インドネシアRinjani(2640mまで)
- GPS
- 09:11
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,846m
- 下り
- 1,828m
コースタイム
- 山行
- 9:12
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山許可制、ガイドは義務です。 ・ガイド・ポーター、空港送迎、前泊、3食込みでUS195ドル/人。(日帰り) ・山頂を目指す場合、1泊2日のピストンか2泊3日の縦走が一般的。 途中山小屋はなくテント泊のみ。(ツアー会社が用意) 登山口の標高が低いので、富士山よりきついと思われます。 ・最近では2015年に噴火している活火山、2018年に大地震発生。 ・登山道の整備レベルはとても素晴らしいです。 |
写真
感想
約4か月ぶりの登山は、インドネシアのロンボク島にあるRinjani山を目指します。
富士山とほぼ同じ標高のRinjan(3726m)はインドネシア第3の高峰で、
当初2泊3日で縦走するプランで申し込みました。
しかし、東京出張が入ってしまったため、1日短縮して1泊2日に変更。
あまり好きではないピストンになってしまいますが、やむ無しです。
出張先で仕事を終え、東京23時発の飛行機乗り継ぎでロンボク島を目指しますが、
梅雨入り前というのに台風が日本に接近中。
定刻30分遅れで飛行機は動き出したものの、結局離陸までに3.5時間かかる結果に。
この時点で乗継便に乗れないことが確定し、一緒に行く友人に急遽メール。
この時点では後から追いかけ、夜までに合流するつもりでした。
しかし乗り継ぎ先の空港到着後にフライトスケジュールを調べると、
その日のうちにロンボク島に着けるフライトがないことが判明。
友人1人だけ行ってもらうか、1泊2日を日帰りに短縮するかの2択を迫られ、
協議の結果、日帰り登山で山頂は断念するプランに切り替えることにしました。
この間約2時間、航空会社、友人及びツアー会社と何度もやり取りし、
精神的に疲れました。
前泊はゲストハウスと聞いていたので、2段ベッドの山小屋風を想像していましたが、ゆったりしたリゾートのようで嬉しい誤算。
ツアー会社と打合せをし、0:15集合&朝食、1:00出発と、過去最も早い出発です。
目的地の外輪山ピークまでは標高差2000mを4時間半で登る計算でしたが、
ガイドが最初から飛ばします。
最初の1時間で標高差600m登っており、このままだと明らかにオーバーペース。
ガイドにペースを遅くするよう抗議しましたが、あまりペースが変わらないので、
ガイドと距離をおいて自分たちのペースで登ります。
ペースを崩さなかったことが功を奏し、外輪山ピークには日の出45分前に到着。
山頂ではありませんが、Rinjani山頂とでっかい外輪山&火口湖、8年前の噴火口、
そして隣のバリ島最高峰Agung山も見える絶景ポイント、満ち足りた気分です。
3日登山が日帰りに変更、乗継便のリスク、おまけに帰りの経由地バリ島への飛行機も6時間遅れにリスケされる(結局他の便に変更)など、
臨機応変の対応が何度も訪れる稀有な経験となりましたが、
最高の天気と絶景に恵まれ、いろいろな意味で思い出深い海外登山となりました。
コメント
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海外でも精力的に山に登っているhirokさん、素晴らしいと思います。自分が見ることは無い景色を見られるだけで嬉しいです。海外旅行のガイド本には、まず載っていない景色ですね。ところで、今回はイレギュラーなことが多かったようですが、逆に、そんな山歩きの方が印象に残るので、それはそれで良いと思います。自分も海外旅行に行った時、間違ったバスに乗ってしまったことや国境で別室に連れていかれたこと等…いろいろありましたが、その方が印象に残っています。次のレコを楽しみにしています。
本当は月1回ぐらいは登山したいのですが、
飛行機に乗らないと登山できないので、なかなかそうもいかず。
アジアの高山の場合、ほとんどが許可制かつガイド必須なのと、
公共交通がほとんど使えないので、登山のハードルが高いです。
前日に天気が良い山を目指していた日本が懐かしいです。
ご指摘の通り、いろいろとハプニングがある登山の方が思い出に残りますよね。
特に飛行機トラブルが多発して、精神的に疲れましたが。
まあ安全に帰ってこれたので、これはこれで良しとしなければなりませんね。
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