記録ID: 5484104
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
奥穂高岳
2023年04月29日(土) 〜
2023年04月30日(日)

天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
連休初日でも涸沢小屋までの雪道にはしっかり踏み跡があって歩きやすい |
写真
感想
去年の晩秋に初めて訪れた上高地、その雄大な景色と美しい自然に魅せられた。
山開きの時期となり、登山バスも開通したゴールデンウィーク初日に新宿から夜行バスで上高地へ着く。
梓川の清流に癒やされ、徳沢園までの森林歩きも楽しく、横尾までの広大な梓川の風景や屏風岩の迫力に心躍りながら楽しく撮影しながら歩く。
横尾大橋を渡ってやっと雪道となって、サロモンの軽量トレッキングシューズにエバニューの軽量で短い10本刃アイゼンを着けて軽快に踏みしめる。
涸沢小屋に着いて少しすると雨が降り出して、いいタイミングで着くことができた。
テント泊の人たちには辛い雨の夜だったはずだ。
快適な山小屋で過ごさせてもらって英気を養うも、翌朝はどしゃ降りの雨で停滞する。
昼前にやんでくれて、飛び出すように外へ出て穂高の雪原を歩いて味わう。
奥穂高岳へ向けて涸沢小屋からザイテングラードの岩場まで歩いてみた。
なかなかの傾斜を雪道なので直登して、心地よい疲労を味わう。
雨の後でも雪はみぞれにならずに締まっていてあるきやすく、三シーズン用の登山靴にレインブーツカバーで防水したローカットシューズでも快適に歩ける。
下りは雪崩る可能性は低いと判断してシリセード滑りで快速で下りたり、飛び跳ねるように駆け下りたりと楽しく涸沢小屋まで楽勝で帰還する。
時間と体力に余裕ありで、そのまま北穂高岳へ試しに登ってみた。
南陵の取り付き地点まで先人の踏み跡を歩かせてもらって、気持ちよく雪道を登れた。
涸沢ヒュッテやテント場を遠くに眺めながら、北穂高岳へ向かう南陵の雪原にひとり佇んで穂高の風景をひとりかみしめる。
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