帰ろかな帰ろかな 笹雁〜米澤山〜お坊山


- GPS
- 06:56
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,118m
- 下り
- 1,117m
コースタイム
天候 | 晴れ午後曇がちr |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 景徳院バス停〜甲斐大和駅 |
写真
感想
天気は土曜日がまぁまぁで日曜日は雨予報である。GWはほぼ雨模様である。であれば今日行くしかないだろうと、笹子駅に向かった。早朝は曇っていたが、駅を出るとほぼ快晴である。バス停で女子4人組とバス待ちした。お坊山へ行くと言う。私は、笹子峠に下りて甲斐大和駅のコースを予定していた。新中橋から登山スタート。最初は緩やかな勾配を登る。徐々に勾配が上がり、息も上がってくる。2時間で山頂を予定していたのでモタモタはしていられない。尾根に出るが、尾根の急坂が次々とつながっている。女子4人組は出遅れているのか、追いついてこない。中休みかと思わせる緩い山道になった。これも長くはない。再び尾根の急坂を登る。あれが山頂直下の登りかと思ったが、まだまだ先がある。あと30分、我慢、辛抱で前に進む。周囲は木立で眺めはない。暫く登っていくとアンテナ塔が目に入る。ここまでくれば、あと少し。山頂の手前で振り返るとお目当ての富士山が眺望できた。5分程度で山頂に着いた。やれやれである。女子4人組も登頂してきた。ここでルート変更を決め、お坊山に向かうことにした。休み休み行けば届くと思った。先に米沢山ルートに足を踏み込む。アップダウンしながら下る。登り返しの登りは岩稜ルート。ほぼ垂直に登る。ロープ、鎖場をクリアしていく。途中に展望地があった。富士山が良く見えた。親子連れの人と会った。旦那さんが展望地の先、岩場を下ろうとしている。危険な下りはなかったので、ルートから外れていることを伝えた。いくつかの岩稜の登りをしのぐと米沢山の標識が目視できた。着いたか。小腹を食料で満たして、さぁ最後のお坊山へと下っていく。約1時間。大きなアップダウンはない。絶景スポットを探しながら、そのたびに振り返った。まだ周囲は木立の中である。高度を上げていく。そして、絶景ポイントまで近付いた。富士が誇らしげに聳えている。今日は運が回ってきた。お坊山と言えば南アルプスも遠望できる。正面に八ヶ岳、左手にかすかに南アが肉眼で見えている。次は東峰に立ち寄って下ることになる。景徳院分岐でやっと電波が届いた。この分岐から急坂を登る。疲労感に襲われる、上を仰ぐと伊阿彌になるため足元を見ながら登った。登り切ったピークに立ちホッとした。この秋は、景徳院ルートと思わせる鋼製の階段状が長く続く。途中で広い斜面に出る、広すぎて枯葉に埋もれ道筋が読めなくなる。踏みあとの状態を見ながら下った。しばらくすると赤い屋根が視界に入った、景徳院だ。バス停に向かう16時22分発のバスがある。ここでヤマレコの登山地図に終了ボタンを押した。
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