。
予想以上に風は冷たかったのですが空は快晴だったので気持ちよく出発。
でも、中四阿を過ぎたあたりから、風も冷たく、また強く吹き出しました。
登山道の横の葉っぱは凍りついて、四阿山山腹の木は樹氷で白くなっています。
そのうちに霧も出始めてしまいました。
雪のついた木道を慎重に登って到着した頂上には誰もいなかったので、写真だけ撮って、フリースを追加で着こんで休憩もせず下山開始。
予定では根子岳を回ってくる予定でいたが、休憩も取っていないし、この霧では展望も望めないので中止にしました。
下山途中で振り返ったら青空が見えていて、少し粘ればよかったかなとも思いましたが、山の天気はこんなものなので何事も諦めが肝心です。
登りは風があってずっとシェルを着こんでいたのですが、下りは暖かくて一枚脱ぎ、二枚脱ぎして結局アンダーとTシャツだけで降りてこれました。
四阿山は標高2,354 mでそれほど高いわけではありませんが、11月の山はもうすっかり冬の装いでした。

今回はフリースとフリース手袋で大丈夫でしたが、自分はそこに加えてダウンと冬用グローブ、ネックゲーターもいつもザックに入れておくようにしています。
19日に唐松岳に登った時も、ペチャンコのザックの人の人がいて、そういう人を見るとちょっと心配になります。
ちょっとくらいザックは重くなっても、しっかりとした冬山の備えが必要ですね。

お昼を食べずに歩き通してしまったので、駐車場に戻ってからカップヌードルとコーヒーを沸かしてのんびりして、帰りは須坂温泉古城荘に寄って暖まってきました。
長野県北信地方は、先週から急に冷え込みが強くなってきました。
今シーズンはもう山登りもおしまいかな。
みなさんも風邪などひかないようにして下さい。