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記録ID: 5480496
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無雪期ピークハント/縦走
中国

大竹市 傘山(649.6)に登る (下見と本番 あわせて2回)

2023年04月20日(木) 〜 2023年04月22日(土)
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天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道といっても舗装された明るい車道(二車線)で駐車場所は東および西登山口にも2〜3台位停められるスペースがあり、また車道脇にも駐車スペースはある。
コース状況/
危険箇所等
大竹市 傘山(649.6)に登る

日時:2023.4.20(木)晴 および4.22(土)晴
コース:下見 4.20 東登山口〜傘山〜(尾根ルート)〜西登山口〜林道(2車線の車道)〜東登山口
     本番 4.22 東登山口〜傘山〜(谷ルート)〜西登山口〜林道(2車線の車道)〜東登山口および下山後356mの小ピークを往復

 下見と本番を兼ねて久しぶり(10年以上前?)に傘山に出かける。下見と本番との違いは下見は尾根ルートを使って東登山口に降りたのに対し本番は尾根ルートの途中から谷ルートを使って谷ルート登山口に降りたこと。下山後はともに車道を使って東登山口に戻り、本番は少し時間があったのですぐ近くの356mの小ピークへ登ったこと。

 また本番で下山時、途中からなぜ谷ルートを使ったのかと言えば尾根ルートの最終目的地である登山口のすぐ手前がコンクリート製の急斜が短いながらも続くからである。おそらく車道を造るにあたり山の斜面を切り崩した後、法面をコンクリートで固め、その最上部に道幅の狭い階段が設けられたのではないかと思う。 場所によるとその高さは30〜40m位の高さがあり、間違って足を踏み外すと運が悪ければあの世行きも考えられる。(小人数の場合はそれほど心配することはないと思うが、人数が多ければ多いほどその危険性は高い。せめて5〜6人以上であれば谷ルートを選ぶべきであろう。ただし上りとして使う場合はその危険性は少なくなるはず)。いずれにしても上り、下りを合わせて一番気を使う場所である。

 あらためて反時計回りのコースについて説明すると以下の通り。東登山口からは西登山口同様、コンクリート製の法面の中の階段を登る(西登山口ほど高度差もなく危険はない)。階段を登り終えると山道となりじき最初の鉄塔に出くわす。明るい尾根道を20分足らず登ると二つ目の鉄塔に出くわし、そのまま直進する。 この辺りから急登や露岩帯が繰り返されるがとくに危険個所もなく(時折、振り返ると瀬戸内海が望める)30分近く登ると地形図上の526mにたどり着く。その後もアップダウンを繰り返しながら25分余り登ると金網で囲まれた反射板に出くわし、少しばかり下って直進すると北側の展望が開ける「天狗の踊り場」に出くわす。ここから左に折れて2〜3分下ると鞍部に達する。ところがこの鞍部から目の前の傘山までの上りが10分足らずだが思いの外、きつい。やっとの思いで山頂に達するが山頂は狭く周りの木々に閉ざされて展望はほとんど効かない(山頂から北に向かって直進すると河平連山に向かうようだ)。足早に山頂と別れてわずかに下ってわずかに登る(2分ばかり)と小さな露岩が並ぶ明るい展望地に達した(山頂よりこちらの方がゆっくり休めて展望も県境の山々や芸北山地がパノラマ風に見え時が経つのを忘れる位)。
 この展望台から露岩帯の急な下りが20分近く続くと谷ルートと尾根ルートとの分岐。2回目の本番は左に折れて谷ルートを下る。下見時に使った尾根ルートに比べると展望も利かず、全体的に暗い感じがするが多人数の場合、安全面を考えると谷ルートであることには間違いない(谷そのものも小規模で危険個所は一切ない)。尾根ルートとの分岐より25分ばかりで車道に出て10分ばかり歩くと出発点の東登山口に出た。

 なお分岐より尾根道を経て西登山口までは西登山口へ下る直前のコンクリートの法面の上の階段の階段が危ない(特に人数が多い場合)。人数が多ければ多いほど危険性が高くなる。

(参考タイム)
(上り)
東登山口(0.05)鉄塔その1(0.20)鉄塔その2(0.30)標高526m(0.27)金網で囲まれた反射板(0.02)分岐(天狗の踊り場と傘山)(0.15)傘山 計1時間40分位

(下り) (尾根ルート)
傘山(0.04)明るい展望地(0.20)谷ルート・尾根ルート分岐(0.40)八畳岩(0.05)鉄塔(0.05)
西登山口(0.20)東登山口   計1時間35分位(含む車道歩き)

(下り) (谷ルート)
傘山(0.04)明るい展望地(0.20)谷ルート・尾根ルート分岐(0.25)谷ルート登山口(0.10)東登山口    計約1時間
 
追)本番の下山後、帰るまで少し時間あったので東登山口にある駐車場所から見て南東側にある 
356mの小ピークに登る。山頂まではっきりした道がついており、上半部は少しばかり登りがきつくなるものの車道からわずか10分足らずで山頂に達した。山頂には巨岩もあり、変化にとみ展望もすこぶる良好。登って見るだけの価値は十分あった。
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