記録ID: 5670364
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
湿原に赤い妖精が舞う（観音山、飯盛山、ゴロゴロ岳）
2023年07月02日(日) [日帰り]
兵庫県
マルヒコ
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 389m
- 下り
- 449m
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| 天候 | くもりのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
復路：阪神バス柏堂町バス停から阪神西宮行、徒歩JR西宮 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
よく歩かれた登山道で特に危険個所なし |
写真
アナベルや色んなアジサイがいっぱい植えてあり、とても綺麗
アジサイの穴場的存在
アジサイの穴場的存在
武田信玄の墓と伝えられる七重石塔
市内最古の石造品とされ、西宮市指定有形文化財
市内最古の石造品とされ、西宮市指定有形文化財
鷲林寺から観音山へのコースは�…湘亟篶妊魁璽広▲僖離薀泪魁璽広�せせらぎコースがあり、パノラマコースは直登コースほどではないが、急な登りがある。
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7/2 9:31
鷲林寺から観音山へのコースは�…湘亟篶妊魁璽広▲僖離薀泪魁璽広�せせらぎコースがあり、パノラマコースは直登コースほどではないが、急な登りがある。
パノラマコースというだけあって、途中、展望の良い岩場がある。甲山を見下ろすがガスで曇っている。
観音山は天気がよければ、文句ない展望だが、今日はあいにくガスであまりよく見えない。
残念
残念
クリ
花の開花期（千葉北西部）は5月下旬〜6月頃をすぎイガができている。
花の開花期（千葉北西部）は5月下旬〜6月頃をすぎイガができている。
ヒョウモンエダシャク
灰白色と黄色の地に黒紋が目立つチョウのような蛾の仲間
なかなかおしゃれなカラーコーディネイト
灰白色と黄色の地に黒紋が目立つチョウのような蛾の仲間
なかなかおしゃれなカラーコーディネイト
奥池遊びの広場から飯盛山経由、ゴロゴロ岳の道は、あまり歩かれてないのか草が多く、昨日の雨露で服が濡れる。
ゴロゴロ岳山頂 565．6m
今日三つ目で最後のピーク
展望はありません。
今日三つ目で最後のピーク
展望はありません。
私たちはまっすぐ、苦楽園尾根を降りていく。
昼前になって、少し天気がよくなり下界が見える。
昼前になって、少し天気がよくなり下界が見える。
苦楽園尾根の入り口
特に標識はないが、西宮北高校から黒川古文化研究所への坂を上がってきたところにある。
特に標識はないが、西宮北高校から黒川古文化研究所への坂を上がってきたところにある。
★ここからは、湿原で観察した動植物です。
カキラン
湿原に入って最初に目に入ってきたのがカキランです。
丁度時期なのか、いっぱい咲いていました。
カキラン
湿原に入って最初に目に入ってきたのがカキランです。
丁度時期なのか、いっぱい咲いていました。
カキラン橙色の、柿のような色の小花
下から見ると中が赤くてランのような模様がある。
西宮市内では中・北部に数箇所の自生地があるが、遷移と盗掘のため、個体数は減少しつつある。
盗掘許すまじ
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カキラン
橙色の、柿のような色の小花
下から見ると中が赤くてランのような模様がある。
西宮市内では中・北部に数箇所の自生地があるが、遷移と盗掘のため、個体数は減少しつつある。
盗掘許すまじ
橙色の、柿のような色の小花
下から見ると中が赤くてランのような模様がある。
西宮市内では中・北部に数箇所の自生地があるが、遷移と盗掘のため、個体数は減少しつつある。
盗掘許すまじ
モウセンゴケモウセンゴケの名前の由来は、お茶会などで敷く敷物の緋毛氈（ひもうせん）からきています。日当たりのよい湿原では赤く色づき、群生する姿はあたかも緋毛氈のようにみえることから、この名前がつけられました。
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モウセンゴケ
モウセンゴケの名前の由来は、お茶会などで敷く敷物の緋毛氈（ひもうせん）からきています。日当たりのよい湿原では赤く色づき、群生する姿はあたかも緋毛氈のようにみえることから、この名前がつけられました。
モウセンゴケの名前の由来は、お茶会などで敷く敷物の緋毛氈（ひもうせん）からきています。日当たりのよい湿原では赤く色づき、群生する姿はあたかも緋毛氈のようにみえることから、この名前がつけられました。
長い毛の先端から甘い香りのする粘液を出す。これに釣られるなどしてやってきた虫がくっつくと、粘毛と葉がそれを包むように曲がり、虫を消化吸収する。
ミミカキグサ
これも食虫植物として有名
地下茎および時には地上葉にも捕虫嚢をつけ、ミジンコなどのプランクトンを捕食する。
これも食虫植物として有名
地下茎および時には地上葉にも捕虫嚢をつけ、ミジンコなどのプランクトンを捕食する。
ネジバナ湿っていて日当たりの良い、背の低い草地に良く生育する。花色は通常桃色で、小さな花を多数細長い花茎に密着させるようにつけるが、その花が花茎の周りに螺旋状に並んで咲く「ねじれた花序」が和名の由来
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ネジバナ
湿っていて日当たりの良い、背の低い草地に良く生育する。花色は通常桃色で、小さな花を多数細長い花茎に密着させるようにつけるが、その花が花茎の周りに螺旋状に並んで咲く「ねじれた花序」が和名の由来
湿っていて日当たりの良い、背の低い草地に良く生育する。花色は通常桃色で、小さな花を多数細長い花茎に密着させるようにつけるが、その花が花茎の周りに螺旋状に並んで咲く「ねじれた花序」が和名の由来
おっと・・・・
今日のねらいのハッチョウトンボを2匹発見
あまりにも小さく、地上20センチくらいのところを飛ぶので、最初気づかなかった。
今日のねらいのハッチョウトンボを2匹発見
あまりにも小さく、地上20センチくらいのところを飛ぶので、最初気づかなかった。
オスは、真っ赤でとても目立つ。
下をよく見ると、湿原のそこかしこにいっぱい舞っている。
下をよく見ると、湿原のそこかしこにいっぱい舞っている。
ハッチョウトンボは、体長が約2cm、1円玉ほどの大きさの日本一小さなトンボです。 成長したオスの全身が鮮やかな赤色になることから、「赤い妖精」とも呼ばれています。
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ハッチョウトンボは、体長が約2cm、1円玉ほどの大きさの日本一小さなトンボです。 成長したオスの全身が鮮やかな赤色になることから、「赤い妖精」とも呼ばれています。
メスは、少し地味な色をしていて、湿原ではあまり目立たない。
私は2匹しか見つけられなかった。
私は2匹しか見つけられなかった。
撮影機器：
感想
今日は暑くなりそうだったので、観音山からゴロゴロ岳へのショートコースをゆっくり昆虫や植物を観察しながら歩きました。
少し雲が多く展望にはめぐまれませんでしたが、お目当ての湿原では、カキランやコバノトンボソウ、モウセンゴケなどいろんな湿性植物を見ることができました。
特にハッチョウトンボは、湿原のそこかしこに飛び回っていました。
植物を踏まない、傷つけないなどハイカーとして、最大限の注意を払ったつもりですが、都市近郊に残された貴重な湿地、自然環境を荒らすことなく皆で守っていくことが重要だと思いました。
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