カッキーに会いに 県自然保護セ

2023年06月11日(日) [日帰り]

• GPS: 01:43
• 距離: 3.0km
• 登り: 65m
• 下り: 49m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:25
• 休憩: 0:16
• 合計: 1:41

14:43 郷の茶屋
15:00 15:02 岡山県自然保護センター
15:36 15:50 湿生植物園
16:05 16:05 岡山県自然保護センター
16:22 16:22 郷の茶屋
16:24 ゴール地点

周遊園路沿いを1時間半ほどぶらぶら。

天候

曇り時々薄日

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岡山市東区瀬戸町より美作道佐伯I．C．で下りて現地。

コース状況／危険箇所等

アスファルト＆木道

その他周辺情報

すき間時間につきササッとさんぽ。

写真

午前中は家の周りのことを少々。自宅玄関の手水鉢，スイレンが見頃になりました。

スイレンの葉陰からメダカがちらちらのぞく。去年生まれた黒い子は親と変わらない大きさになりました。

午後からは雨が止んで天気が少し回復した。夕方まではフリーの日曜日。先週つぼみだったカッキー（カキラン）が気になり，家人と自然保護セへ行くことに。湿度は高いけど暑くもなく寒くもなくいい感じの園内でした。

園路横。雨に打たれササユリは疲れた花が多く，散っているものも。もうしばらくがんばろうとする株もあります。

こっちは三輪咲です。豪華絢爛♪。

道べりにモノサシトンボ♀。静かに休んでいました。

「やった〜！」と突然家人が。カナヘビをキャッチしていました（優しく捕まえてね．．．）。薄日の照った木道や道べりはカナヘビ天国でした。
相変わらず抱卵しているタンチョウ夫妻は，静かな午後を過ごしていました。

昨日，横倉山でも見たネジキが盛り。岡山は南国土佐より若干花が遅い感じです。

平行移動さんぽの目的地，湿生植物園にとうちゃこ。緑あふれる夏の湿原になりました。湿原入り口のキツリフネ，久々のママコノシリヌグイをちらり。

湿原にノハナショウブがすっくと立つ。黄色いコウホネやオカトラノオを間近に観察できます。

下の湿原にてハッチョウトンコさんに接近。メスの模様はなかなかきれい。

上の方ではハッチョウトンスケさんに接近。色は若干薄く若者っぽい。目が慣れた家人，次々と見つけてくれるので大助かり。

そして，きょうのおめあてのカッキー（カキラン）。咲き始めでした。瑞々しいラン顔です。

つぼみ多数でしばらく楽しめそう。家人，スマホで接近，激写中。

トキソウはそろそろお終い。花びらが少しお疲れの様子。

上の湿原でにらみをきかす赤い彗星。♂同士，時々縄張り争い。小さな鞘当てを観察する。

ノアザミとアゲハのコラボ。夏の草原の図でした。

力なく飛ぶ色の薄いモノサシトンボ。羽化したてなのかな？

ササユリ遅い組，ナツツバキなどがまだ準備中でした。見るだけでかぶれそうなウルシの実を眺め駐車場に戻る。短い時間で動物も植物も楽しめてしまうのがいいところです。

最後に「あれま〜！」のイチヤクソウ。園路の道べりにしれっと咲いてました。自然保護セにもあったとはびっくりぽん。

感想

satopan7

ここのところ週末は外出ばかり。日曜日の午前中は家のことを少々。夕方用事があるので，午後からのすきま時間を有効活用。お弁当をもって家人とさんぽへ。カキラン，ハッチョウトンボが見たいと宣うのでいつもの県自然保護センターに出かける。
先週は友達3人と来たこの場所，来るたびに何か発見がある。今日はカキランに対面。鮮やかなラン顔を久しぶりに見ることができた。ハッチョウトンボは先週よりさらに数が増えていた。真っ赤なオスが等間隔で草のてっぺんにとまって，あたりににらみをきかせているのがよく分かった。
今日の驚きはイチヤクソウを見たこと。自然保護センターの中にもあるとはびっくり。人が手を加えている公園だが，やはり何か発見！があって飽きない場所です。