十和田山
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 642m
- 下り
- 632m
コースタイム
9時00分 展望台
10時50分 頂上到着
11時20分 下山開始
12時35分 花鳥渓谷に下山
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今週は仲間と十和田湖まで出かけてきました。
目的は、奥入瀬アイスクライミングと十和田山登山です。
土曜日のうちに十和田湖まで行き前泊し、翌日早朝にアイスクライミング班と十和田山登山班に分れて行動しました。
私は、当然(?)十和田山登山で、冬の十和田山に仲間3人で入山しました。
実は、去年もこの3人で冬の十和田山に入山したのですが、悪天候のため途中で引き返して来ていたことから、今年はリベンジになります。
雪のない期間にはバラ園やキャンプ場としてにぎわう花鳥渓谷ですが、雪に埋もれたこの時期はただ静かなだけです。
園内には除雪されている作業用の通路を通って入り、受付裏手に車を止めさせていただきました。
ここで自分はスノーシューに、ふたりはワカンに履き替えました。
園内を東に進み橋を渡ってそのまま直進すると登山口があり、 ここから夏道どおりに頂上を目指します。
この日の朝はあまり冷え込まず、みぞれ混じりの雪が降る天気で、山の雪はとても重たかったです。
スノーシューの裏には雪が団子になってくっつくなど重たい雪にてこずり、思ったように時間を稼ぐことができません。
頂上までのほぼ中間点の展望台に着いたのは出発から1時間30分ほどが経過していました。
やせ尾根を少し下り急登を一息で登るとなだらかな尾根がしばらく続きます。
急登を登りきった頃には雪質が変わり、かなりさらさらしてきました。
これで重い雪とお別れできたのですが、そのかわり冷たい風と深いラッセルが待っていました。
無積雪期であればとても気持ちがいいであろう尾根歩きがとても長く感じられました。
やっとのことでブナの林を抜け、最後の登りに差し掛かると、頂上はもう少しです。
強風の中を頂上にたどり着いたときには、出発からすでに3時間以上経過していました。
すぐに記念写真を撮って、木の陰で風を避けちょっと早い昼食を食べ、 熱い紅茶で身体を温まったところで、下山することになりました。
すると、ちょうどひとりの登山者が登ってきました。
よくみると、それは、所用のため当日参加になっていた、仲間のIさんでした。
てっきりアイスクライミング班に参加するものと思っていましたが、今回はアイスクライミングをやめて十和田山登山にしたとのこと。
9時前に登り始めたと言うから、およそ2時間で登ってきたことになります。
ラッセルがなかったとはいえ、とても速いと驚きながらも、4人で頂上を踏んでから無事下山しました。
※昨年は、当初十和利山登山を考えていたのですが、冬季間は十和田湖から迷ケ平までは通り抜けできないので、十和田山登山に変更しました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する