3人よれば…ササユリさんぽ🌸県自然保護セ

2023年06月04日(日) [日帰り]

• GPS: 02:32
• 距離: 3.8km
• 登り: 118m
• 下り: 104m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:08
• 休憩: 0:19
• 合計: 2:27

9:33 郷の茶屋
10:05 10:13 岡山県自然保護センター
10:46 10:57 湿生植物園
11:46 11:46 岡山県自然保護センター
12:01 12:01 郷の茶屋
12:01 ゴール地点

天候

晴れ→薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岡山市内より東区瀬戸町経由，美作道佐伯I.C.で現地。

コース状況／危険箇所等

さんぽ道。

その他周辺情報

佐伯に鶴の湯，和気に鵜飼谷温泉など。

写真

ときどき岡山3人ユニット，でやってきました自然保護セ。エントランスの郷の茶屋は真っ青な空。少し空気は湿っていますが今日もよい天気でスタート。

いつもの田尻大池下池。池の堤はジバチが営巣しているとのことで立ち入り禁止。北方面は薄い雲が出てます。

入り口で聞いた「安心してください，咲いてますよ。」の言葉通り，今年お初のササユリに謁見。周遊園路はササユリ・パラダイス。

内気な花，白い三連星，大きなつぼみと今が花盛り。ここは標高差があまりないので，一気に咲いて一気に終わる。いいものはお早めに。

少しピンクの強い花も。先週の雨の後開いた株は美しい。もりもりおしべと強い香り。

入り口から初夏の花々。郷の茶屋前のユキノシタ，今季お初のウツボグサ，ふさふさウツギ，ちっちゃなコナスビも随所に。

イトトンボが舞う田尻大池上池。鶴さん，営巣地の暑い日なたで今日も抱卵中。

上池ではヌートリアがちゃぷちゃぷ泳ぐ。解説版を見た友達がタンチョウヅルの雌雄の見分け方を教えてくれた。雄雌関係なく「タンチョウヅル」でくくっていた自分，学ぶ姿勢の無かったことを反省。鳴き方も違うらしいが，鳴き声を聞いても判別できん。タンチョウが立ち上がったときに卵を初めて見た。結構でかい。

タンチョウの鳥舎横はモミジのさんぽ道。青い空に緑色が眩しい。湿地のコウホネ，道端のテイカカズラとおなじみの花を眺めて．．．。

湿生植物園へ。黄色い筋が花弁に入ったノハナショウブは咲き始め。草むらには，今季初のキツリフネ。いっぱい咲いてました。

ずんぐりしたヨツボシトンボがロープで休憩中でした。

今日もトンボの大先達にお会いする。「いますかね？」「たくさん，いますよ。」真っ赤な真っ赤なハッチョウトンボ♂に今季初お目にかかる。等間隔に草にとまって縄張りを見張り中。

トキソウもそろそろ終盤。関東方面にもトキソウの咲く湿原があるそうで，友達がかつての話で盛り上がる。

少し下の水辺にはハッチョウトンボ♀。メスの方からオスの方へ出会いを求めて行くそうだ。とんぼの先達「女性が積極的なのが．．．」とおもしろおかしく。

湿原さんぽをしていっぷく広場で行動食。道中，ネジキの鈴なりを眺めた。

新見晴らし台から南方面の新緑を眺める。空には薄く雲が広がってきた。じりじり焼かれなくていい。帰路もちょこっとササユリを眺め短いさんぽを終了。パート2へ。

感想

satopan7

先週岡山に帰って来た友達，いつもの友達と３人で，お気楽な岡山県自然保護センターへさんぽに。自分はしょっちゅう出かけている場所にご案内。外周を歩かなければ上り下りともほぼなしの平行移動。
これからもずっと植物も動物たちも申し分なくおもしろい自然保護セ。今季初のササユリ，ハッチョウトンボ等を楽しんでもらえた。帰省していた友達は岡山出身だが，未だかつてヌートリアを見たことがないと曰う。あまり接近できなかったが，上池の真ん中でチャプチャプしているヌーちゃんを確認して喜んで？いた。
湿原のトキソウは終盤へ。カキランはじめ，これからの花たちが手ぐすねをひいて待ってます。まだまだ楽しみは続く😊。