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Yamareco

記録ID: 562174
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講習/トレーニング
北海道

【番外編】千歳JAL国際マラソン

2008年06月01日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
42.3km
登り
215m
下り
227m

コースタイム

(※平成26年12月 ヤマレコに追加、当時の記録を引用しています。)
過去天気図(気象庁) 2008年06月の天気図
アクセス

感想

全 般 [3時間56分24秒 754位/2156人(フルマラソン男子)] (35歳〜49歳341位/863名)
2ヶ月の準備期間(4〜5月)で取り組み、「サブ4」を達成して健康であることのありがたみと喜びをつくづく実感
 何はともあれ、直前の腰痛からの回復が何より嬉しかったし、走れるって事は素晴らしい。

<2年ぶり2度目の同大会への参加> 登山を通じてそれなりに体力も増進。
HYMLメンバーには山の他にマラソンも楽しんでいる方がいて、そこに影響を受けたのがそもそものきっかけ。
健康のため、メタボリック防止のため、ビールのため(^^
○ ----- ------ ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ---- --- -- - - - - -
ところで、今後のマラソンへの取り組み方だけれども、「楽しんで、健康維持・体力増進」を基本として取り組みたい。と、言うのは好タイムを目標としない事だ。
なんにせよ、これ以上自分の為につぎ込む時間が無いのが実情。 身体を動かす事が必要であり、大切な事である・・・

<年に一度はフルマラソンを>それが最近のマラソンに対する考え方である。
しかし、登山の時間が削られるのも事実なので、ほどほどにしておこう。

<作 戦> いつかは「3時間30分切りを」 ・・・でもまだムリ。
直前の体調管理ががあまく、風邪・腰痛とどん底へ突き落とされる。
参加すること事態が危うかった。 → 努めて安静に。
腰痛の薬を服用して回復を願い最終的な参加・不参加の判断は当日の朝にしよう・・・この痛み、うそであってくれい〜

当日の朝に痛みはなかった。
痛くなった場合は中止にしようと、とりあえずスタート地点へ。

練習不足は明らかであるから目標を再設定

4時間以内の完走・・・いわゆる「SUB4」を目標とする。
そうすると、1kmあたり5分40秒のペースとなり、頑張れば達成できる可能性がある。

 フルマラソン 午前10時00分スタート (晴れ 気温 度) 
<スタートは10:00>
15分前にスタート地点へ並ぶ。細かい雨が降り、かなり寒い。
ブルーのハットにサングラス、半袖ジップシャツ、CW−XのロングタイツにX−ソックス、シューズは安定性重視のアシックス ニューヨーク。
防寒・日焼け防止の為に手袋をはめ、これにモンベルのULジャケットを合わせる。
更に、ウェストポーチにアミノバイタル×5、ipod、デジカメだ。

大会の今年からの試みで走力に応じたポジションを取れる様になった。
まず3時間以内のプラカード、その次は3〜4時間のプラカード・・・
ううっ、こんなに前でいいのか・・・と3〜4時間のプラカードの区域で思う。 (←間違っていなかったが・・・もう少し謙虚な態度が必要)

<スタート〜10km>
未舗装部分はどろどろで、水溜りを極力避けて走る。そして一昨年と同様、5km地点手前で集団はバラけてきた。
そして身体も温まり、ULジャケットが不要に・・・ 荷物増加。ウエストバックが揺れる揺れる(- -;)
また、林道は水溜りやぬかるみを避けるため、やや自由を制限される。
10km地点の時計は52分台。自分の計画では57〜58分であるので大会の雰囲気に呑まれ、ややオーバーペース。
修正をするなら今のうち!と減速するものの、大会の雰囲気に呑まれ、思うように減速出来ていない。(なかなか成長しません・反省)
また、曇ってどうし ようもないサングラスは5km地点から単なる荷物へとなってしまう。

<10km〜20km> 緩やかな登りが続く。
スタート地点と折り返し地点の標高差は200m以上。行きは登って帰りは下るコースとなる。
16kmあたり、身体が重くなる・・・後続ランナーにじわじわと追い越される。
後半で会いましょう!と(心の中で思い)自分のペースで行くが、結局そんな余力は残らなかった。←二度と会うことは無かった(^^;)

折り返し地点・・時計は1:53  緩い登りは終わりホッとする。さぁ下りだぁ〜。

<20km〜30km>
今度は緩やかな下り。しかし、余裕はない。
ジリジリと後退しながらも、後半の力を残しつつ(の、つもり)一生懸命に走る。
第6給水ポイントでは、お腹が空いたので、ソイジョイストロベリーのハーフカットを食べる。

<30km〜40km>
第7給水ポイントでは、カットバナナをいただく。
30km地点付近から、歩いているランナーがちらほら現れてくる。
また、32km地点から小さく登り返した後は舗装区間となり、また違った気分で走れる。
そうして、そろそろ超減速。
どこが厳しいのかと言うと「太ももの前面」である。
前回はストレッチが原因で脚がつったので、今回はなにもしない。
もう、何人も歩いているランナー達を見ている。自分もいつそちら側へ行ってもおかしくない状況。 こちらもだいぶ厳しい・・・ガンバ!

<ラストスパートと言う言葉は辞書にはない・・・そんな状態>
しかし、なんとか37km地点のタイムは3時間18分
残り5kmを1kmあたり7分ペースだとしても、ギリギリ4時間達成が見えた。

(3時間37分に、1km7分として、21分を足す・・・)   3時間58分!? いそげ〜

<40km〜ゴール>
長い・・・。 この2キロが長い。早く終わって欲しい。開放されたい気分。ジリジリと後続に抜かれて行く。悔しいが成す術なし。
ゴール手前200mだけスパート。まったく意味は無いが見た目だけは元気にゴール!
自分なりに努力をし、目標を定めクリアする事ができた。
ゴールをくぐった瞬間、「じわっと」涙腺が緩む。とてもよかった。 「感動」

<ジャガバターが振舞われるのが恒例>(北のあかり)
ジャガイモが、さつまいもの様に「こく」がありおいしい!うまかった!
ひと段落して計測チップと完走T-シャツを交換。外はまだ雨が降り続いており、相当寒い。

自宅の風呂へ直行・・・湯船のお湯がぬるくなってしまい、沸かしなおして身体を暖めた。
翌日くらいゆっくり休みたいが、情け無用!容赦のない忙しい一週間が始まる。

<その後>
6/1(日)ゴール以降、なんとか歩けるくらい。腰に痛みなし。
6/2(月)昼休みに30分歩いて積極的リハビリを実施。特にふともも前面の筋肉痛大。立ち上がる時には手の反動と気合が必要。
6/3(火)筋肉痛は残るが、ほぼ普段の生活レベルで問題ない。ゆっくりなら走れる程度に回復。

 最後に
目標設定と練習時間の確保が難しい。 参加することに意義があるが、ただ参加するだけでは面白くない。
目標設定〜達成する事に意義があるのではないだろうか?

ところで、札幌支笏湖70kmの案内が郵送された。どうする!?

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