赤面山
- GPS
- 03:20
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 618m
- 下り
- 615m
コースタイム
- 山行
- 2:58
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 3:21
天候 | 快晴、ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・最寄りのICからは途中圧雪路と凍結路。滑り止め必携。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・スキー場跡地の積雪は十分だが、それより上は藪が濃かったり雪が付いていない箇所が見られた。 ・気温が低かったため雪質は良好。 ・山頂付近は露岩が出ていてスキーでの行動はできず。 |
写真
感想
3シーズン前の2月に訪問した時は、天気が悪くて何も見えなかったが、今回は快晴無風、景色を堪能できた。
Mtジーンズスキー場を通り過ぎて、スキー場跡地近くにクルマを停めたのは6:40頃。既に先客が一台いるがひとけがない、既に出発しているようだった。外の気温はクルマに気温計は-8℃示している。外に出て空気を吸うと寒いことは寒いが耐えられないほどではない。今シーズンはまだ-10℃以下を経験していない。シールを貼ってスキー場跡地から歩行開始。先行者はスノーシューのようで、結構沈んでいることからラッセルも大変そうなのでが、姿は見えない。トレースを利用させてもらいつつゲレンデの端を登り詰めるが快晴無風のため、歩き始めて20分ほどで額に汗が滲むように。ミドルに来ていたフリースをザックに収め、インナーとシェルの2枚で行動再開するがこれで十分だった。スキー場跡地を抜けると樹林帯に入る。以前来たときよりも樹木が濃く感じるのは気のせいか。徐々に高度を上げると左手に那須連山が見えるようになる。以前来たときは何も見えなかったが、今回は雲一つない快晴のため、迫力を伴って見える。濃い樹林帯を抜けると低木と笹が見える雪原が現れる。スキーで滑る分には何とかなるが、もう少し藪が埋まってくれると滑り易い。さらに進むともう山頂が見えるようになるが、この付近は風が強いためか雪がついておらず露岩が見えていた。ゆるゆる歩いたせいで出発から2時間以上かけてようやく山頂に到着。360度遮る物のない眺め。しかも無風で座って休憩していても寒さはほとんど感じない。もっとのんびりしていても良かったが、気温が上がりそうな雰囲気だったので山頂から少し離れて雪が付いているところまで移動してシールを剥いで滑る準備をし滑走開始。山頂付近は開けた箇所もあってターンも決められたが、すぐに藪エリアに突入していまい我慢の滑り。というか、滑ることはできずに歩く箇所も多かった。藪を抜けて旧スキー場まで戻るとまだ手つかずの斜面が現れる。早起きは三文の得、ノートラックの斜面を滑る。ここはかなり快適な斜面で雪質も良かった。止まって写真も撮りたかったが、滑るほうが楽しくてかなり先まで下ってしまった。旧ゲレンデエリアの多くは樹木が育ってきていて元の藪に戻りつつあるが、それでも広く刈り払いされている箇所は多く、ツリーランを楽しめる箇所もあった。あっと言う間に下ってきて廃墟となった建屋を通り過ぎてクルマまで戻る。出発から3時間強のショートツアーだが、天気も雪質も良く充実した山行。
スタート地点から山頂付近までトレースを付けてくれた方にはこの場を借りてお礼申し上げます。トレースがなかったら登りでもっと披露し大汗かいていたでしょう。
コメント
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こんにちは、hidekazuさん。
恐らく先行者だったwakasatoといいます。
(ほぼ同時に下山されたかと思いますが)
那須連山が見えてきたあたりから山頂近くまで
右に左にふらふらとトレースができていたかと思います
少し惑わせてしまったかかもしれませんが・・・
絶好の天気とあって山スキーも気持ち良さそうですね。
鈍足のスノーシューとは違い颯爽と滑り降りる姿は格好良く感じます
ゴールの時間がほぼ一緒なので、クルマのところでお会いしたようですね。ラッセルありがとうございました、楽させてもらいました。
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