みちのく潮風トレイル(高田松原〜広田半島)
- GPS
- --:--
- 距離
- 37.3km
- 登り
- 759m
- 下り
- 761m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:25
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 6:15
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
箱根山への林道及び黒崎仙峡歩道以外は舗装道路 |
写真
感想
4ヶ月ぶりのハイクは、前回終点の高田松原から広田半島エリア。久々なのに無情の雨。その上脚の状態が最悪。終始痛みに耐えながらのハイクで予定していた碁石海岸歩道は次回に延期しました。
暗い雨空と悪い体調の下でも、歩く先々で出迎えてくれる、満開の桜やヤブツバキに癒やされながら、また、あちこちから聞こえる、ヒバリ、ウグイス、イソヒヨドリ、キジたちの春らしい元気な声にチアされながら歩きました。
地元の皆さんからも元気を頂戴しました。雨に濡れ足を引きずり歩く姿に、温かい気遣いの声を掛けていただいたり、車を止めて乗るよう勧めてもらったりしました。好きで歩く身なので、ご厚意もったいなく申し訳なく、でも、ありがたいトレイルエンジェル。そして、一晩お世話になった広田半島南端の「民宿志田」のご夫妻もエンジェル。温かい部屋とお風呂だけでオアシスのところ、夕食は、三人分は優にありそうな海の幸山の幸が満載の豪華膳が出てきて(民宿料金でこれは・・)ビックリ。
広田半島エリアには地元小学校の6年生が作った素晴らしいトレイルマップがあるのですが、聞くとご夫妻のお孫さんが作成メンバーでした。お二人から東日本大震災の時の体験、トレイル開設に尽力された関係者のお話、復興の課題などなどいろいろお聞きしました。広田半島でもハイカーを目にするようになって、一部の著名な観光スポットだけを立ち寄るのではない、地域を一歩一歩訪ね歩くトレイルに大いに期待いただいてました。長時間滞在してもらえる「ハイカーは大歓迎」そう言っていただきました。
今回の歩きは、ちょっとしんどかったけれど、旅した甲斐は十分ありました。その中で、黒崎仙峡歩道は秀逸。立派なクロマツの林をゆく海岸歩道は、景観だけでなく、動物、植物のにおいが濃く、それでいて歩きやすいおすすめのコース。
始点の松川浦からようやく530km。
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