高御位山
兵庫県
たもちゃん
その他1人 
体力度について
- GPS
- 02:25
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 152m
- 下り
- 124m
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| 天候 | 曇 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
写真
拍手
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
テープ５ｍ
|
|---|
感想
老人と呼ばれるようになって、体調が若い時のように今日の続きで明日もあると考えることが特別なことだと感じるようになる。それほどにチョットしたことで痛みが出てきたりして日々体調が変化している。それは「またネ」という日が、再び訪れるかどうかが不透明になってきたのだ。
今回はテレビ放送で高御位山が魅力的と感じ、行きたいというリクエストがあった山である。事情があってこの日まで延び延びになったが、運悪く天気予報は雨予報である。2週間予報を確認していると、この日を挟んだ両日が雨の予報から、「雨のち曇」と「雨のち曇」の日に挟まれるように予報が変わってきた。しかも当日は雨の降り出しがお昼過ぎの予報である。今回のコースはテレビ放送と同じ鹿島神社から高御位山を目指すコースで核心部の岩場は歩き始めに出現する。名前の百�隆笋�らその距離は100間、約180m続く岩場が雨で濡れれば即中止だが、今回は雨が降る前に通過できるはず。安全のためにザイルの代わりの5mほどのテープを持参することで決行の案内を流した。コロナ以来3年ぶりの例会で、2人から雨模様のため家族が反対とキャンセルの連絡が入る。
予定の列車で曽根駅から10時20分に歩き始める。登山口の鹿島神社の参道にある茶店に11時に着き、雨を予想して歩きながらでも口に入れることができる焼餅を2個ずつ購入し歩きを続ける。神社を抜けると普通の山歩きになり展望所に着く。雲があり遠くの展望は望めないが眼下に広がる景色はいい。歩き始めて時間が経っていないのだが、相棒は何か口にいれたいと九州の土産ヒョコ饅頭を1個を口に入れる。相棒は体調は悪そうだったが行けるところまでと100間岩に取り付く。
安全のためにテープを持参してきたが途中まではまだ傾斜は緩かったので自力で歩いてもらったが、傾斜がきつくなる手前で相棒が「吐きそう」と腰をおろす。コロナ前までは「しんどいしんどい」と言いながらでも前には進んでいたが、「吐きそう」の体調は普通ではない。そしてこの先しばらくは腰を下ろせそうな場所もなさそうなので先に進むことを断念してもらう。下りはテープを結んで確保しながら岩を降りたが、登りとは違ってスムースに降りていた。
お昼の時間になっているので、焼餅を買った茶店でコーヒーを飲みながら焼餅を食べて休憩する。駅までの道は競うように家先に鉢に植えた花を飾っている。釣ってきた蛸を捌こうとするオジサンもいた。この日は運動会の日なのか遠くから歓声が起こるのを2カ所聞いた。
帰りは明石駅で下車して、魚の棚商店街の「たこ磯」でビールと卵焼きを食べる。食べ始めようとしたときに隣の女性が写真を撮り始めたので、私も2人分のたこ焼きを写してFacebookに投稿する。たこ焼きは美味しくて、出汁の追加もした。相棒は商店街の女性服店で気に入ったワンピースも購入した。今月出かける札幌に着て行くそうだ。
雨は明石駅を降りた14時頃にパラっと小さな雨粒が触れ、明石駅に戻る15時頃には降っていて道路は濡れていた。
下山してなぜ「吐きそう」になったのか考えたのですが、汗をかけずに体温調整がうまくいかなかった熱中症だったのかもしれません。この日に備えて歩いていたそうですが、汗をダラダラ流すような歩きだったのかは不明です。ただトレーニングではハアハア言いながら汗を流し、最低1時間を歩き通すことを月に2度、できうるならば坂道を歩くことを勧めた。若い人と同じように老人の体力もコロナ前と変わっていない、と考えるのは間違っている。
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