月山 (姥沢口から)


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 833m
- 下り
- 836m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
飯豊山より下山し 車を走らせてから天候のチェックを入れると 何と台風が発生していた。 またここしばらくの天気予報を見てみると 11日から数日は天気が安定しない模様。 車中泊とホテルや民宿泊をしながら全部で2週間ぐらいは東北の山を登る計画だったが 数日も下界で暇つぶしをするのも嫌だし、台風がひょっとして東北へ来たら・・・と思い、 潔く土曜日のフェリーで名古屋へ戻るこに決め、 サッサとフェリーを予約した。8日は月山に登り、 9日は 仙台に向かう途中で蔵王のエコーラインを通ってゆく計画とした。
姥沢口より 楽をしてリフトで途中まで上がり 月山に登るつもりであったが、 何とリフトが運休中で 少々あてが外れた。 そのためか6:00少し前に駐車場に着いたが 先客はなく、 駐車料金(¥1,000)の徴収もしていなかった。6:00に駐車場を出発し山頂に向かった。
天気は悪くはなかったが、 残念にも霞が強く 遠望は最初から最後までほとんど利かなかった。 それにしても 標高がたったの1,200m辺りですでにたっぷりと残雪があり、 北アルプスの3,000m峰よりも残雪が多く、 その多さに圧倒された。 雄宝清水辺りと牛首あたりでは いろいろな花が咲き誇っており、 目を楽しませてくれた。 雄宝清水辺りの残雪は少々傾斜があり アイゼンを付けないと危険なレベルだ。(私はピッケルは車に置いたままで持参しなかった。) 滑ったら100m以上は止まらないだろう。
順調に山頂に到着したが、 霞で遠望が利かないのであまり感激はなかったし、 立派な建物があるのに 人が全くいないのでなんとなく寒々とした感じが強く、 そそくさとブランチを採ってすぐに下山にかかった。
牛首へ下る途中で 今日初めてのソロハイカー氏に出会った。 他に牛首の下の雪の斜面でスキーを楽しむ一人の方に会っただけの静かな登山であった。リフトが動いていたら もうすこし人が多かったのかな?
なかなか素敵な山で 静かにのんびりと登山を楽しむことができた。
今回は 遠く東北まで老体に鞭打ってきたのに まともに登山ができず完全に消化不良の遠征となった。 体力が許せば 再遠征したいものだ。
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