立山山麓・あわすのスキー場から龍神の滝─瀬戸蔵山往復


- GPS
- 03:17
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 855m
- 下り
- 855m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
頂上までほぼ全線に亘り遊歩道として階段状に整備されているので、そういうのが苦手なひとは注意。 一ヶ所遊歩道が欠損しているところがあるけど、ロープやハシゴが設置されている。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ポール
テント
シェラフ
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感想
テント泊装備を背負ったボッカ訓練しに、地元・富山の立山山麓にある瀬戸蔵山を往復して来た。このボッカ訓練の行き先としては、市振からの大鷲山、第三駐車場からの僧ヶ岳、広谷からの奥医王山、林道小口川線からの鉢伏山、上梨からの高坪山などたくさん候補があった。ボッカ訓練なので、リスク管理上歩いたことがあるコースに限定したところ僧ヶ岳と瀬戸蔵山のみが候補に残り、沢沿いで涼しいそうとの理由で瀬戸蔵山になった(苦笑)。瀬戸蔵山には、15年前の2008年に登ってる(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2890385.html)。あの時は軽装備だったので極楽坂山まで縦走したけど、今回は訓練が目的で、テント泊装備のため荷物が重いので、瀬戸蔵山までの往復に留めることにした。
朝3時に起床し、『キャラメルハウス』(自宅)を3時半前に出発。あわすのスキー場駐車場には4時半前に到着。こんな早いのに、先客が居たのには、しょーじき驚いた(苦笑) 靴を履き替え、弁当喰ってから4:46に駐車場を出発。シーズン外の あわすのスキー場はオートキャンプ場になってるようで、数組のテントが張られてる。しかし、時間が早いので物音はしない(苦笑)。龍神の滝の標識に従い、ゲレンデ斜面を抜けると、階段状に整備された道で森のほうに入ってく。階段状に整備されているのは麓付近だけだと思ってたけど、頂上までほぼ全線に亘って階段状に整備されててビックリ! せっかく登ったのに、緩く下っていた先に建物がある。百間滑トイレだった。あわすのスキー場に来る前に、『あるぺん村』のセブンイレブンのトイレに寄ったけど、ここにトイレがあるなら寄る必要は無かったな(苦笑)。百間滑トイレの前には吊橋を模した橋で対岸へ渡る。橋の上から百間滑が見渡せる。酷暑の今、眺めてるだけで涼しい(笑)。対岸に渡った場所にはベンチが設置されるなど休憩所になってた。一般のハイカーもここまでなら来るんだろうか。
百間滑からは沢沿いに進む。倒木があったり沢床に降りて不明瞭になる箇所もあるけど、大きな問題は無い。やがて、龍神の滝の解説板が出てくる。けど、肝心の龍神の滝って、どこ?(苦笑)
龍神の滝から少し進むと、登山道と、松尾の大杉と龍神の大杉を廻る道に分かれる。せっかくなので、杉の遊歩道に入る。松尾の大杉と龍神の大杉を過ぎると登山道に合し、道は沢沿いを離れ傾斜を増してゆく。「瀬戸蔵山0.65 km 龍神の滝0.55 km」標識で駐車場からほぼ1時間経過したので、休憩。しかし、少し進むとベンチがある広場が…(苦笑)。このベンチ、かつては展望が良かったんだろうけど、草木が茂ってしまって、今はベンチからは草しかみえない。道はほぼ全線階段状に整備されてるけど、1ヶ所決壊箇所があり、ロープ設置やハシゴ設置で歩けるようにはなっているものの、通過には細心の注意が必要。基本林のなかの歩きのため景色が良い箇所が乏しいけど、決壊箇所だけあって、景色はすごく良い(苦笑)。決壊箇所を通過すると元の整備された階段状の道に戻る。やがて目の前にゴチャゴチャとした構造物が目に飛び込んでくる。6:38に瀬戸蔵山頂上に到着。巨大な構造物は立山連峰の展望図で、他にもベンチとテーブルが複数準備されてるけど、どのベンチも日光モロ当たりで暑い! 立山連峰のほうのみ切り開かれて展望が得られる。流石に近いだけあって、立山がデカい(苦笑)。
6:53に頂上を出発し、下山にかかる。下りでは、たくさんの登山者とすれ違う。暑そうだからみんなもっと敬遠するんじゃないかと思ってたけど、続々と登山者が登ってくる。瀬戸蔵山まで終わりにするかたは稀で、多くは大品山や鍬崎山まで縦走するんだろうけど、この暑いなか、頭が下がります。
帰りは、杉の遊歩道に廻らずにそのまま登山道を下りた以外は往路通りに歩き、8:04に駐車場に戻った。オートキャンパーたちは流石に起床しており、朝食が終わって撤収に取り掛かる頃合い(苦笑)。
登山道欠損箇所以外は、「十二分」とさえ言えるほど整備されてる登山道。階段状に整備されてるのが嫌いなひとには「地獄」かも…(苦笑)。
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