斑尾高原 希望湖周辺 スノーシューと雪遊び

2014年12月31日(水) 〜 2015年01月02日(金)

天候

12月31日　晴れ、　1月1日　大雪(風弱し)、　1月2日　快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

都内から斑尾高原へ高速バスの便があります。
冬季は斑尾高原と長野駅を結ぶ急行バスが2便あります。
斑尾高原と飯山駅を結ぶコミュニティバスが数便あります。

車道は基本的に除雪されております。

コース状況／危険箇所等

コース状況は
斑尾高原観光協会「山の家」で詳しく知ることができます。
http://madarao.tv/activities/facilities/yamanoie.php
こちらではスノーシューのレンタルを年末年始も行ってました。また毎日ではありませんがガイドツアーも行ってます。

12月ー1月は積雪期でかつ標識がない時期であるため、ルートファインディング能力が必要になります。地図と磁石の携帯は必須です。1月に入ってしばらくたつとガイドなしでも歩けるように細かい標識が樹木に取り付けられますので多少歩きやすくなります。標識が1月以降に取り付けられるのは、積雪がある程度落ち着かないと標識が雪に埋没するからです。

低山の常で、積雪期には無雪期には歩けない場所を自由に歩き回れますが、テニスコート脇の丘のように雪庇が発達している箇所が若干あり、本格登山ほどではありませんが気をつけてください。

積雪は1−2m。新雪の後だったため、スノーシューでひざ上ー股下までもぐりました。急斜面はスノーシューでも登りきれない箇所もあり、スコップでステップを作りながら登った箇所もありました。

希望湖湖面の積雪は1m程度で、湖面を問題なく歩くことができました。

森林、湖面に入るとトレースがない場所ではスピードが一気に落ちますので時間に余裕のある行動を心がけましょう。

その他周辺情報

スキー場なのでそこかしこにコンビニやレストランがあります。たとえば山の家のメイン通りを挟んだ向こうにも1件あります。ただどのお店も雪が積もっていると営業しているかどうかわかりにくいです。

ハイキング地域にはお店、自販機、トイレはありません。トイレは山の家で済ませましょう。

写真

雪の上に人型を残したり、

湖面の新雪の中に埋もれたり

降りしきる雪の中、雪洞掘りの真似事をしたり（穴は埋め戻した）、

白銀の森林をラッセルしたり、

雪化粧した樹木の合間から、真っ青な空を見上げたり、

希望湖を借り切って、まっすぐなトレースを作り、湖畔でランチしたりと、充実の3日だった。

装備

備考

地図、コンパス、ヘッドランプ、サングラスは必須。スコップは何かと便利です。

首から上の防寒には目だし帽(バラクラバ)＋ゴーグルの組み合わせがいいです。

アイゼンは不要でしたが、ハイキング後の町中の移動用に簡単な滑り止めがあると安心です。

スノーシューはレンタルを利用し、ストックは自分のものにスノーバスケットをつけて使用しました。自前のストックを用いる場合はスノーバスケットが必須ですが、ストックのレンタルもあります。

低温ではライターが着かなくなります。体温で暖めておきましょう。同じ理由でガスコンロによっては低温での火力が著しく低いものがあります。

感想

takahashisun

年末年始は斑尾高原内のペンションに泊まり、日帰りで新雪で遊んできました。冬型の気圧配置で天気が悪いことを覚悟しながらの出発でしたが、初日はそこそこ晴れ、3日目は快晴とお天気には非常に恵まれたことを感謝しなくてはと思ってます。特に3日目はしばらく希望湖を貸し切り状態でした。町から30分ほどでハイキングエリアに入れるので、スノーシューハイキングの練習にはとてもいい場所です。