journey、トゲトゲに返り討ちに遭う:北武蔵はいつも道迷い
- GPS
- 09:16
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 1,262m
- 下り
- 1,275m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:秩鉄波久礼駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
アップダウンの激しいコースです。 地元山岳会のメンテナンスで、新たにロープが設置されており、以前よりは安全性が増したとはいえ、檄登り檄下りが連続しますので、体力的・時間的に余裕を持ったほうがOK |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
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感想
約1年ほど前、今回とほぼ同じルートを歩きました。
その際冒頭で道迷い、謎のトゲトゲ植物の手裏剣攻撃に遭遇、山行自体は無事に終えましたが、おニューのフリースとタオルをダメにしてしまったことがあります。
今回、冒頭のルートを変更し山行に望みましたが、、、、
全く自分のミス以外にありません。
またまた道迷い。
いや、正確に言うと、興味本位で入ってしまった踏み跡を途中で見失い、ゴルフ場に侵入するは、山腹を彷徨うはで、前半大幅にタイムロスを余儀なくされました。
苔不動までのルートは、長瀞会というグループ?の手で道標が設置されています。
ただしこの付近は、植林のための作業道が無数に走っており、しかも途中で途切れたり、例のトゲトゲが生い茂っていたりして、道迷いの確率が高いです。
今回もまた、不覚にもトゲトゲの存在を察知できず、ズボンとグローブにトゲトゲ攻撃を受けてしまいました。
敢えなく返り討ち、、というとこでしょうか。。。。
結局元のルートに戻ることができ、山行を継続できました。
苔不動から先のルートは、北武蔵の主稜線を延々歩くことになり、従ってアップダウンの激しい山道が続きます。
雨乞山にて小休止。
最近考えあぐねた末、できるだけ簡単に食事を済まそうと、バーナーやカトラリー類を持たず、最小限にとどめるようにしています。
今回のランチも、ヤマザキの5個入りあんパンにインスタントコーヒー。
お湯は、テルモスに入れて持ってきました。
あんパンは、つぶせば嵩張らなくなります。
蛇足ですが、クリームパンやチョコパンは、つぶすと中身が出てしまいますから、気をつけて。
なるべく歩くことを楽しもうと、試行錯誤を重ねてる最中ですが、皆さんはどうしてるんでしょうね??
雨乞山を過ぎ、間瀬峠までは比較的なだらかな道です。
陣見山まで緩坂あり、檄下りあり、何でもあり、の道行きです。
陣見山は、テレ玉の電波塔が鎮座ましまして、なんとも興ざめの山頂。
陣見山からは無限に続くかと思われるような、下っては登り、また檄下り急登の連続で、その状態が際限なく続きます。
そんな状態で心が折れそうになると、プチ岩場が出現したりして、ちょっと疲れを忘れさせてくれる。
こういう雰囲気が、この山域の粋なところ
歩行練習をしたりとかで、気を紛れさせます。
なるべく低い段差を探しながら登る、という基本的な歩行。
石を落とさないように気を遣いながら、という歩行。
そんなこんなで峠を二つ越え、小雪がちらついて寒くなったりして、フードをかぶって早足になる。
虎が岡城跡に到着。
おやつ食べて一服しながら、毎度のことですがいろんなことを考えます。
時間は戻らない。
今年も残り少なくなりました。
自慢することより、反省の方が当然多い。
ただ、後悔はしたくないので、前に進むしかない、間違っているのか正解なのかは、やってみないと解らない、
評価は他人にしてもらうのではなく自分がするものだから、気にしていては何もできない。
などなど、いろいろ。
下山。
円良田湖方面へ。
ここでまたまたトゲトゲが追い打ちをかけてきました。
2本目のタオルに無数のトゲトゲ。
それを抜き抜きしながら、湖畔を下ります。
このトゲトゲ、1年前のレコにて、レコユーザー、ケダマさんから「コセンダンソウ」とのご指摘をいただき、外来種である、とのご教示をいただきました。
ケダマさん、その節はありがとうございました。
自分は今回も教訓を生かせませんでした。。。。
フリースやタオルなどにひっつくと、容易に除去できません。
気長に時間かけて取り除くしかないので、皆さんも気をつけて。
自分は今回も敢えなく返り討ちに遭ってしまいました。
学習能力の欠如、ということで。
おわり
コメント
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journeyさん こんにちは ケダマです
一年前のコメント、僕もよく憶えています
そして先日、僕もこのコース逆向きに歩いてきました
凄く素敵なハイキングコースでした
今回journeyさんが迷われた辺りは
hirohisaさんのレコやアドバイスもあり
周りには目を向けずひたすら突っ走ってました
おかげさまでセンダン達の攻撃から逃れられました
ただ、虎ヶ岡城址へ向かう道で、やや攻撃を受け
地道に取りながら歩くことになりました
ズボンの材質、ナイロン系が多めだと付きにくいようですね
journeyです。
ケダマさんコメントありがとうございます。
自分は相変わらずの行き当たりばったり山行で、この山域へ来るたび、踏み跡を見つけると
いつも興味本位で入ってしまいます。
それにしてもトゲトゲには今回もやられました。
自宅に帰って洗濯後、洗濯槽の中に性懲りもなくトゲトゲが潜んでました。
ケダマさんのレコも毎回楽しみしてます。
今の自分にはとてもケダマさんのような距離を歩く技量も力もありません。
爪の垢でもいただきたいもんです(笑)
では。
journeyさん、こんばんは
写真#58の地点、私も以前にまったく同じく興味本位で尾根筋を辿りました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-401867.html
おそらくjourneyさんは、右のはっきりした道を行かれたと思うのですが、地形図の尾根筋の道は、その道と舗装路の間の踏み跡でした。上部は少々ヤブでしたし、ピークに何かあったわけでもないのですが、ピークから糠掃峠までの道が意外とよかったです。
冬以外はよくないと思いますので、冬に再訪されるのであればリトライしてみてもよいかもしれませんね
journeyです、コメントありがとうございます。
1月に、ほとんど同じルートを歩かれたんですね。
地形図の道ですが、自分はろくに地図読みをせずに、ただただ興味本位で踏み跡をたどってしまい、果てはゴルフ場まで進入してしまいました。
お恥ずかしい限りです。
この冬、おっしゃるとおりトライというか、リベンジをしたいと思った次第で。
トゲトゲにもリベンジしたいんですけど、相手は知らないうちに襲ってくるので、どうにもできないかな??
奥武蔵もいよいよ冬到来ですね!
この山域の良さが、いっそう引き立つ季節になってきました。
これからもレコを楽しみにしていますので!
では。
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