上越国境の展望台 八箇峠から桝形山

2015年01月05日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.0km
• 登り: 289m
• 下り: 285m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 1:10
• 合計: 5:05

9:45 魚沼スカイライン入口
10:20 10:20 尾根取り付き
11:50 11:50 尾根終了点
12:20 13:20 桝形山頂
13:35 13:35 尾根終了点(通過)
13:50 14:00 折り返し点
14:20 14:20 尾根終了点
14:50 魚沼スカイライン入口

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道253号線八箇トンネルの六日町側入口の少し手前、魚沼スカイラインの入口が広く除雪してあります。魚沼スカイラインは冬季通行止めです。

コース状況／危険箇所等

魚沼スカイラインに沿っていくのが安全ですが、距離が長いのと、車道だと思うとちょっと興醒めな感があります。
今回登った尾根は幅が狭いです。左は崖で雪庇が出ていますし、右側も結構な急斜面です。でもまあ、注意しながら登れば大丈夫です。

写真

1/5 9:44

魚沼スカイラインの八箇峠入口です。

1/5 9:45

スカイラインはもちろん通行止め。

1/5 10:03

どこを見ても2メートル以上はある雪の壁。
ピッケルでステップを作って登ります。

1/5 10:05

この時点ではトンネル手前から右に沢を詰めようか、正面に見える尾根に取り付こうか考え中です。

1/5 10:20

最短ルートで展望が良さそうな尾根の方を選択しました。

1/5 10:41

急登なだけに、進んだだけ高度が上がります。

1/5 10:42

今日は気温は低くなく、左の谷の対岸では時折雪崩が発生していました。

1/5 10:48

アンテナが林立する桝形山(748.2m)。六日町スキーリゾート(旧ミナミスキー場)の山です。

1/5 10:48

スカイラインは右に見える峰の中腹を通っています。

1/5 10:51

左側は雪庇なのですが、カモシカには関係ないようです。

1/5 10:54

急登が一段落して先の様子が見えるようになりました。
なかなかの狭さです。

1/5 11:01

昼ごろから晴れの予報なのに、なかなか良くなりません。
左側遠方の山に日が当たってはいるのですが・・・

1/5 11:01

雪庇に注意してライン取りします。

1/5 11:09

後方に六日町の街と坂戸山が見えています。
その後ろの上越国境の稜線は見えてきません。

1/5 11:12

だんだん沈み方が深くなってきました。

1/5 11:15

急坂と平坦を繰り返します。急坂キツイです。

1/5 11:16

電線より目線が上になりました。

1/5 11:20

雪面をよく見ると雪虫が結構いました。

1/5 11:43

稜線までもうすぐ。

1/5 11:50

稜線に出ました。魚沼スカイラインの上に立っています。
赤黄のポールは車道の端を示すものです。

1/5 11:55

稜線の反対側、十日町方面が見えました。

1/5 11:56

ちょうど良く晴れてきそう。左に山頂を目指します。

1/5 12:03

振り返ると、稜線の上にJRの送電線の鉄塔が立っています。
この電気で山の手線が動いているそうです。

1/5 12:03

スタート地点から登ってきた尾根が一望できました。

1/5 12:09

桝形山の最高点がどこかよく分からないので、アンテナ群の先のゲレンデ最上部まで行くことに。

1/5 12:14

ゲレンデを見下ろす場所まで来ました。
最上部までのリフトは動いていないようです。

1/5 12:15

でも、コースになってはいますね。

1/5 12:12

栃窪峠、十二峠方面の稜線です。苗場山、当間山は霞んでいて見えません。

1/5 12:39

それにしても人工物がたくさんの山頂ですね。

1/5 12:42

この場所でお昼の仕度をしていたら、スキーヤーの方(二人)から声を掛けられました。私がいるところまでどうやって上がるのかと。別の尾根から登ってきたことを告げるとつぼ足で上がって来られました。

1/5 12:41

しばしお二方とお話をして、ゲレンデに戻られた後ようやくお昼を食べました。八海山や巻機山はまだ霞んでいました。

1/5 13:25

再出発の時になって、うっすら見えてきました。
巻機山。

1/5 13:25

八海山。

1/5 13:48

往路で下山する前にちょっと寄り道して旧八箇峠方面へ。

1/5 13:53

魚沼スカイライン八箇峠展望台の標柱です。

1/5 13:55

正面の三角の山頂は中将岳(682m)。あそこまで行くのは危険だと言われていますが、行ってみたいです。

1/5 13:57

旧八箇峠はこの先で稜線がガクッと下がっているのですが、登り返すのも嫌なのでここらで引き返します。

1/5 13:57

旧峠の六日町側は地震でかなり崩れたらしく、今では雪崩の巣といった感じです。

1/5 14:02

尾根の下降点まで引き返します。巻機が先程よりはっきりしてきました。

1/5 14:07

国境稜線がかなりはっきりしてきたので、左から右にパンします。八海山と中ノ岳。

1/5 14:07

中ノ岳から本谷山。手前のネコブ山が重なっていますね。

1/5 14:07

越後沢山から巻機山。

1/5 14:08

巻機山と柄沢山。

1/5 14:20

そろそろ下山します。

1/5 14:25

下りは速いです。急坂はトレースを外す方が楽ですね。

1/5 14:27

一直線に下れるのが楽しい。

1/5 14:43

一気にトンネルの入口の脇まで来ました。

1/5 14:45

終始、眺望を楽しみながらの下山でした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS XZ-10 オリンパス

感想

kikkorin

とりあえず登れそうな尾根を登ったという感じです。電柱と電線が玉に瑕ですが、それがあるということは雪崩などのリスクが低いということの証明なのだと納得しました。距離は最短だと思います。初めから天気がよければ言うことなかったです。
山頂ではリフトが止まってることもあり、誰も来ないだろうと思っていたところ、突然スキーヤーの方々が現れて驚きました。ハイクアップゾーンといって、歩いて登ってきて、オフピステを滑るエリアになっていたようです。久しぶりに山で人と会話したのがゲレンデスキーヤーとは自分でも意外な展開でした。
まとめますと、雪山ハイクには手頃な山だと思います。