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記録ID: 565217
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ハイキング
丹沢

旧ヤビツ峠への道再訪★地形図黒破線の道はあった、石祠もあった・・・そして柏木林道の滝

2014年12月27日(土) [日帰り]
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GPS
02:29
距離
6.2km
登り
428m
下り
422m

コースタイム

日帰り
山行
2:20
休憩
0:10
合計
2:30
9:54
114
11:48
11:48
7
11:55
12:04
10
12:14
12:15
9
12:24
9:54蓑毛 10:13大山祇大神の石祠  11:00六本松林道
11:30柏木林道の滝 11:55髭僧の滝 12:25蓑毛バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
秦野⇔蓑毛
大日堂の裏手です。前回は細い道を入りましたが今回は直進で沢へ直接向かいます。
大日堂の裏手です。前回は細い道を入りましたが今回は直進で沢へ直接向かいます。
あ、「棚入沢」という名前のようです。
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あ、「棚入沢」という名前のようです。
沢の左岸(上流に向かって右)が次の写真のように倒木で通れなくなったのでステップ利用で沢に降ります。
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沢の左岸(上流に向かって右)が次の写真のように倒木で通れなくなったのでステップ利用で沢に降ります。
沢の水は途中で消えて下を流れているので楽に渡れました。
沢の水は途中で消えて下を流れているので楽に渡れました。
その先は前回見つけた橋でした。
その先は前回見つけた橋でした。
前回は違う踏み跡をたどってしましましたが、今回は明らかな窪み=道と言える場所がすぐ近くにありました。
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前回は違う踏み跡をたどってしましましたが、今回は明らかな窪み=道と言える場所がすぐ近くにありました。
その「道」をたどると・・・あった!
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その「道」をたどると・・・あった!
これですよ、これ。
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これですよ、これ。
正面より。一応拝みます。
正面より。一応拝みます。
中です。大山祇大神(おおやまつみのおおかみ)
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中です。大山祇大神(おおやまつみのおおかみ)
斜め上より。
お賽銭。昭和三十年と四十年代です。
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お賽銭。昭和三十年と四十年代です。
先に進みます。道は明瞭です。
先に進みます。道は明瞭です。
振り返って。
もう一度アップで。
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もう一度アップで。
こんな感じの窪地が続き少し上で平になります。なお平らな部位が上下2段あったので両方歩いてみました。なのでGPS軌跡が平行になっているところがあります。
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こんな感じの窪地が続き少し上で平になります。なお平らな部位が上下2段あったので両方歩いてみました。なのでGPS軌跡が平行になっているところがあります。
大木登場。からまったツタも太い。
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大木登場。からまったツタも太い。
お、今度は鹿の角。倒れていたのを起こして撮影。
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お、今度は鹿の角。倒れていたのを起こして撮影。
木を除けば広い道になるような平な状態が続きます。
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木を除けば広い道になるような平な状態が続きます。
穴の開いた木。
藪漕ぎもなく、急斜面の直登もなく六本松林道のガードレールが見えてきました。
藪漕ぎもなく、急斜面の直登もなく六本松林道のガードレールが見えてきました。
林道に出てみると、前回林道から先の尾根に取り付いて藪で敗退した場所でした。
林道に出てみると、前回林道から先の尾根に取り付いて藪で敗退した場所でした。
六本松林道を髭僧の滝方向へ歩きます。途中、花はありませんが綿毛はたくさん。ボタンヅルかな。
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六本松林道を髭僧の滝方向へ歩きます。途中、花はありませんが綿毛はたくさん。ボタンヅルかな。
木々の向こうに輝く相模湾。
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木々の向こうに輝く相模湾。
髭僧の滝の前にもっと魅力的な滝がある沢が現れます。いつも柏木林道を下ってくると下に見える滝で気になっていたのでちょっと遡行します。
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髭僧の滝の前にもっと魅力的な滝がある沢が現れます。いつも柏木林道を下ってくると下に見える滝で気になっていたのでちょっと遡行します。
流れが浅いので割と簡単に近づけました。
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流れが浅いので割と簡単に近づけました。
何度も撮ってしまいます。
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何度も撮ってしまいます。
周囲の岩を見ると岩の割れ目から水が滴り落ちています。
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周囲の岩を見ると岩の割れ目から水が滴り落ちています。
戻る途中に振り返ってもう一度。
戻る途中に振り返ってもう一度。
さて、されに進んで今度は髭僧の滝です。
さて、されに進んで今度は髭僧の滝です。
ここは3度目くらいです。さっきより水量は多いですがやや単調な滝です。
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ここは3度目くらいです。さっきより水量は多いですがやや単調な滝です。
滝の下流を少し沢沿いに歩きます。
滝の下流を少し沢沿いに歩きます。
やっぱり紅葉があると絵になりますね。
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やっぱり紅葉があると絵になりますね。
蓑毛バス停まで50mほどの場所です。
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蓑毛バス停まで50mほどの場所です。

感想

前回(12月23日のレコ)は間違った踏み跡をたどったため、地形図の黒破線とは全く違ったルートとなり大山祇大神の石祠も見つけられなかったので、年越し前にすっきりさせました。

蓑毛から旧ヤビツ峠を越えて札掛までの主要なルートだったとすると獣道のような細々としたルートであるはずがなく、しっかりとした「道」でないとおかしいですよね。さらには急斜面を登るのも考えにくいので緩やかなはず。このような目で見るとルートの探り方が全く変わりました。

大日堂からの地形図の黒破線は前半の1/3は完全におかしいのは前回の調査で明らかなので、黒破線は無視して前回見つけた沢の橋付近に先ず向かいました。橋からすぐの付近を良く見ると広く窪んだ地形がはっきりとあります。前回も見ていましたが倒木が多いのでそこは通らず歩きやすい踏み跡(獣道かもしれない)をたどってしまいました。

今日は倒木があっても窪みを忠実に進むと、ありました大山祇大神の石祠。なんかあっさり着いてしまいましたがそれなりに嬉しいです。その後ルートは黒破線と合流し破線沿いに六本松林道に出ました。

髭僧の滝の前に寄った滝は柏木林道からではちらっとしか見えないし、柏木林道から滝に下りるにはかなりの急傾斜なので危険です。なので今回沢を少し遡行した滝の下まで行ってみました。これもなんだかすっきりした気分です。髭僧の滝はその後だったので「まあ、こんなものか」って感じでした。

参考:大山祇大神について
大山阿夫利神社の主祭神の「大山祇(つみの)大神」は、「イザナギノミコト」と「イザナミノミコト」の御子で、「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」の父として知られている・・・とのこと。

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コメント

Re;旧ヤビツ峠への道再訪
こんばんは!
> 蓑毛から旧ヤビツ峠を越えて札掛までの主要なルートだったとすると獣道のような細々とし
> たルートであるはずがなく、しっかりとした「道」でないとおかしいですよね。さらには急斜面
> を登るのも考えにくいので緩やかなはず。このような目で見るとルートの探り方が全く変わ
> りました。
深い
実際、危なっかしい道では物資は運べないですし。。
なので直登は避けて馬でも通れるルートがあったはず。自分はこの区間70号線を使ってしまいますが、蓑毛ー札掛(宮ヶ瀬)方面の交流はこの旧ルートがキモでしょう

蓑毛から札掛を越えて→八王子に流通するなら、蓑毛ー大山不動越もしくは善波峠ーから旧412(→八王子)に流してしまったほうが楽かもです?

つかおいらもそうですが、ヤヴァイ道に踏み入ってしまったようで??
来年も宜しくですー
2014/12/31 21:05
ついつい深入りしてしまうんですよね
こんばんは、Honocaさん。
山頂目指して単に登るのと、その道の由来や歴史的背景を知って上るのとでは、登っている最中のワクワク度といいますか、頭の中で いろいろな思いが渦巻く度合いが全然違いますね。
だんだんと体力的にロングコースがきつく なっていく傾向にありますが、興味の対象がはっきりしていると距離の長短に関係なく歩いた後の充実感が得られるので、山歩きを長く続けられそうな気がします
こちらこそ、来年もよろしくお願いします。
2014/12/31 22:33
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