久住山


- GPS
- 04:31
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 693m
- 下り
- 681m
コースタイム
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 4:54
天候 | 快晴、強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前日に牧ノ戸峠で車中泊。日が昇ってからどこまで行くかも決めずに、のんびり登ろうと考えていたが、想像以上の車内の冷え込みに夜中に目が覚めてしまい、あまりの寒さにそれ以上寝続ける事ができず、むしろ歩き始めた方がまし。と日の出前に出発。
ヘッデンはつけて歩いているものの、暗いし、冷えるし、前日の登山の疲れが残っていて体は重いしで、足取りは重く途中数人に追い抜かされる。それでも満天の星空に励まされながら先に進む。途中霜が降りているのを見て、車中泊用に持ってきた夏用の寝袋では役不足を痛感する。登り始めて2時間で久住山避難小屋に到着。内部はとても綺麗。簡単に朝食を済ませ、入れたものを出しにトイレに行こうとした所、テッシュをザックに入れ忘れていた事が発覚、祈るような気持ちでトイレに行くと、トイレットペーパーはトイレに山ほど積んであって無茶苦茶助かりました。
身支度を整え、ひとまず久住山山頂を目指し再び歩き始める。計画当初は久住山を午前中にやっつけて、午後は由布岳!なんて威勢のいい事も考えていたが、昨日の低山を登った時に、花粉症で山にはここ数か月入れなかった事による脚力の低下を実感し、くじゅう連山をのんびり回ろうって計画に変更していた。どこまで行くか、今日をどうやって過ごすか悩みながら歩を進める。避難小屋を出て早々、向かいの斜面を駆け降りるトレールランナーの姿が目にいく。朝焼けに白く光る木々の中を駆け降りて行く。その背後には朝焼けに白く霞む幾重もの山並みが貼り付いている。その山並みのシルエットに双耳峰の特徴的な姿が気になり、アプリを起動させスマホを向けると、それが由布岳だという事を教えられた。そのとたん由布岳に呼ばれているような気がして、バチっとスイッチが入ったのが自分でも分かった。明日の事を考えて今日はセーブしておこう!なんてなんちゅうつまらん考えになっていたんだと反省し、今日の体力は今日中に使い切ろう!明日は明日で何とかなる!と自分に言い聞かせ、気持ちも晴れやかに歩を進め、強風吹き荒れる久住山山頂で記念撮影を早々に済ませ、既に気持ちは由布岳に飛んだまま下山した。
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