堺ヶ岳と石門途中まで

2023年05月13日(土) [日帰り]

天候

曇り、強風

アクセス

利用交通機関：

船

コース状況／危険箇所等

ガイドさん必須の理由がよく分かるくらいの道の狭さと険しさ。（場所によっては足元が見えない生い茂り方）
タコヅルがちくちくするので、長袖か腕を守れるものを推奨。
前日朝の雨もあって多少ぬかるみがあったり、ガレ場と少し違った岩が剥き出しの部分を登ったりするので、場所によってはトレッキングポールがあってもいいかも。（なくても頑張れる）

その他周辺情報

ガイド同行必須。
写真撮ったりゆっくりめで行程は午前中の約3時間。

写真

5/13 10:30

オガサワラリュウビンタイ。でかいシダ。母島と父島で葉のつき方が一緒に出るか、交互に出るかが変わるそう。（母島には両方ある）
ハハジマメグロとオガサワラホトトギスが鳴く声が聞こえる。

5/13 11:39

石門は昨年2022年12月の大雨で登山道が崩れて登頂できないので、行けるところまで行った。岩肌の上に土が乗っている層が崩れたそうで、実際に目の当たりにすると撤去するにも安全性を確保するにも難しそう…

5/13 12:21

堺ヶ岳頂上。周りはジャングルなので達成感！という印象はちょっと薄いかも。

5/13 12:22

オカモノアラガイというマイマイの一種で樹上に住んでいる。見られてラッキー。小笠原固有種。かわいい。寿命は1年。

5/13 12:25

石門を降りる途中。左手に見えるのが向島。

5/13 12:47

すごく見えにくいけど、手前にある大きめの先が尖った丸っぽい葉の木が、石門の木で、石門頂上付近にしか生えない固有種を移植したものだそう。これで樹齢30年！
石門の木だけでなく、周りに成長の早い外来種のアカギが茂って固有種が減っていくそうで、世界自然遺産に登録されてるんだし、国とかもうちょっと固有種を守る努力してれないかな。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple