第1回 FAIRY TRAIL びわ湖高島トレイルランニング in くつき 18km


- GPS
- 03:29
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,206m
- 下り
- 1,246m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ、山間部は一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場からはシャトルバスでスタート会場へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ショートの白倉岳のコースは、今回のために切り開かれたため踏み跡が少なく迷いやすいが、そのぶんふかふかのトレイルで心地よい。 要所要所には標識あり。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
ハイドレーション
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
サングラス
タオル
カメラ
|
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備考 | コンパスを忘れた。レースとはいえ不覚。 |
感想
トレランレース参戦2戦目。地元滋賀県で、しかも鏑木さんプロデュースの第1回大会が開かれるということで、大喜びで参加しました。本当はロングコースに出たかったのですが、初心者で参加資格も満たしていないためショートコースに。18km、3時間半の行程は前半の登りがしんどかったのですが、終わってみたらあっという間。ややもの足りない感じもしました。来年はぜひロングコースにエントリーしたいと思います。
地元のため、当日3時起きで会場へ。5時過ぎに駐車場についてシャトルバスでスタート会場へ移動。薄暗いグランドにはすでにたくさんの人が。
受付を済ませて荷物を預け、ウォームアップをしながらロングコースの開会式とスタートを見送りました。猛者の人々は半袖短パンだったりしますが、気温はわりと低く、じっとしていると震えるほどで、ウィンドパンツとジャケットを着込んでショートコースのスタート会場へシャトルバスで移動します。
ショートコースのスタートは、ロングコースの22km地点、栃生(とちゅう)という集落。会場についてからスタートまで小一時間ほどありましたが、仮設トイレが長蛇の列で結局スタートを10分遅らせることに。
7時40分、ショートコーススタート。最初に栃生の集落を1.5kmほど周回してから、白倉岳へ登ります。最初の登りはかなり急で渋滞。一列になって登っていく感じでした。
1時間ちょっとで白倉中岳山頂へ。鏑木さんが妖精を見たという台杉の巨木が姿を現しました。「おお、これがあの台杉か!」と大興奮で写真を撮りましたが、大半のランナーは素通りでやや拍子抜けしました。あとからやってきた方に、「写真撮りましょうか?」と声をかけていただき、台杉をバックに記念撮影。
白倉中岳から先はゆるやかなアップダウン。これぞトレイルランという感じで気持ちよく駆け抜けました。
大きな送電線の下を抜けると大彦林道登山口へ。11km地点。ここがショートコース唯一のエイド。エイドでは、マキノの漁師さんが捕ってきた小鮎の天ぷらや鮒ずし、へしこなど地元の珍味が盛りだくさん。さらに、レッドブルも。
天気予報では晴れの予報でしたが、山の上では一時小雨がぱらついていました。エイドにつく頃には一瞬本降りに。しかし、エイドで休んでいる間に雨は止んで、後半戦。
エイドを出てしばらく進むと大彦峠。ここから少し登るとあとはほとんど下り。ここの登りでロングコーストップの大杉選手がものすごいスピードで背後から抜き去っていきました。登りでも小走りにぐんぐん進んでいく感じ。そのあともロングコースの選手に5、6人抜かれました。
後半、まだ体力に余裕があったので、ロングコースの選手についていきながらちょっとペースを上げてがんばって走ります。が、途中で木の枝に足を引っかけて負傷。血が出てきましたが、気にせず続行。
山を下ると朽木の市場の集落へ下りてきました。沿道には地元の人が応援に出てくれていて、最後の力を振り絞ってロードを走ります。ゴールの朽木中学校への最後の坂がかなりこたえました。後ろから追い上げてくる選手がいるわけでもなく、タイムを狙っているわけでもないけど、最後のグラウンド半周を一生懸命走ってゴール。
ゴールでは、鏑木さんがロングの選手のインタビューをしていて、絡んでもらえなかったのが心残りなところ。その後にゴールした選手はいろいろいじられたりしててちょっと羨ましかったり。
ゴールのあとは猪汁とレッドブルとノンアルコールビールをもらってまったりとしたひとときを楽しみました。
コースは落ち葉でふかふかのトレイルが大半を占め、気持ちよく走れました。しかし、標高も低いため見晴らしのいいポイントがほとんどなかったのが残念。ロングコース前半の蛇谷ヶ峰は、琵琶湖が一望できて気持ちいいんだろうなぁと。
来年はぜひロングコースへ、そして別の季節にまた走りに行きたいと思わせるなかなか素敵なコースでした。
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