サンゴの滝
- GPS
- 05:55
- 距離
- 2.4km
- 登り
- 168m
- 下り
- 0m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
滝は寝てます。滝の除雪が必要です(^_^;) 氷悪かったです。 右ルート登れません。 2本ルートだけとれました。(ロープは50メーターロープがよろしいかと) リードのお二人。ラッセルのアルバイトご苦労様でした。 日高国際スキー場横の沙流温泉 高原荘のお風呂は温まります。 |
写真
感想
当会の月例会山行で1月17日はアイスクライミング体験講習。
とても冷えた帯広を出発。温度計がマイナス20度がなかなか上回らないとても素敵な気象条件に日勝峠越えも苦にならない。
国立日高青年自然の家で準備している間も結構、しばれた手足を擦りながらの準備。
冷えてまーす♪
自然の家の裏にある三号林道のゲートには鍵が閉められている。
通常なら除雪もしていないだろうが治山工事中で林道は掃いたように綺麗に除雪されている。
工事中は一切の通行が禁止されているが日曜日で工事のないことを森林管理署に確認してもらい入山許可を事前に取っていた。
みんなはスキーでの林道歩きなのだが二人がシートラでホイホイ歩いていく。
その一人に引っぱられる感じであっという間に林道屈曲点にあるサンゴの滝の看板(入口)に到着。
サンゴの滝に分厚く覆った氷じゃなくて雪に一同苦笑い。
つまり滝は寝てるのである。
右のルートに盛大に流れる水に再び苦笑い。
早速、ベテラン二人が除雪しながらロープをセットしに行く。相当な除雪作業に気の毒な思いでビレイする手も凍えてきた。
真ん中と左にルートを設置しクライミングでの注意点をチーフリーダーが説明し、早速体験講習。
支点は同じ立木で中央・左のルートをとる。
何回も登っていくうちに真ん中ルートの氷がどんどんと薄くなり、そのうちに下に水が拝めるようになる。
一番嫌なのは真ん中ルートの支点付近に大穴があいて盛大な流れを跨がないと支点まで行けなかったことで、これも何人も行くと跨げないほど大きな穴に成長してしまった。
当日。氷自体は大変柔らかく、いい氷ではない。
いきなり初冬に降った大雪で滝が十分に凍る前に雪でパックされてしまったからだろう。
今回の我が会の働きにより、表面の雪は取り除かれ凍結は進むものと思われる。(なんちゃって)
ベテランはアバラコフ(V字スレッド)づくり習得にいそしみ、待機中の初心者は空いてる下でアックス・アイゼンの打ち込み余念が無く、事務局長は大鍋でそばを振る舞うという写真に撮ると一体何の集団なのだという絵にしかならない。
それぞれが時間を忘れて楽しんでいるとだんだんと気温も暖かくなり、氷の色も白から何となく青みが差してきた。
時間も午後2時に近づき撤収を開始。
4時間も遊んで初心者もベテランも楽しめた一日だったと思う。
ただ、また行きたいかと問えば何人が手を挙げるかは甚(はだは)だ疑問ではあるが・・・(^_^;)
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