旧ヤビツ峠への道再訪★地形図黒破線の道はあった、石祠もあった・・・そして柏木林道の滝
- GPS
- 02:29
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 428m
- 下り
- 422m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
前回(12月23日のレコ)は間違った踏み跡をたどったため、地形図の黒破線とは全く違ったルートとなり大山祇大神の石祠も見つけられなかったので、年越し前にすっきりさせました。
蓑毛から旧ヤビツ峠を越えて札掛までの主要なルートだったとすると獣道のような細々としたルートであるはずがなく、しっかりとした「道」でないとおかしいですよね。さらには急斜面を登るのも考えにくいので緩やかなはず。このような目で見るとルートの探り方が全く変わりました。
大日堂からの地形図の黒破線は前半の1/3は完全におかしいのは前回の調査で明らかなので、黒破線は無視して前回見つけた沢の橋付近に先ず向かいました。橋からすぐの付近を良く見ると広く窪んだ地形がはっきりとあります。前回も見ていましたが倒木が多いのでそこは通らず歩きやすい踏み跡(獣道かもしれない)をたどってしまいました。
今日は倒木があっても窪みを忠実に進むと、ありました大山祇大神の石祠。なんかあっさり着いてしまいましたがそれなりに嬉しいです。その後ルートは黒破線と合流し破線沿いに六本松林道に出ました。
髭僧の滝の前に寄った滝は柏木林道からではちらっとしか見えないし、柏木林道から滝に下りるにはかなりの急傾斜なので危険です。なので今回沢を少し遡行した滝の下まで行ってみました。これもなんだかすっきりした気分です。髭僧の滝はその後だったので「まあ、こんなものか」って感じでした。
参考:大山祇大神について
大山阿夫利神社の主祭神の「大山祇(つみの)大神」は、「イザナギノミコト」と「イザナミノミコト」の御子で、「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」の父として知られている・・・とのこと。
コメント
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こんばんは!
> 蓑毛から旧ヤビツ峠を越えて札掛までの主要なルートだったとすると獣道のような細々とし
> たルートであるはずがなく、しっかりとした「道」でないとおかしいですよね。さらには急斜面
> を登るのも考えにくいので緩やかなはず。このような目で見るとルートの探り方が全く変わ
> りました。
深い
実際、危なっかしい道では物資は運べないですし。。
なので直登は避けて馬でも通れるルートがあったはず。自分はこの区間70号線を使ってしまいますが、蓑毛ー札掛(宮ヶ瀬)方面の交流はこの旧ルートがキモでしょう
蓑毛から札掛を越えて→八王子に流通するなら、蓑毛ー大山不動越もしくは善波峠ーから旧412(→八王子)に流してしまったほうが楽かもです?
つかおいらもそうですが、ヤヴァイ道に踏み入ってしまったようで??
来年も宜しくですー
こんばんは、Honocaさん。
山頂目指して単に登るのと、その道の由来や歴史的背景を知って上るのとでは、登っている最中のワクワク度といいますか、頭の中で いろいろな思いが渦巻く度合いが全然違いますね。
だんだんと体力的にロングコースがきつく なっていく傾向にありますが、興味の対象がはっきりしていると距離の長短に関係なく歩いた後の充実感が得られるので、山歩きを長く続けられそうな気がします 。
こちらこそ、来年もよろしくお願いします。
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