154 雌阿寒岳

2023年06月18日(日) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 9.6km
• 登り: 1,113m
• 下り: 1,028m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 0:13
• 合計: 5:36

6:46 オンネトーコース登山口
7:13 7:13 オンネトーコース二合目
7:52 7:52 オンネトーコース五合目
8:24 8:24 オンネトーコース七合目分岐
8:37 8:37 阿寒富士分岐
9:07 9:08 阿寒富士
9:29 9:35 阿寒富士分岐
9:46 9:48 オンネトーコース八合目分岐
10:16 10:16 阿寒湖畔コース分岐
10:32 10:32 雌阿寒岳
10:54 10:55 雌阿寒温泉8合目
11:27 11:29 雌阿寒温泉5合目
11:53 11:54 雌阿寒温泉3合目
12:02 12:02 雌阿寒温泉2合目
12:22 12:22 雌阿寒温泉コース登山口
12:22 ゴール地点

天候

晴れ/曇り

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 飛行機

釧路空港から阿寒バス「阿寒湖温泉バスセンター」乗換、タクシー

コース状況／危険箇所等

百名山:061/100
山頂に近づくにつれザレ場が多い。阿寒富士は崩れやすい地面。

その他周辺情報

前泊:オンネトー/オンネトー国設野営場(テント泊)
温泉:雌阿寒温泉/野中温泉

写真

6/18 5:11

オンネトーの朝

6/18 5:13

オンネトー国設野営場

6/18 6:46

オンネトー国設野営場にあるUPIオンネトー。営業時間中はシャワーも利用できるようです。

6/18 6:46

オンネトーコース登山口

6/18 6:51

しばらくは平坦な道のり

6/18 6:58

美しい樹林帯

6/18 6:59

1合ごとにきちんと標識が立っています。

6/18 7:09

ゴゼンタチバナ

6/18 7:24

木の根で覆い尽くされた道

6/18 7:42

しばらくは根っこ多め。

6/18 7:44

火口から1km圏内に進入。

6/18 8:04

六合目付近。木の背丈が低くなってきました。

6/18 8:07

初めて下界を見渡せる場所に到達。

6/18 8:16

コマクサが咲き始めていました。

6/18 8:25

七合目からの阿寒富士

6/18 8:26

メアカンキンバイ

6/18 8:37

強風の中、阿寒富士へ。砂や小石が風で飛んできます。

6/18 9:04

阿寒富士からの雌阿寒岳

6/18 9:06

阿寒富士の火口

6/18 9:07

阿寒富士山頂。強風のためすぐ撤収。

6/18 9:42

イソツツジ

6/18 9:42

阿寒富士。登山道は九十九折。

6/18 9:52

雌阿寒岳への登山道。火山ガスが流れてくるあたりで、植物は殆ど生えていません。

6/18 10:02

九合目で阿寒富士を振り返る。

6/18 10:03

雌阿寒岳火口の端の噴出口。火山ガス注意。

6/18 10:05

ポンマチネシリ火口の青沼

6/18 10:09

ポンマチネシリ火口

6/18 10:11

ポンマチネシリの火口壁

6/18 10:13

阿寒富士と青沼

6/18 10:15

中マチネシリ火口

6/18 10:19

雌阿寒岳山頂。奥に阿寒湖が見えます。

6/18 10:33

ポンマチネシリ火口の赤沼。雲に覆われ始めました。

6/18 10:39

赤沼側の火口壁

6/18 10:48

雌阿寒温泉コースを下ります。

6/18 10:51

雌阿寒温泉コースはオンネトーコースに比べて急ですが、距離が短いです。

6/18 11:01

森の中のオンネトー

6/18 11:02

どこまでも広がる森の世界。

6/18 11:24

雌阿寒温泉コースは森林限界が低く、3合目くらいまではハイマツ帯です。

6/18 11:40

イソツツジの群落

6/18 11:52

三合目からは樹林帯

6/18 12:06

この梯子、ちょっと動くので注意。

6/18 12:22

雌阿寒温泉コース登山口

6/18 12:25

野中温泉で汗を流します。かけ流しの硫黄泉です。カラン・シャワー、石鹸なし。水も出ません。温泉のみ。

UPIオンネトーで購入

撮影機器：

Xperia 1 II SO-51A docomo SONY

感想

yokohamanoG3

北海道三座目となる雌阿寒岳に、テント泊で行ってきました。雌阿寒岳登山に使えるキャンプ場は、オンネトー国設野営場と阿寒湖畔キャンプ場の2つがありますが、登山口直結のオンネトーを選択。森の中の素敵なキャンプ場でしたが、キツネのイタズラに要注意だそうです。なお、阿寒湖温泉付近にヒグマが連日出没しており、阿寒湖畔キャンプ場の方は一時閉鎖される事態になっていました。
オンネトーからのコースは、六合目付近まで樹林帯で、その上はザレたハイマツ帯です。この日は風が強く、阿寒富士に登っていると小石が飛んできて痛かったです。
雌阿寒岳は今でも活動を続ける活火山のため、八合目〜九合目付近では火山ガスが流れています。ポンマチネシリ火口の火口縁を進んで行きますが、右手には中マチネシリ火口も見え、とても荒々しい光景です。
下山路とした雌阿寒温泉コースはやや急ですが、距離が短く初心者でも問題なく登れます。
短時間で大地の芸術のような絶景が望める雌阿寒岳は、是非おすすめしたい山のトップクラスになりました。