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記録ID: 547580
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ハイキング
近畿

宰相ヶ岳〜羽束山〜甚五郎山 色んなルート!!

2014年11月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:39
距離
11.2km
登り
968m
下り
951m

コースタイム

日帰り
山行
4:15
休憩
0:25
合計
4:40
距離 11.2km 登り 968m 下り 967m
7:40
50
香下寺駐車場
8:30
8:35
5
宰相ヶ岳
8:40
50
峠分岐
9:30
40
伊丹市立野外活動センターP
10:10
10:20
10
10:30
15
峠分岐
10:45
15
香下寺駐車場
11:00
40
登山口
11:40
10
甚五郎山
11:50
12:00
20
12:20
香下寺駐車場
香下寺〜宰相ヶ岳・・・2週間前に確認した登山口の他に、手前の池の右から登るルートもあるようなので、そこから登ってみました。
途中までは踏み跡、テープともに明瞭だったのですが尾根の下でロスト、尾根までの僅かな部分はプチ薮コキしました。(今日失敗したのはこの部分だけ。あとはすべて踏み跡のしっかりした登山道です。)

宰相ヶ岳〜木器バス停方面・・・山道はよく踏まれた道です。登山口付近の砂防ダムあたりで道が付け替えられて迂回路が設けられています。
木器バス停から登山するときは登山口を示す看板などは一切ありません。

野外活動センター〜羽束山・・・施設のハイキングコースとしてよく整備されています。施設に入るのに手続きとか費用がいるのかと思いましたが、敷地を通って登山するだけなら必要ありません。野外活動センターからはいろいろなコースがあるみたいで分岐もたくさんあります。分岐ごとに案内表示があるので、「羽束山」をたどっていきました。自然のままの道です。

羽束山〜香下寺・・・谷筋を下るので、しっとりとした道です。一部、水無川の底部の岩がゴロゴロのところを歩く箇所があり、水量があるときは通れないかも。

南側登山口〜羽束山・・・六丁峠までは山道、峠から山頂までは階段を織り交ぜた参道。参道ではスリッパ履きのファミリーとすれ違いました。参道は真っ暗な時間に初日の出を見に登る道なので、スリッパでも登れないことはないです。でもその他のルートはそれなりの靴の方がいいかと思う。

羽束山〜直下岩下りルート・・・このルートは「素晴らしい!!」の一言です。目の前が開けた尾根を下っていくので、前半はずっと絶景です。何度も足を止めたくなります。岩を下っていくので、濡れているときは注意が必要かと。
六丁峠で参道と合流。あとは参道を香下寺まで階段多めの山道を下ります。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
香下寺の駐車場をお借りして原付を止めました。
神姫バスなら「香下」か「香下峠」が近いです。
コース状況/
危険箇所等
メインのコースと、野外活動センターコースには標識が完備。
その他のコースはテープ、踏み跡が適度にありわかりやすい道だと思う。
ただ、宰相ヶ岳への尾根の取り付きだけ失敗した。
7:40香下寺より三田市街地を望む。香下寺は標高280mぐらいなので、市街地を見下ろせる。
街は朝霧がかかっている。
1
7:40香下寺より三田市街地を望む。香下寺は標高280mぐらいなので、市街地を見下ろせる。
街は朝霧がかかっている。
駐車場脇にユリが一輪。
8
駐車場脇にユリが一輪。
原付で登ってきた農道を少し引き返して下り、白いガードレールのところで右に折れます。
宰相ヶ岳への登山口へ向かうためです。
原付で登ってきた農道を少し引き返して下り、白いガードレールのところで右に折れます。
宰相ヶ岳への登山口へ向かうためです。
道端にリンドウ。2週間前の方が色がきれいだった。
5
道端にリンドウ。2週間前の方が色がきれいだった。
宰相ヶ岳山頂は展望なし。
500.5m。
1
宰相ヶ岳山頂は展望なし。
500.5m。
山頂プレートに向かって、左右にはっきりとした道がついている。
右は羽束山。
左は何処へつながるのか知りたくて、左へ行く。
でもほんの数メートルで道はなくなった。
引返して右、羽束山方面へ行く。
山頂プレートに向かって、左右にはっきりとした道がついている。
右は羽束山。
左は何処へつながるのか知りたくて、左へ行く。
でもほんの数メートルで道はなくなった。
引返して右、羽束山方面へ行く。
峠の十字路。
ここは木器(こうづき)バス停への道を選択。
峠の十字路。
ここは木器(こうづき)バス停への道を選択。
やや荒れている箇所もあるが、わかりやすい道。
やや荒れている箇所もあるが、わかりやすい道。
途中で年季の入った看板を発見。このルートも古くから歩かれているんだね。
途中で年季の入った看板を発見。このルートも古くから歩かれているんだね。
道のキワキワまで斜面崩壊。こっわ〜〜。
道のキワキワまで斜面崩壊。こっわ〜〜。
イヌツゲ。
タッパーの蓋を利用した看板。
タッパーの蓋を利用した看板。
バインダーを利用した看板。
ナイスアイデア!
バインダーを利用した看板。
ナイスアイデア!
行く手を鉄の柵とトラロープに阻まれる。
行く手を鉄の柵とトラロープに阻まれる。
なになに、右方向へ迂回せよ、と?
なになに、右方向へ迂回せよ、と?
ロープの向こうは確かに荒れている。
ロープの向こうは確かに荒れている。
迂回ルートはご機嫌な山道。ちょっと距離が伸びて、お得感ももらえます。
トラロープに沿って進みます。
1
迂回ルートはご機嫌な山道。ちょっと距離が伸びて、お得感ももらえます。
トラロープに沿って進みます。
広い道に出てきた。ここを歩くのは初めてなので確信はないが、正面がたぶん正規のルート。ロープを張って立入禁止の看板(地面に寝てしまっている)があった。
広い道に出てきた。ここを歩くのは初めてなので確信はないが、正面がたぶん正規のルート。ロープを張って立入禁止の看板(地面に寝てしまっている)があった。
秋です。
木器バス停へは舗装された林道を下っていく。行く手に鉄格子の扉。
最近はいろんな山でこういう扉に出会うので、扉がしまっていても慌てない。
木器バス停へは舗装された林道を下っていく。行く手に鉄格子の扉。
最近はいろんな山でこういう扉に出会うので、扉がしまっていても慌てない。
手動のゲートだね。
通ったあとはちゃんと締めて鍵をかけた。
手動のゲートだね。
通ったあとはちゃんと締めて鍵をかけた。
木器の住宅地に出てきたところで後ろを振り返ってみる。
右の白い道から降りてきた。
左の黒い道はこの先直ぐに行き止まり。地形図の破線は多分左側の黒い道に乗っていると思う。
木器の住宅地に出てきたところで後ろを振り返ってみる。
右の白い道から降りてきた。
左の黒い道はこの先直ぐに行き止まり。地形図の破線は多分左側の黒い道に乗っていると思う。
のどかな車道を野外活動センターへ向けて歩きます。
車はほとんど通らない。
快適だ。
のどかな車道を野外活動センターへ向けて歩きます。
車はほとんど通らない。
快適だ。
伊丹市立野外活動センターの駐車場が見えてきた。
伊丹市立野外活動センターの駐車場が見えてきた。
駐車場の看板。
羽束山に登れることを確認!!
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駐車場の看板。
羽束山に登れることを確認!!
施設利用料を払うのかとお金も持ってきたが、ハイキングコースを通るだけなら、敷地内の通過はできる。
施設利用料を払うのかとお金も持ってきたが、ハイキングコースを通るだけなら、敷地内の通過はできる。
山頂まではいろいろなルートがあるみたい。
そしてたくさんの看板が取り付けられているので、迷わない。
木々にも名前のプレートがつけられていて楽しかった。木の名前の特定はまだまだ未熟なので勉強になった。
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山頂まではいろいろなルートがあるみたい。
そしてたくさんの看板が取り付けられているので、迷わない。
木々にも名前のプレートがつけられていて楽しかった。木の名前の特定はまだまだ未熟なので勉強になった。
お、ここが展望台、ですね?
お、ここが展望台、ですね?
・・・・展望、台???
といっても、普通に山道の途中。高台でも展望デッキがあるわけでもない。
見通しの良さげな方向は、見事に樹木が成長してしまいましたね。
展望はありません。
・・・・展望、台???
といっても、普通に山道の途中。高台でも展望デッキがあるわけでもない。
見通しの良さげな方向は、見事に樹木が成長してしまいましたね。
展望はありません。
展望台(?)からは山頂まで急斜面を一気に登ります。
この鬱蒼とした笹を抜けると、山頂です。
展望台(?)からは山頂まで急斜面を一気に登ります。
この鬱蒼とした笹を抜けると、山頂です。
観音堂があります。
1
観音堂があります。
観音堂の右のこの看板のところから登ってきた。
観音堂の右のこの看板のところから登ってきた。
山頂を南へ歩きます。
自由につける鐘撞堂がある。
山頂を南へ歩きます。
自由につける鐘撞堂がある。
鐘撞堂のすぐ先にプレートと小高い土手。
鐘撞堂のすぐ先にプレートと小高い土手。
2mほどの高さの土手の上が最高点なのかな?
ここにもプレート。
2mほどの高さの土手の上が最高点なのかな?
ここにもプレート。
羽束神社。
ここでは初日の出登山の時にお神酒が振舞われるんだよ。
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羽束神社。
ここでは初日の出登山の時にお神酒が振舞われるんだよ。
さらに南へ行くとゴツゴツした岩が散在、そこを抜けると、
さらに南へ行くとゴツゴツした岩が散在、そこを抜けると、
展望所です!
わかりづらいですが、左端のきれいな円錐形の山は有馬富士です。
遠くに虚空蔵山、西光寺山が見えていると思う。そっちの方角です。
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展望所です!
わかりづらいですが、左端のきれいな円錐形の山は有馬富士です。
遠くに虚空蔵山、西光寺山が見えていると思う。そっちの方角です。
さっきの観音堂まで戻り、お堂の左にある標識のところから下山です。(後でまた、ここまで登ってくるんだけどね;)
さっきの観音堂まで戻り、お堂の左にある標識のところから下山です。(後でまた、ここまで登ってくるんだけどね;)
残念、逆光でした。
このエリアでは数少ない楓が綺麗に色づいていたのですが・・・
残念、逆光でした。
このエリアでは数少ない楓が綺麗に色づいていたのですが・・・
十字路の峠にまた来ました。
さっきは木器へ降りたので、今度は香下へ。
十字路の峠にまた来ました。
さっきは木器へ降りたので、今度は香下へ。
こちらも明るい谷間の道です。
こちらも明るい谷間の道です。
香下寺裏の池まで降りてきました。
真ん中は宰相ヶ岳。
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香下寺裏の池まで降りてきました。
真ん中は宰相ヶ岳。
池の端はススキが背丈よりも高く茂っている。
かき分けて通ったが、後でほっぺたがヒリヒリした。
池の端はススキが背丈よりも高く茂っている。
かき分けて通ったが、後でほっぺたがヒリヒリした。
香下寺に到着。左右にピンクの山茶花のあいだの道が降りてきたところ。
香下寺に到着。左右にピンクの山茶花のあいだの道が降りてきたところ。
おやつ。
香下寺を後にして、一旦県道におりる。
振り返って宰相ヶ岳。
ここからだと、まあるい姿の羽束山より、キリッとした宰相ヶ岳のほうが絵になる。
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香下寺を後にして、一旦県道におりる。
振り返って宰相ヶ岳。
ここからだと、まあるい姿の羽束山より、キリッとした宰相ヶ岳のほうが絵になる。
ほらね、これ、羽束山・・・笑
2
ほらね、これ、羽束山・・・笑
アザミの仲間。
名前は調べてみます。
アザミの仲間。
名前は調べてみます。
アザミの仲間。
名前は調べてみます。
3
アザミの仲間。
名前は調べてみます。
オオカワジシャ。と思ったんだけど、オオカワジシャの花期は6〜9月ごろって図鑑に書いてある。
季節はずれの開花か、別の種か・・・
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オオカワジシャ。と思ったんだけど、オオカワジシャの花期は6〜9月ごろって図鑑に書いてある。
季節はずれの開花か、別の種か・・・
車道には歩道がついているので、ここまで安全に来られます。
この看板がいっぱい立っている分岐を左へ。
伊丹市立野外活動センターへの道です。
車道には歩道がついているので、ここまで安全に来られます。
この看板がいっぱい立っている分岐を左へ。
伊丹市立野外活動センターへの道です。
すぐに見覚えのある場所へ到着。
すぐに見覚えのある場所へ到着。
2週間前に確認した登山口だね。
香下寺から歩いても15分(途中花の撮影とかしていたので、寄り道せずに歩けばもっと早い)、思ったより近い。
ここからまた山頂を目指します。
2週間前に確認した登山口だね。
香下寺から歩いても15分(途中花の撮影とかしていたので、寄り道せずに歩けばもっと早い)、思ったより近い。
ここからまた山頂を目指します。
季節はずれのミツバツツジ。
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季節はずれのミツバツツジ。
木漏れ日もやさしい。森林浴です〜〜。
木漏れ日もやさしい。森林浴です〜〜。
甚五郎山山頂。小さなスペースに小さなプレート。
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甚五郎山山頂。小さなスペースに小さなプレート。
東側がわずかに開けている。
東側がわずかに開けている。
六丁峠。
シンボルのお地蔵様。
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シンボルのお地蔵様。
少し登ったところの東の展望が開けた場所。
初日の出スポットでもある。
千刈水源地の端っこが見えている。
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少し登ったところの東の展望が開けた場所。
初日の出スポットでもある。
千刈水源地の端っこが見えている。
そして羽束山山頂展望所へまた来ました。
真ん中に千丈寺山が見えます。
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そして羽束山山頂展望所へまた来ました。
真ん中に千丈寺山が見えます。
下山は尾根直下ルートを行く。
振り返ってみた。降り始めは岩の上。
濡れているときは注意が必要かも。
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下山は尾根直下ルートを行く。
振り返ってみた。降り始めは岩の上。
濡れているときは注意が必要かも。
このルート、絶対下りに使うべき。
目の前に展望が広がり続けます。
上りに使うと、この景色を背負ってしまって楽しめないよ。
これはきれいな三角、甚五郎山。
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このルート、絶対下りに使うべき。
目の前に展望が広がり続けます。
上りに使うと、この景色を背負ってしまって楽しめないよ。
これはきれいな三角、甚五郎山。
六町峠のお地蔵さんの道向かいに「六丁」石碑がある。
わかりづらいがその裏(後ろ)の尾根がこのルートへの分岐だ。
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六町峠のお地蔵さんの道向かいに「六丁」石碑がある。
わかりづらいがその裏(後ろ)の尾根がこのルートへの分岐だ。
香下寺に戻ってきました。
今度こそ、終わり。
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香下寺に戻ってきました。
今度こそ、終わり。

感想

羽束山山塊に再度やってきました。
歩ける道はなるべくたくさん歩いてみようと、無駄な動きをしています。
でも決して広くはないこの山塊でも、ルートの工夫次第で半日は遊べました。
最後の最後、山頂からの下りは地形図の破線コースですが、本当に良かったです。このルートは上りに使うよりも是非とも下りに使って、目の前に広がる「180度展望」を味わいたいです。

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