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記録ID: 551978
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ハイキング
金剛山・岩湧山

金剛山 小峠谷はアドベンチャラス

2014年11月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
パピレオ その他20人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:11
距離
5.9km
登り
669m
下り
663m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:08
休憩
0:01
合計
6:09
8:10
367
14:20
14:21
1
14:22
ゴール地点
8:10青崩トイレ前、出発  8:15登山口出発  10:50白い石があるあたり。
12:40〜13:20お昼休憩  14:20無事下山
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水越峠 旧309号沿いに駐車
コース状況/
危険箇所等
小峠谷…決して、ふつうのハイキングコースではありません。倒木も多く、堰提や滝は、私は自力で登れませんでした。
録ったログがヘンなことになってたので、手書きの部分があります。あまりアテになりませんので(^^;)
R309を少し大阪側へ戻ります。
R309を少し大阪側へ戻ります。
渡ります。
JiiJii隊長の縄梯子、出動。のん気に写真を撮るのもここまで。縄梯子で登るって難しい!!
2014年11月22日 08:20撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
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11/22 8:20
JiiJii隊長の縄梯子、出動。のん気に写真を撮るのもここまで。縄梯子で登るって難しい!!
papi-leo、まさに引っ張りあげてもらってる真っ最中。こんな写真が撮られていたとは(^^;)
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papi-leo、まさに引っ張りあげてもらってる真っ最中。こんな写真が撮られていたとは(^^;)
P「これ、もう外してもいいですかね?」
J「いや、もうちょっと、つけとき」
P「まだ、要りますか?」
J「そやな、あと1回ぐらいな」
1回どころではありませんでした…
2014年11月22日 11:08撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
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11/22 11:08
P「これ、もう外してもいいですかね?」
J「いや、もうちょっと、つけとき」
P「まだ、要りますか?」
J「そやな、あと1回ぐらいな」
1回どころではありませんでした…
2014年11月22日 09:24撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
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11/22 9:24
2014年11月22日 09:24撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
11/22 9:24
洞窟があります。ちょっと、のぞいてみましょう。
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洞窟があります。ちょっと、のぞいてみましょう。
3mほどで行き止まりになってましたが、人の手で掘られたようにきれいでした。いつの時代に、誰が何のために?
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3mほどで行き止まりになってましたが、人の手で掘られたようにきれいでした。いつの時代に、誰が何のために?
これが噂の白い石です。
2014年11月22日 10:51撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
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11/22 10:51
これが噂の白い石です。
白いところは石英、オレンジがかったところはペグマタイトだそうです。(たぶん。詳しいことは、ちはや星と自然のミュージアムに行って聞いてください)
2014年11月22日 11:00撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
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11/22 11:00
白いところは石英、オレンジがかったところはペグマタイトだそうです。(たぶん。詳しいことは、ちはや星と自然のミュージアムに行って聞いてください)
ハンマーで割ると、火花がちらっと。
2014年11月22日 11:55撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
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11/22 11:55
ハンマーで割ると、火花がちらっと。
2014年11月22日 10:52撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
11/22 10:52
ここでお昼です。
2014年11月22日 12:50撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
11/22 12:50
ここでお昼です。
山頂へは行かず、青崩道を下ります。
2014年11月22日 13:42撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
11/22 13:42
山頂へは行かず、青崩道を下ります。
大和葛城山。左にツツジ園、右に見える紅葉してるところは先月19日に山の会で歩いた癒しの森のあたりでしょうか。
2014年11月22日 13:46撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
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11/22 13:46
大和葛城山。左にツツジ園、右に見える紅葉してるところは先月19日に山の会で歩いた癒しの森のあたりでしょうか。

装備

備考 替えの靴下を持って行けばよかった。

感想

山の会の山行で、小峠谷を歩いてきました。
正確には、「歩いてきた」というより「引っ張り上げてもらった」て感じです。

ある方が小峠谷(青崩道の西側の谷)を歩いていると、金剛山では見かけない白い石を見つけられたそうな。ちはや星と自然のミュージアムの方に話すと、「ぜひ行って調査してみたい」となったそうです。それで山の会で「専門家の方たちと一緒に小峠谷へ行きませんかー」と呼びかけ、まつまさの登山口から専門家の方々と一緒に登る組と、青崩側から小峠谷を登る組に分かれて、謎の白い石のあるあたりで合流し、専門家の方のお話をお聞きするということになりました。

私の力では小峠谷はキビシイ様子。ほとんど人が歩いていない谷ルートで、いつかの大雨でさらに荒れているとか…かなり迷いましたが、「フォローしてあげるからおいで〜」のお言葉に甘えて、青崩側から参加しました。

青崩トイレ前で集合。本日のリーダー、JiiJii隊長より「ま、汚い谷やけど、行きましょか」とのご挨拶があり、出発。R309を大阪側へ少し戻り、坂を下ります。おっと、いきなり堰提が! 隊長作の縄梯子登場。しかし、縄梯子で登るのがあんなに難しいとは。足がうまくかからない、体が左右に揺れる…結局、上から引っ張ってもらったり、下から足を押さえてもらったりで這う這うの体で上がりました。スタートしてすぐのことです。あまりにも自力で登れない私は、シュリンゲとカラビナをつけてもらい、引き上げてもらうことに。うーむ、今日の山行は想像以上に難易度が高そうだ。
滝や堰提が現れるたびに、どこから巻くのか、こっちの方が登りやすそうとか会話がとびかいます。私には、全く足がかりがないように見える斜面をひょいひょいとスパイダーマンのように登る方もおられます。女性の先輩会員さんたちも「いやぁ、危ないなぁ」と言いながら、ちゃっちゃと登ります。前の方のマネをしたつもりでも私には同じように登れません。私の順番がくるたびに、後ろから「papi-leoさん、待っときやー」と、あの手この手でフォローしてくださいます。下ろしてもらったロープや縄梯子を掴んで上がろうとしても、体が左右に揺れたり、足がかりが見つからなかったり。えらいこっちゃと思う反面、なんだか楽しい。引っ張り上げてくださる方は、重くて大変だったと思います。

途中で洞窟がありました。ヘッデンをお借りして、中をのぞきました。何もないけれど、人の手で掘られたようにきれいです。さらにしばらく行き、ほとんど水の流れもなくなったあたりで白い石が。
まつまさから上がってきたグループと合流し、専門家の方のお話を聞きました。学生時代、地学が苦手だった私ですがちゃんと聞きました。でも、説明はできません。(要するに、理解してないのか) 興味のある方は、ちはや星と自然のミュージアムに行って聞いてください。理解してないのに、ちゃっかり石のかけらは持って帰ってきました。
それから、水分道へ出て、青崩道へ。本日はここで解散。山頂まで行く人、もう下る人、お好きなように。せっかくやから山頂まで行こうかなぁと思ったけれど、ご飯を食べたら「今日の私はじゅうぶん頑張った! 帰ろう」と下山組へ。
水越峠に下ったことがほとんどないので、青崩道も初めてです。谷を歩いてるときは気づかなかったけれど、暖かくて晴れた秋の日で、気持ちよく下りました。

ひとりでは決して入ることもなければ自分の力では登れないルートですが、皆さんのおかげで経験できました。吸収率が低いわたしですが、いろんなことを教えてもらえるのがすごく楽しいです。
それにしても、引っ張り上げてもらうことを考えれば、やっぱり痩せないとなぁ。

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コメント

papi-leoさんへ
大人数でスゴイ所を登られましたね。
小峠谷は私もまだ未踏、国道からの取付きがよくわかりません。
ぜひ行ってみたい所です。写真を拝見するとなかなか面白そう。
雪が降る前に機会があれば挑戦してみたいです。
2014/11/24 7:24
Re: papi-leoさんへ
コメントありがとうございます。
行ってみたら、ほんまにスゴイ所でした(笑)
それでも「papiは無理やから、来たらあかん」など言わずに
「フォローしてあげるから、おいで」と言っていただけて感謝です。
皆さんに助けてもらった私が、超人親子(?)のakipapaさんに
「ぜひ行ってみてくださいね〜」とは言えませんが
ガードレールから坂になってるところを下りて、沢を渡りました。
沢に下りるとき、梯子状に足がかりのようなものがありました。
洞窟は頭より高い位置にあるので、見落とし注意です
2014/11/24 11:21
So Dangerous!!
papi-leoさん、こんにちは!
さすが金剛山を知りつくされた方が主宰される山の会。
すごい所へ行かれますね
まあその山行に行かれるpapi-leoさんもあらためて只者ではないと
感じました。katatumuriはカラビナや大堰堤の写真だけでビビって
しまいました
お疲れさまでした。
2014/11/24 13:37
Re: So Dangerous!!
主宰される方だけでなく、他の皆さんもすごいです。
迷いこんだかのようにレベル違いの山行に参加してる私を、
男性も女性もテキパキとフォローしてくださいます。
私? 基本、いっちょかみ気質なんでしょうね
2014/11/24 13:56
体重
夏になんちゃって沢登りで痛感したんですが、やっぱり体重重いと大変ですよね。
引っ張り上げられる事は1度しかなかったですけど、腕力が必要なところではもたついたりして^^;
なにわともあれ、無事帰還お疲れさまでした^^
2014/11/25 19:13
Re: 体重
なんか、プロフィール写真がえらいカッチョ良くなってますやん!
イメチェンですか?
最近、つくづく思うんです。私って、年がら年中、歩荷トレしてる?
自分が重いのは自業自得ですが、引っ張り上げてくれる方には申し訳ないですね。
と言いつつ、具体的に何も生活変わってませんけど
2014/11/25 21:21
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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