利島 宮塚山 しま山#26 伊豆諸島北部の小さな成層火山の島

2023年05月03日(水) 〜 2023年05月04日(木)

• GPS: 04:32
• 距離: 9.6km
• 登り: 537m
• 下り: 577m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:26
• 休憩: 1:06
• 合計: 3:32

11:24 宿
11:25 11:26 神社
11:34 12:08 宿
12:22 12:22 利島一周道路合流点
12:57 12:58 宮塚山東登山口
13:17 13:33 宮塚山展望台
13:37 13:43 宮塚山
13:58 14:01 宮塚山南登山口
14:08 14:13 南ヶ山園地展望台
14:56 宿

2日目

• 山行: 0:26
• 休憩: 0:53
• 合計: 1:19

10:20 宿
10:31 11:21 利島港船客待合所
11:34 11:37 大石山遺跡
11:39 ヘリポート

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車 船

離島はダイヤに影響されるので、朝から動けるように車を深夜に走らせて現地入りします。
複数日駐車しておけるところは滅多にないので、伊東駅付近のアキッパを3日分予約して駐めたままにして電車で下田へ移動しました。

下田からは神新汽船のフェリーで利島港へ向かいます。この便は曜日によって北から先に回る方向と南から先に回る方向が変わり、通常は水曜日は欠航です。
GWなんで水曜日でも利島を先に回る臨時便がありました。これが無ければ計画破綻で中止でした。

離島旅はとにかく交通との闘いが熾烈です。

コース状況／危険箇所等

東登山口〜宮塚山
ルートは明瞭ですが、猛烈に急な坂道になっています。多少水はけが悪いようで土が滑りめです。

宮塚山〜南登山口
こちらはよく整備されて路面は緩めに調整されたハイキングルートです。

南ヶ園地
一応公園として整備されたつづら折れの石畳ですが、作った後は放置感がすごく、草や落ち葉がいっぱいです。

他島内道路
ほぼ舗装路で、車が通れる程度の傾斜です。短絡の坂道は階段などになっています。

その他周辺情報

立ち寄り湯や銭湯などはないので、お宿に帰って入浴です。

写真

帰宅直後に姿を見た、今回の旅のメインリュックです。
テーブルの横に堂々と転がっていました。中にはクマも・・・

5/3 6:53

リュック忘れに気づいてしまいましたが気を取り直して、まずは伊東駅から電車に乗ります。
伊豆急8000系です。これは普通に親会社の東急のお下がりです。

5/3 8:01

伊豆急下田駅に着きました。
改札が関所になってます。

5/3 8:02

駅前には黒船の模型が。

駅から少し歩いてらんぷはうすさんに来ました。

5/3 8:48

干物定食。わずか700円でバカウマです。
ただし、時間が急くときは要注意です。

5/3 9:07

港への途中、ペリー来航の記念碑がありました。

5/3 9:18

港に着きました。
横にははてるま型巡視船のしきねがいました。

2014年には石垣島に出張してたやつです。かなり汚れています。

5/3 9:20

下田港を出港です。

5/3 10:25

新島や小さな鵜渡根島が見えています。

5/3 10:25

だいぶ近づいてきました。小さな利尻島といった雰囲気。

記念撮影です。

5/3 10:57

見事な成層火山です。ほぼこれ1つが島です。

5/3 11:03

乗ってきたフェリーあぜりあです。

5/3 11:25

阿豆佐和気命神社です。

5/3 11:25

鳥居の外。

5/3 12:10

一旦宿に戻って集落の上への近道を登ります。

5/3 12:19

水道プラントの横に出ます。

5/3 12:48

道路を歩いて東登山口に向かうとすぐ下にトイレがありました。

5/3 12:48

まだ道路があり、ショートカットして登ります。

5/3 12:51

伊豆諸島と言えば椿です。

きれいなものを選んで。

5/3 12:52

登山口付近にも絶景の展望所がありました。

5/3 12:57

東登山口に到着しました。

5/3 12:57

最初だけなだらかですが、、、

5/3 13:01

猛烈に急な登り坂です。ずっと続きます。

5/3 13:17

展望所に着きました。ここでおにぎり休憩です。

5/3 13:18

下の集落です。
島の北側のこの一角以外ほぼ何もない島です。

5/3 13:31

その向こうには伊豆大島です。

5/3 13:36

山頂への分岐点です。

5/3 13:40

山頂に着きました。でもクマはいません。

5/3 13:58

南登山口に下りてきました。歩きやすいのですぐです。

5/3 14:02

その下側は南ヶ山園地と展望台になっています。

5/3 14:05

園地にある株。

5/3 14:09

展望台からは南にある島がよく見えます。いい眺めでした。

5/3 14:33

島の西側に来ると、道路も海沿いになります。

5/3 14:44

水道施設の上まで戻ってきました。

5/3 14:54

宿が素泊まりのみだったので、こちらのHARUさんで夕食を予約しています。

数時間後夕食にやってきました。
焼き肉はプルコギ的な味付けでした。

石焼きビビンバとコムタンスープです。

5/4 11:03

朝食も無いので、HARUさんで唐揚げ弁当を頼んでおきました。

翌日は宿から港とヘリポートを歩きます。
今日も激晴天です。三原山に行くまでずっとそのままでいて欲しい。

5/4 11:25

港の少し西側にビーチがありますが、島の子供のために人工で造ったものでしょうね。

撮影機器：

PENTAX WG-3 GPS ペンタックス

感想

エスプリ

2017年の3月に八丈島や青ヶ島を訪れて以来、ずっと早く来たいと思っていた伊豆諸島の北部ですが、なかなか機会が巡ってこず、ようやくこのGWに2泊で2島を訪れることになりました。

しかし、朝伊東駅付近に車を置いて駅へ向かおうとするときに、今回のメインとなる荷物を詰めたリュックを忘れていることに気づいてしまいました。。。
その中には登山用のアタックザックとそして当然クマブラウンもいました。
山にブラウンを同行させた最初がその青ヶ島でそれ以来の記念となる伊豆山行だったのに欠席でとても残念なことになりました。


持ち物の状況としては1日目の服装として登山ルックと臼手のジャンパーとトレッキングシューズはあったのと、3日目に熱海に戻った後にもしかしたら入浴するかもと入浴用のバッグを別で積んであり、その中にパンツと靴下2セットフリース1枚があり、一部の旅行用具もあったのでそのバッグをそのままもって島に乗り込みました。

下田の駅のコンビニでモバイルバッテリーを買い、あとはいきあたりばったりでスタートです。

交通の動きや登山、食事などは予定や準備がうまくいき、スムーズに進められ、予想通り素晴らしい景色と島旅を満喫することができました。

汚れた服は一生懸命洗ったりしてなんとか使い回し、さらには島の商店でシャツを1枚頂いたりなど、リュック忘れのせいでなかなかの珍道中になりました。