笹子雁ヶ腹摺山
- GPS
- 05:39
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 833m
- 下り
- 713m
コースタイム
天候 | 曇時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 新中橋バス停〜笹子駅 |
写真
感想
梅雨時、週末は天気が崩れるとの予報。今日は、全日、晴れマークが並んだ。
笹子駅に8時前に到着した。バス便は9時、登山口となる新中橋まで歩くことにした。午前8時において既に気温℃以上に感じる。炎天下、日陰のない国道20号線を歩く。約30分、既に暑い。コンクリートには照り返しや日差しの熱を伝え蓄熱する性質がある、と。見慣れた新中橋が国道の先に見えた。早くも休憩。さて行くか。登山道に入る。最初の出だしは緩やかな樹林帯を歩く。1時間経過、九十九折の登山道は勾配がきつくなってきた。まだ、顏を上げると、その先に青空が見えている。やっとの思いで尾根に取り付く。汗が目に沁み込んでくる。Tシャツで汗を頻繁に拭う。尾根筋の登りも容赦がない。急斜面の登り坂が押し寄せてくる。まだか、パネル塔は。時間的にはそろそろと感じていたが容易にそれは現れない。前にも後ろにも人影すらない。ここは、難行、苦行と思いながらじっくりと足を上げて進む。gijin君、止まっているばかりだと山頂には着かないよ、とかっての登山仲間の声が届く。止まらずに足を置いても下がってしまうほどの登山道を睨む。見えた、パネル塔。ここからの富士は絶景だ。しかし、今日の天気は移り変わりが急で、気づけば空は鈍色の雲に覆われている。これでは、ビューポイントも単なる通過点に過ぎない。それでも、もはや山頂近しである。着いた、身体時計より2,30分の遅れだ。山頂に1人ベンチおられた。鬱蒼とした夏草木に山頂は覆われて、これでは、眺望もない。枯れ木のときは南アルプスも見える山頂だが。おにぎり1個を食し、ボウと山肌を眺め身体を休めた。
さてと下山だ。下山直後の山道は急である。白い砂利道を避けながら急斜面を下る。折り返しの登りは殆どなく、下り登山道を降りる。すぐに笹子峠に出た。ここから笹子隧道を経て車道に出る。12時、暑さはさらに強くなっていた。日陰を探すが、日陰となるものもなく、まともに日に晒され暑い車道をともかくも下っていく。矢立の杉の標識から再び登山道に入る。杉良太郎の歌で有名、とのぼり旗がゆらゆらと靡く。しばらくは参道を歩く。再び車道に出た。ここから国道20号線まで直射日光をまともに浴びる。新田BTでバス時刻を確認。約30分待ちでバスがあるようだ。二駅先のバス停新中橋BTまで歩き。登山終了をタッチした。
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