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記録ID: 565567
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トレイルラン
伊豆・愛鷹

伊豆市小下田_大洞峠(おおほらとうげ)

2014年12月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:39
距離
6.2km
登り
359m
下り
341m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:40
休憩
0:00
合計
1:40
7:15
100
スタート地点
8:55
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
旧道散策 大洞峠からの徒歩道 小峰から大洞峠までは舗装やコンクリ道路で快適 大洞峠を越えると倒木、コース崩壊と旧道は認知できるが、とても歩けない状態 深田よりの道が通行止めになっていたので、潔く徒歩道にエスケープ 稜線を下る。
採石場方面の旧道入り口を目指す。(後で調べたら、旧道ではなく、戦時中 アルミの原料になる明礬石の採掘を行った、宇久須鉱業の宇久須鉱山への取り付け道路だったようです)
2014年12月28日 06:54撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/28 6:54
採石場方面の旧道入り口を目指す。(後で調べたら、旧道ではなく、戦時中 アルミの原料になる明礬石の採掘を行った、宇久須鉱業の宇久須鉱山への取り付け道路だったようです)
入り口封鎖 公道ではない証拠(宗教団体と土地)
2014年12月28日 07:03撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/28 7:03
入り口封鎖 公道ではない証拠(宗教団体と土地)
見事な椎茸のほだ場 土肥は椎茸の産地
2014年12月28日 07:54撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/28 7:54
見事な椎茸のほだ場 土肥は椎茸の産地
大洞峠着 立派な 峠に見える峠です。 もしかして、この道を使って明礬石を土肥の港まで運んでいたのかもしれません。船で清水まで運んだようです。採掘現場からはトラックにて輸送との記述がありました。労働者が通った道かもしれません。
2014年12月28日 08:01撮影 by  iPhone 4S, Apple
12/28 8:01
大洞峠着 立派な 峠に見える峠です。 もしかして、この道を使って明礬石を土肥の港まで運んでいたのかもしれません。船で清水まで運んだようです。採掘現場からはトラックにて輸送との記述がありました。労働者が通った道かもしれません。
坂 松ヶ坂 道は確認できますが、倒木や倒壊が激しく、本来の道を歩くことができず
2014年12月28日 08:04撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/28 8:04
坂 松ヶ坂 道は確認できますが、倒木や倒壊が激しく、本来の道を歩くことができず
2014年12月28日 08:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/28 8:06
ルートを徒歩道に切り替え、稜線にトラバース するつ、人工的に削った場所を横切る
2014年12月28日 08:19撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/28 8:19
ルートを徒歩道に切り替え、稜線にトラバース するつ、人工的に削った場所を横切る
宇久須方面の海が見え始める
2014年12月28日 08:23撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/28 8:23
宇久須方面の海が見え始める
ふと、この広さ なんだろうと考える。
2014年12月28日 08:29撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/28 8:29
ふと、この広さ なんだろうと考える。
同じような景色が広がる
2014年12月28日 08:29撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/28 8:29
同じような景色が広がる
地図にあった池 を発見 しかも迂回路にガイドまで付いている。
2014年12月28日 08:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/28 8:30
地図にあった池 を発見 しかも迂回路にガイドまで付いている。
更に池の拡大 ここで、露天掘りの鉱山ではないかと気づく 周囲の状況を見ても明らか では、何を掘っていたか。 地元に住んでいるが、話題も聞いた事がない。 事後に分かったことだが、終戦間近か、アルミ不足により、明礬石を採掘していたと判明。朝鮮人労働者等がかなりの人数が働いていたようだ。地元では余り触れたくない過去か。それとも、真実を知っている人が少ないのか。仁科地区の同様な採掘場所では慰霊碑も建っている。動乱と混乱の戦時中の出来事。戦後は直ぐに閉鎖された。その土地を主教団体が手に入れたと言うこだろうか。
2014年12月28日 08:33撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/28 8:33
更に池の拡大 ここで、露天掘りの鉱山ではないかと気づく 周囲の状況を見ても明らか では、何を掘っていたか。 地元に住んでいるが、話題も聞いた事がない。 事後に分かったことだが、終戦間近か、アルミ不足により、明礬石を採掘していたと判明。朝鮮人労働者等がかなりの人数が働いていたようだ。地元では余り触れたくない過去か。それとも、真実を知っている人が少ないのか。仁科地区の同様な採掘場所では慰霊碑も建っている。動乱と混乱の戦時中の出来事。戦後は直ぐに閉鎖された。その土地を主教団体が手に入れたと言うこだろうか。
なぜか、徒歩道 終わりに近くなるとコンクリートをブロックが道を作る。
2014年12月28日 08:42撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/28 8:42
なぜか、徒歩道 終わりに近くなるとコンクリートをブロックが道を作る。
途中 かなり崩壊が進み 道跡を見逃す。
途中 かなり崩壊が進み 道跡を見逃す。
無事に沢を経由して、徒歩道の入り口(出口)に到着
2014年12月28日 08:52撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/28 8:52
無事に沢を経由して、徒歩道の入り口(出口)に到着
クリスタルビーチ着
2014年12月28日 08:56撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/28 8:56
クリスタルビーチ着
通過してきた大洞峠からの徒歩道を振りかえる。
2014年12月28日 08:56撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/28 8:56
通過してきた大洞峠からの徒歩道を振りかえる。

装備

個人装備
シューズを悩むがトレランシューズにて正解 ゲーターも用意してので 足下は快適であった。
備考 本来は深田から旧道を大洞峠経由にて、NTT小下田中継所を目指していたが、深田側が通行止めになっていたので、小峰から大洞峠を目指した。松ヶ坂(と昔言ったようである。)途中、戻るには余りにも登らなければならなくなり、そのまま徒歩道を深田に戻ることにした。

感想

古道 徒歩道とも、その昔は利用されていた訳ですから、通ってみるとその昔を感じることができます。 特に今回は地元の歴史を生で感じることができました。 おそらく、徒歩道は旧海岸道路(136号線)の更に前 船か歩きで移動していた時代の道だと思われます。また、宇久須鉱業鉱山跡は私有地となりベールに包まれたままになったいたのを発見することができました。現在の大洞峠を挟んだ道は鉱山で働く労働者や管理者が行き来していて、広げたものだろうと推測できます。

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