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記録ID: 563775
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ハイキング
丹沢

蓑毛から道なき道で旧ヤビツ峠へ★地形図黒破線の道はなかった?

2014年12月23日(火) [日帰り]
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GPS
04:21
距離
8.8km
登り
796m
下り
786m

コースタイム

日帰り
山行
3:40
休憩
0:42
合計
4:22
9:01
152
11:33
11:53
11
12:04
12:20
14
旧ヤビツ峠
12:34
12:38
31
13:09
13:11
12
13:23
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
秦野駅 ⇔ 蓑毛バス停
コース状況/
危険箇所等
蓑毛〜岳ノ台:コース取りはでたらめなので全く参考になりません。
ヤビツ峠〜蓑毛:柏木林道で問題なし
昨日のレコで旧ヤビツ峠のことに触れましたが、蓑毛から延びている黒破線は昔の旧ヤビツ峠へのルートだったらしい・・・との推測で行ってみました。
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昨日のレコで旧ヤビツ峠のことに触れましたが、蓑毛から延びている黒破線は昔の旧ヤビツ峠へのルートだったらしい・・・との推測で行ってみました。
この手造り道標初めて見ました。「てくてくウォークin蓑毛」
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この手造り道標初めて見ました。「てくてくウォークin蓑毛」
大日堂。ここに入ります。
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大日堂。ここに入ります。
大日堂の裏を抜けて少し行くと細い道があったので行ってみると・・・
大日堂の裏を抜けて少し行くと細い道があったので行ってみると・・・
藪で行き止まり状態、引返します。後で考えるとこれが間違い、進むべきだったようです。
藪で行き止まり状態、引返します。後で考えるとこれが間違い、進むべきだったようです。
地形図だとこの辺りから入ることになっているので・・・
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地形図だとこの辺りから入ることになっているので・・・
急な斜面をよじ登って尾根に出ました。でもなんか雰囲気が違う。
急な斜面をよじ登って尾根に出ました。でもなんか雰囲気が違う。
下を見ると平坦になった広い場所が見えたので一旦下りました。
下を見ると平坦になった広い場所が見えたので一旦下りました。
平坦部を進んでいくと川となり・・・
平坦部を進んでいくと川となり・・・
橋がありました。と、いうことはここは通路。一旦渡って、ここからスタートのつもりで再出発。さっきの藪をあきらめずに進むとこの橋に来たようです。
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橋がありました。と、いうことはここは通路。一旦渡って、ここからスタートのつもりで再出発。さっきの藪をあきらめずに進むとこの橋に来たようです。
明らかに踏み跡と思われる。
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明らかに踏み跡と思われる。
最初のうちは快適に歩けましたが・・
最初のうちは快適に歩けましたが・・
そのうち全く不明となり下草も多く適当に上がって行きました。
そのうち全く不明となり下草も多く適当に上がって行きました。
途中、ミツマタに癒されました。
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途中、ミツマタに癒されました。
そして六本松林道に出ます。元々地形図の黒破線はこの林道までなのでここからは完全に「感」で進みます。
そして六本松林道に出ます。元々地形図の黒破線はこの林道までなのでここからは完全に「感」で進みます。
林道から輝く相模湾が見えました。
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林道から輝く相模湾が見えました。
尾根の端部まで下って取付きましたがトゲトゲの藪と金網に阻まれ、150mほど進んであえなく戻ってきました。
尾根の端部まで下って取付きましたがトゲトゲの藪と金網に阻まれ、150mほど進んであえなく戻ってきました。
その後六本松林道を上に進んでなんとか藪の少ない斜面を見つけました。
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その後六本松林道を上に進んでなんとか藪の少ない斜面を見つけました。
ほぼ直登で進んでいくとアブラチャンと思われる密生地帯となり下草もなく快適です。
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ほぼ直登で進んでいくとアブラチャンと思われる密生地帯となり下草もなく快適です。
そして尾根上に鹿柵がずっと延びた場所となり、直進します。こうなればあとは淡々と進むだけ?のはずです。
そして尾根上に鹿柵がずっと延びた場所となり、直進します。こうなればあとは淡々と進むだけ?のはずです。
県道70号線のガードレールが見えてきたら不法投棄地帯となりました。なんと車が捨ててあります。
県道70号線のガードレールが見えてきたら不法投棄地帯となりました。なんと車が捨ててあります。
県道に出てすぐに鉄塔巡視路用の階段発見。
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県道に出てすぐに鉄塔巡視路用の階段発見。
階段登ると展望が開けました。
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階段登ると展望が開けました。
8号鉄塔まで来ました。旧ヤビツ峠は隣の9号鉄塔の近くです。
8号鉄塔まで来ました。旧ヤビツ峠は隣の9号鉄塔の近くです。
8号鉄塔からは岳ノ台方向へ大山を見ながら上がりますがここも藪こぎとなります。適当な所から9号鉄塔方向へトラバースしたいのですが・・・
8号鉄塔からは岳ノ台方向へ大山を見ながら上がりますがここも藪こぎとなります。適当な所から9号鉄塔方向へトラバースしたいのですが・・・
結局、寄るつもりはなかったのですが来てしまいました、昨日に続いて岳ノ台へ。
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結局、寄るつもりはなかったのですが来てしまいました、昨日に続いて岳ノ台へ。
展望台より雲のない富士山。そしてここで昼食。
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展望台より雲のない富士山。そしてここで昼食。
岳ノ台から正規のルートを下って鉄塔近くの道が直角に曲がる場所に来ます。ここが旧ヤビツ峠らしいです。
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岳ノ台から正規のルートを下って鉄塔近くの道が直角に曲がる場所に来ます。ここが旧ヤビツ峠らしいです。
蓑毛方向へ行ってみましょう。
蓑毛方向へ行ってみましょう。
すぐにザレた斜面となり、注意深く進んでいくと・・・
すぐにザレた斜面となり、注意深く進んでいくと・・・
大きく崩落しています。
大きく崩落しています。
上を見ると高巻できそうでしたが、その先はさっきの道(8号鉄塔)を逆にたどることになるので今日は止めにしました。
上を見ると高巻できそうでしたが、その先はさっきの道(8号鉄塔)を逆にたどることになるので今日は止めにしました。
これは岳ノ台コースのヤビツ峠直前に見える丹沢三峰。いつも気になるんですよね、ピークが4つで三峰なので。
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これは岳ノ台コースのヤビツ峠直前に見える丹沢三峰。いつも気になるんですよね、ピークが4つで三峰なので。
ヤビツ峠から柏木林道を快適に下ってここまで下りてきました。バス停はもう少しだけど1100mもあったんですね。
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ヤビツ峠から柏木林道を快適に下ってここまで下りてきました。バス停はもう少しだけど1100mもあったんですね。
まだ残った紅葉が日差しに輝いています。
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まだ残った紅葉が日差しに輝いています。
落葉間近とは言え、思わず写したくなる美しさでした。
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落葉間近とは言え、思わず写したくなる美しさでした。

感想

昨日岳ノ台に行ったばかりですが、なんとも気になる旧ヤビツ峠。

いろいろ調べると、その昔この道は秦野から札掛地区へ食糧を運ぶ重要な道だったという。さらにはこのあたりは永禄年間、甲斐の武田信玄と小田原の北条氏康との激戦の場だったという。興味は尽きません。

地形図の黒破線も気になるところです。

このルートについてはイガイガさんの丹沢放浪記にも登場しますが、今回通ったのは私の(あてにならない)直感で進んだもので、昔のルートとは程遠いような気がします。イガイガさんの記録によると、大日堂から少しの場所に大山祇大神(おおやまつみのおおかみ)という石祠があるそうですが、発見できませんでした。
その内、再訪して発見したいですね。

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