トキの森・佐渡金山 直江津港からカーフェリーで佐渡へ


- GPS
- 02:04
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 196m
- 下り
- 234m
コースタイム
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 2:32
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船
小木港からバスで周遊 |
写真
感想
20年程前、新潟からジェットフォイルで佐渡に向かい、
金北山に日帰り登山し、両津で飛魚のお寿司は頂いたものの、
佐渡金山を見学する機会がないままで心残りでした。
先頃、直江津事と小木港を結ぶ航路が復活し、
いつもお世話になるツアー会社の新企画が嬉しく、
早速、参加の申し込みをし、心待ちしておりました。
週間天気予報で、ずっと雨模様のままでしたから
傘の準備ばかりに気を取られて出かけたのですが、
佐渡で滅多にないという、予想外に良い天気になり
トキの森を訪問後、佐渡で有名なお寿司屋さんの海鮮丼を頂き、
佐渡金山と近くにある北沢浮遊選鉱場跡を訪ねました。
カーフェリーを利用するうち、最近気になっているのが
船の接岸や離陸の際の様々な作業に携わる方々の動きです。
巨大な船も最終的には人力によって操作されていると実感します。
トキの森公園では、今年生まれた赤ちゃんが見られ大満足♪
トキは警戒心が強く、姿を見せてくれない日もあるそうです。
金網越しで、残念ながらうまく撮影できませんでしたが、
親子四人揃ってゆったり。こんな姿を見られ、なんとも幸運(^.^)
佐渡金山の料金所窓口で「山師ツアー」なる面白そうなツアー発見!
予約が必要、しかも健脚でないと無理のようです。
写真等で良く見ていましたが、やはり実際に坑道に入り。
暗闇で動いたり喋ったりする人形の姿を見るとやはり、リアル!
江戸時代にタイムスリップした気分になり、不安も。
足下は照明が行き届き、怖さはなくとも、小さな坑道が不気味!
公開されていない坑道跡が無数にあるのでしょう。
山が真っ二つに割かれた「道遊の割戸 」は青空を背後に絶景でした。
鉱脈を発見後、割かれた山の姿に、人間の欲望を見る思いがします。
最後に見学した北沢浮遊選鉱場跡は佐渡金山のごく近く、
緑に覆われた段々畑の選鉱場跡はマチュピチュを思い出させます。
日本の産業遺産にこんな風景があったとは知りませんでしたから
あまりにも有名な佐渡金山と違って、新鮮な感じがしました。
勿論、近代鉱山の象徴的遺産である廃墟に違いなく、
今年4月に訪ねた九州の軍艦島の思い出が去来。
廃墟の美に惹かれるのは、自分だけでしょうか?
帰宅が遅くなる為、弁当を注文すると。願ってもない小木のお弁当。
柔らかなブリカツと美味しい地元産のお米を味わいました。
小木港にお立ち寄りの際は、是非お試しください。
いつも大満足の旅を企画して下さるツアー会社に感謝しながら、
次回はどこに行こうかと悩んでしまいます。
梅雨と言えど、登山もしたいのですけれど、こう天気が不安定では…
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