恵庭岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 1,006m
- 下り
- 1,000m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:09
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(※平成26年12月 ヤマレコに追加、記録は当時の記録を引用しています。) |
写真
感想
5月21日朝4時半、自宅を車で出発して支笏湖畔を走って行く。
連休に登った雪の取れた紋別岳をすり抜け登山口を目指す。湖の反対側にはまだ雪が残る樽前と風不死岳が綺麗だ。そして前方にはまだ朝焼けに薄っすらと赤みを帯びているのが恵庭岳である。 今日の目標だ。
支笏湖の道路上から眺める分には穏やかな斜面の恵庭岳だが実際はどうなのだろう・・・
登山口にはまったく雪がなく、持ってきたスノーシューは置いて行く事にした。途中から倒木が登山道を所々ふさいでいる。 赤テープや、木の赤ペンキを頼りに進む。
しかし、途中から雪渓もだんだんと深く(1mくらい。)になり、スノーシューを持ってくれば良かったと後悔するも気が付いたときには遅くつぼ足で行くしかなかった。
見晴台・恵庭岳の山頂。登山道はどうやらここで終わりのようだ・・・。
自己の責任において前進。
>踏み跡はあった。既に雪は深くなり締まっていない・歩きにくい。
雪だからルートは概ねしか分からないが、逆に何処でも歩く事が出来る。
頂上直下では岩頭からぱらぱらと小石や土が落ちている。大きく崩れた後もあり、それは雪の上にあることから最近のものだと分かる。 そこで30分程この後どうするか考えた。
長居は出来ない、岩をつかみ山頂へ。そこは360度何もさえぎるもののない頂。空の青さ、雪の眩しい白さ、支笏湖の青さにしばらく見入る。先日登った漁岳も目の前だ。聞いた話だか以前そこは教室の広さくらいあったどうだ。しかしその広さは無くなっていた。どんどん崩れている状況だった。
今後、自分はここに立つ事は無いだろうと・・・シャッターを切り続けた。
そこにいたのは5分ほどで直ぐに下山に掛かる。
下りは雪の上を登山靴で滑るように行く。途中で雪はなくなり再び土の樹林の中へ。車で来た道を引き返す。途中支笏湖畔に車を止め複雑な思いで恵庭岳をカメラに収めた。
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